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親に甘えられなかった人が幸せな恋愛をする2つのヒケツ

[最終更新日]2024/07/02

こんにちは、伊庭和高です。

 

子供の頃に親に甘えられなかったという相談は、

私の元に定期的に寄せられます。

 

甘えられなかったことで、

恋愛に悪影響が出てしまうケースもあります。

 

親に甘えられなかった影響は、

今すぐにでも手放す必要があります。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

親に甘えられなかった人の恋愛の特徴と、

幸せな恋愛をする方法をお伝えします。

 

親に甘えられなかった人の恋愛の特徴

 

親に甘えられなかった人は、

恋愛で2つの特徴が出てしまいます。

 

どちらに当てはまるのか、

あるいは両方に該当するのか、

振り返ってみてください。

 

甘えられない

親に甘えられなかったことで、

甘え方がわからなくなる人は多いです。

 

甘えたいのに甘えられなくなったり、

甘えていいのか迷ってしまうのです。

 

これでは本来の自分を出せませんし、

相手の顔色をうかがってしまうこともあります。

 

一緒にいても気を使い続けたりと、

恋愛なのに疲れやストレスを感じやすくなるのです。

 

甘え過ぎる

親に甘えられなかった反動が、

恋愛で出てしまう人もいます。

 

先ほどは甘えられないことを解説しましたが、

逆に甘え過ぎてしまうこともあるのです。

 

相手に依存してしまったり、

求め過ぎてしまうこともあります。

 

「私の気持ちをわかって欲しい」

「どんな時も寄り添って欲しい」

 

この様に「〜して欲しい」が出過ぎるのも、

甘え過ぎの状態だと言えます。

 

愛のモデルは親

私たち人間が最初に愛を実感するのは親です。

 

生まれたばかりの子供は、

親に100%愛されると思っていますし、

親も子供を愛そうと思っています。

 

ですが親に上手く甘えられなかったり、

親が子供への接し方がわからないと、

親に甘えられず育ってしまうことがあります。

 

そして恋愛においても親の影響を受け、

甘えられなかったり甘え過ぎたりしてしまうのです。

 

親に甘えられなかった原因

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

親に甘えられなかった原因は親にもあります。

 

親の自信のなさのとばっちりが、

子供に影響することがあるのです。

 

ただし大人になった今も影響しているなら、

自分の自信のなさも原因です。

 

自信がないから恋愛で甘えられなかったり、

逆に甘え過ぎてしまうのです。

 

そして親を変えることはできませんが、

自分を変えることはできます。

 

自信のなさと向き合い現状を変えることで、

幸せな恋愛ができる様になります。

 

親に甘えられなかった影響

親に甘えられなかった影響を放置しても、

幸せな恋愛はできません。

 

相手との関係が深まらなかったり、

相手に嫌がられてしまうこともあるでしょう。

 

たとえ結婚できたとしても、

結婚後もうまく甘えられなかったり、

逆に甘え過ぎて相手に負担をかけることがあるのです。

 

付き合う相手を変えたり、

結婚できたとしても、

悩みは形を変えて繰り返されます。

 

親に甘えられなかった影響は、

時間が解決してはくれないのです。

 

幸せな恋愛をする方法

 

次にぬいぐるみ心理学の視点で、

幸せな恋愛をする方法をお伝えします。

 

2つの方法を実践することで、

親に甘えられなかった影響を手放せます。

 

自分の気持ちを声に出す

最初の方法が「自分の気持ちを声に出すこと」

 

親に甘えられなかった人ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

普段から声に出さず、

頭の中で考える癖があります。

 

私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

ネガティブに考えるほど、

相手に求め過ぎてしまったり、

相手にどう思われるかを気にしてしまいます。

 

恋愛で悩む時は決まって、

頭の中で考えているのです。

ここでポイントになるのが、

「まず自分で声に出すこと」

 

恋人や友達など周りの人に、

いきなり気持ちを吐き出さないでください。

 

自分の気持ちを吐き出せば、

確かにスッキリするでしょうが、

相手は良い気分になりません。

 

「また同じ悩みを聞かされている…」

「自分で何とかしてよ…」

 

最初は親身になってくれても、

何度も続けば相手も嫌な気持ちになり、

関係が悪化する可能性があるのです。

 

独り言で構いません。

どんな気持ちでも良いので、

まずは自分で自分の気持ちを声に出すことが、

幸せな恋愛をするための第一歩です。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

意識してぬいぐるみに触れることは、

自分の気持ちを声に出す上でも効果的です。

 

「どうしたいのか?」と問いかける

そして声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけること。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

親に甘えられなかった人ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分より先に相手のことを考えてしまうのです。

 

「した方がいい」

「するべきだ」

「しなきゃいけない」

「して欲しい」

「してあげる」

 

たとえばこれらは自分を主語にできておらず、

相手のことを先に考えている状態です。

 

相手のことを先に考えるほど、

相手の反応が気になったり、

相手に求める気持ちも強まります。

 

自分軸と他人軸という言葉がありますが、

まさに他人軸で恋愛をしてしまうのです。

 

語尾を「〜したい」の形で問いかけることが、

幸せな関係を築くヒケツです。

 

「どうしたいのか?」という問いかけは、

幸せな恋愛をする上で不可欠なのです。

親に甘えられなかった影響は、

恋愛でも出てしまいます。

 

現状を放置しても苦しいだけですし、

幸せな未来は待っていません。

 

相手の言動にモヤモヤしたり、

不安や寂しさに襲われたり、

いつも関係が上手くいかなくなったりと、

良いことはないのです。

 

恋愛の悩みの根本原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合い、

2つの方法を実践しながら、

現状を好転していきましょう。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば現状を変えられるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
2017年11月には株式会社マイルートプラスを設立。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。