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自分軸の作り方|2つのトレーニング法を徹底解説!

[最終更新日]2025/12/19

こんにちは、伊庭和高です。

 

「自分軸を作りたい」という相談は、

年齢や性別を問わず毎日の様に寄せられます。

 

仕事でもプライベートでも、

自分軸があれば上手くいきますし、

自分軸がないと問題が発生しやすいです。

 

かつては私も他人軸が染み付いていたので、

独自の方法で自分軸を鍛えていました。

 

今回は自分軸の作り方について、

ぬいぐるみ心理学の視点で解説します。

 

また自分軸がない原因についても、

独自の切り口からお伝えします。

 

自分軸を作るトレーニング法

 

自分軸を作るトレーニング法は2つ。

 

日頃から意識して過ごすことで、

自分軸は育ちます。

 

自分軸がわからない人にも、

既にある自分軸を鍛えたい人にも効果的な方法です。

 

「どうしたい?」と問いかける

自分軸を作る最初の方法が、

「どうしたい?」と問いかけること。

 

自分軸がない人ほど、どうしたい?と問いかけていません。

 

「どうしたい?」の主語は自分自身です。

 

自分を主語に問いかけるからこそ、

自分が望む選択ができるので自分軸も強化されます。

 

一方で自分軸がない人は、

自分以外の誰かや何かのことを先に考えています。

 

自分軸と他人軸という言葉がありますが、

他人軸になっているのです。

 

「した方がいい」

「するべきだ」

「しなきゃいけない」

「して欲しい」

「してあげる」

 

たとえばこれらの言葉は、

自分を主語に問いかけられておらず、

誰かのことを先に考えている時に浮かびます。

 

これらの言葉が浮かんだ時に、

語尾を「〜したい」に直すことも、

自分軸を作る上で重要です。

 

自分の気持ちを声に出す

そして2つ目の方法が、

自分の気持ちを声に出すこと。

 

意外かもしれませんが、

自分軸がない人ほど普段から声に出していません。

 

自分の気持ちを声に出さず、

頭の中で考え込む癖があります。

 

私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

一説では1日に頭の中で考える事柄のうち、

9割がネガティブな内容とも言われています。

 

ネガティブに考えるほど自分軸を持った行動ができなくなります。

 

不安、焦り、怒り、悲しみ、寂しさなど、

様々なネガティブな感情に飲み込まれてしまうのです。

 

自分で気持ちを声に出すことで、

冷静さを取り戻せる様になります。

 

悩んでいる時間を少なくできるので、

自分軸を持った行動がしやすくなります。

 

なぜ自分軸がないのか?

ここまで紹介した2つのトレーニング法で、

自分軸を鍛えることができます。

 

そしてこの記事を読んでいる人は、

自分軸がないと感じていたり、

もっと自分軸を伸ばしたいと考えているはずです。

 

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

自分軸がないのも自信のなさが原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば自分軸を持って行動できています。

 

自信がないから自分軸がなくなったり、

他人軸に流されやすくなるのです。

 

つまり自信の有無が、自分軸に影響を与えています。

 

幼少期の経験も影響している

私たち人間が生まれた時は、

誰でも自信があり自分軸を持っていました。

 

泣きたい時に泣き、笑いたい時に笑い、

欲しい物は欲しいと主張できていたのです。

 

ですが成長し大人になる過程で、

自信がなくなり自分軸もなくなってしまいました。

 

また私たちは親との関係が、

すべての人間関係のスタートです。

 

親と関わる中で自信がなくなり、

自分軸がなくなってしまうケースもあります。

 

「親の顔色をうかがっていた」

「良い子を演じていた」

「親にダメ出しや否定されることが多かった」

「親も自分軸がなかった」

 

たとえばこうした場合は子供にも悪影響が出てしまうのです。

 

自分軸がない人の末路とは?

仕事でもプライベートでも、

自分軸がないままでは幸せな未来は待っていません。

 

周りに流されたり合わせることが増え、

自分が何を望んでいるかがわからなくなります。

 

そして次第に周りからの信頼も失いやすくなります。

 

「何を考えているのかわからない」

「言われたことしかできない」

 

この様に自分軸がないまま過ごしていると、

周りは不信感を抱きやすくなります。

 

あるいは「自分の言うことを何でも聞いてくれる」と周りに勘違いされてしまうこともあります。

 

だからこそ先ほど紹介した2つの方法を実践し、

自信のなさと向き合いながら自分軸を鍛えていく必要があります。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

自分軸を作るために合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

自信の専門家。三重県鈴鹿市出身。その後、千葉県千葉市で育つ。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで9年間で7000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
2017年11月には株式会社マイルートプラスを設立。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
2025年9月にPHP研究所より『大人だって、ぬいぐるみに癒されたい!』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。