menu

自分軸と他人軸の5つの違い!自分軸で生きる2つの方法

[最終更新日]2021/08/31

こんにちは、伊庭和高です。

 

今回のテーマである自分軸と他人軸は、

多くの方から相談の声が寄せられています。

 

「他人軸に流されてしまう」

「自分軸で生きれる様になりたい」

 

仕事でもプライベートでも、

自分軸を持って行動できれば上手くいきます。

 

逆に上手くいかない時ほど、

他人軸に左右されてしまうのです。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

自分軸と他人軸の違いを解説します。

 

その上で、自分軸を持って生きれる方法をまとめています。

 

ぬいぐるみ心理学無料講座

自分軸と他人軸の5つの違い

 

自分軸で生きている人と、

他人軸で生きてしまう人には、

大きく5つの違いがあります。

 

どれか1つに当てはまることもあれば、

複数に該当することもあります。

 

目標があるかどうか

自分軸のある人は目標があり、

他人軸の人は目標がない。

 

これが両者の大きな違いです。

 

ただし正確に言えば、

他人軸の人にも目標はあります。

 

「自分が決めた目標を立てたかどうか」

 

これが両者の決定的な違いです。

 

誰かに決められた目標や、

会社や組織から与えられた目標の場合、

やらされ感が出てしまい、

モチベーションが上がりにくいのです。

 

他人軸に流されてしまう人は、

自分以外の誰かの影響を受け目標を立ててしまいます。

 

一方で自分軸を持ち生きている人は、

自分が望む目標を立て行動できています。

 

自分を認めている

自分軸で生きている人の特徴は、

自分で自分を認めていること。

 

他人軸で生きている人の特徴は、

誰かに認められたいと思っていること。

 

誰かに認められたいと思うほど、

周りの目を気にする様になります。

 

自分の気持ちを押さえたり、

無理に周りに合わせる様になります。

 

一時的に評価されることがあっても、

自分を偽って認められている状態なので

心の中では違和感が生まれやすいのです。

 

一方で自分軸で生きている人は、

周りの目を気にせずに行動しています。

 

自分で自分を認められており、

周りの言動に左右されていないのです。

 

責任転嫁?自己責任?

他人軸に流されてしまう人は、

上手くいかないと誰かに責任を押し付けます。

 

「あの人に言われたから…」

「悪いのは上司だから…」

 

責任を取ろうとしない癖があるのです。

 

周りのせいにし続けているので

いつまでも同じ悩みを繰り返してしまいます。

 

一方で自分軸で生きている人は、

どんなことも最終的には自己責任だとわかっています。

 

たとえ思う様にいかなくても、

自分自身を振り返り、次へ活かすことができます。

 

決断に対する認識の違い

物事を決断する上でも、

両者には大きな違いがあります。

 

他人軸に左右されてしまう人は、

決断を先延ばしにしがちです。

 

大事な場面での決断はもちろん、

日々の些細な決断においても、

なかなか決断できなくなってしまいます。

 

決断が遅い原因と克服法は以前も解説しましたが、

自分軸が持てないことが決断を遅くするのです。

 

一方で自分軸のある人は、

すぐに決断できる様になります。

 

自分で責任を取って行動できるので、

決断のスピードが早くなります。

 

その分だけ物事が進むスピードも早くなり、

自分が望む願いが実現しやすくなります。

 

自分の気持ちに気づけるか

他人軸に振り回されていると、

自分の気持ちがわからなくなります。

 

誰かや何かのせいにすることで、

意識が自分に向かないのです。

 

自分の気持ちに気づけないことで、

他者に原因を求めやすくなります。

 

一方で自分軸で生きている人は、

自分に意識を向ける習慣ができています。

 

仕事でもプライベートでも、

自分の気持ちに気づきやすくなるので、

その分だけ自分らしい毎日が送れます。

 

他人軸に左右される原因は自信のなさ

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだと解説しています。

 

自分軸で生きれず他人軸に流されるのも、

自分の自信のなさが原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば他人軸に流されることはありません。

 

自分軸に意識を戻して行動できる様になるのです。

 

自信が持てないから他人軸に流され、

物事が上手くいかなくなってしまうのです。

 

誰もが自分軸を持って生きれる

ですが冷静に考えてみると、

誰もが生まれた頃は自分軸で生きていました。

 

泣きたい時に泣き、

笑いたい時に笑い、

欲しい物は欲しいと主張していたのです。

 

他人軸全開の赤ちゃんなど、

どう考えてもいません。

 

それが大人になるにつれて、

自信が持てなくなり他人軸に流されてしまうのです。

 

生まれ持った性格ではなく、

後天的に身についたものなので、

誰でも今から自分軸を持つことはできます。

 

自分軸を持って生きる方法

 

ぬいぐるみ心理学の視点で、

自分軸を持って生きる方法をお伝えします。

 

2つのステップを繰り返し実践することで、

自分軸を持って行動できる様になります。

 

<ステップ1>自分の気持ちを声に出す

まず最初のステップが、

「自分で自分の気持ちを声に出すこと」

 

自分軸を持てていない人ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

声に出さず頭の中で考え込んでしまうのです。

 

私たち人間は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

周りの目が気になったり、

自分を認められなくなってしまうのも、

頭の中であれこれ考える時です。

 

どんな気持ちも、まずは声に出して受け止めること。

 

これが他人軸を抜け出すポイントです。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座で解説していますが、

意識してぬいぐるみを活用することで、

自分軸を持って行動できる様になります。

 

<ステップ2>自分を主語にして問いかける

自分の気持ちを声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけます。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

他人軸で行動している人ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分よりも先に相手のことを考え、

相手ありきで行動してしまうのです。

 

一方で自分軸で生きている人は、

自分を主語にして問いかけています。

 

「どうしたいのか?」と問いかけることで、

自分軸に気づき、強化されるのです。

 

自分を主語にして問いかけることは、

現状を根本から変える上で不可欠です。

他人軸に左右されても、

幸せな人生は送れません。

 

自分の人生の主人公は自分なのに、

自分以外の誰かの人生を生きている様に感じるのです。

 

他人軸に左右される原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合いながら、

2つの方法に取り組むことで、

自分軸を持って生きれる様になります。

 

仕事でもプライベートでも、

自分が本当に望む毎日を実現できます。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。