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何となく物足りなさを感じる3つの心理背景を徹底解説!

[最終更新日]2021/12/12

こんにちは、伊庭和高です。

 

仕事でもプライベートでも、

物足りなさを感じる瞬間はあります。

 

明確な理由がわかっていることもあれば、

何となく物足りなさを感じることもあります。

 

物足りなさを感じているのは、

自分の心が発するメッセージとも言えます。

 

そのまま放置して過ごしていると、

どこかで限界を迎え苦しんでしまいます。

 

今回は何となく物足りなさを感じる心理を、

ぬいぐるみ心理学の視点でお伝えします。

 

なぜ物足りなさを感じるのか?

 

物足りなさを感じるのには、

大きく3つの心理背景があります。

 

どれか1つに当てはまることもあれば、

複数に該当することもあります。

 

やりたいことをやっていない

やりたいことをやっていなければ、

物足りなさを感じるでしょう。

 

やらなきゃいけないことに追われたり…

 

自分には無理だと思って諦めたり…

 

やりたいことをやれていれば、

そんな自分に満足もできます。

 

やりたいことをやらなければ、

自分の心は満たされないのです。

 

周りの目を気にしている

先ほどの内容にも関連してきますが、

周りの目を気にしていると物足りなさを感じます。

 

やりたいことがやれない一因には、

周りの目を気にする気持ちがあるのです。

 

「変な風に思われたらどうしよう…」

「怒られたらどうしよう…」

「否定されたらどうしよう…」

 

この様に周りの目を気にしていると、

無理して周りに合わせてしまったりと、

自分の気持ちを抑える様になります。

 

自分の気持ちを抑えるのが癖になるほど、

何か物足りないと思いやすくなります。

 

流されて過ごしている

仕事や家事育児に追われてしまったり、

何となくその場の雰囲気に流されているのは要注意!

 

流されて過ごしてしまうと、

ふとした瞬間に物足りなさを感じます。

 

「何のために働いているのか?」

 

「生きていて何の意味があるのか?」

 

心の中にポッカリ穴が開いた様に、

物足りなさが生まれるのです。

 

物足りなさの原因は自信のなさ

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

物足りなさを感じてしまうのも、

自分の自信のなさが原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば物足りなさを感じることもありません。

 

やりたいことを行動に移しながら、

自分で自分を満たせる様になります。

 

一方で自分に自信がないことで、

周りの目を気にしたり流されたりと、

物足りなさを感じる様になるのです。

 

また私は、自分の自信のなさの度合いを診断する心理テストを開発しました。

 

12個の質問(二択)に答えるだけで、

自信のなさをどれだけ感じているかが判明します。

こちらもぜひやってみてください。

 

物足りなさを手放す方法

 

ここからは物足りなさを手放す方法を、

ぬいぐるみ心理学の視点で解説します。

 

3つのステップになっており、

順に実践することで変化を実感できます。

 

ステップ1:自分の気持ちを声に出す

まず最初のステップが、

「自分で自分の気持ちを声に出すこと」

 

物足りなさを感じる人ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

声に出さず頭の中で考え込んでしまうのです。

 

私たち人間は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

頭の中でネガティブ思考が強まってしまうので、

行動にブレーキがかかってしまいます。

 

やりたいことをやれず、

周りの目も気にしやすくなるのです。

 

どんな気持ちも、まずは声に出して受け止めること。

 

これが物足りなさを手放す第一歩です。

 

ステップ2:自信のなさと向き合う

自分の気持ちを声に出した後は、

自信のなさと向き合っていきましょう。

 

「なぜ物足りなさを感じるのか?」

 

「いつから物足りなさを感じる様になったのか?」

 

「どんな場面で物足りなさを感じるのか?」

 

浮かんだ言葉を、1つずつ問いかけていきましょう。

 

自信のなさに向き合わないと現状は変わりません。

 

自信を持って行動できる様になることで、

物足りなさを感じなくなります。

 

ステップ3:「どうしたいのか?」と問いかける

そして最後のステップは、

「どうしたいのか?」と問いかけます。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

物足りなさを感じる時ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

周りの目を気にしたりと、

流されて行動してしまいます。

 

「どうしたいのか?」と問いかけることで、

自分が望む行動を取れる様になります。

 

やりたいことをやりながら、

自分軸を持って生きられる様になります。

物足りなさを感じ続けても苦しいだけ。

 

何かに追われる様に過ごすことはあっても、

充実感や楽しさを得られないのです。

 

自分の人生の主人公は自分自身なのに、

どこか他人の人生を歩んでいる感覚を抱くこともあります。

 

自信のなさと向き合いながら、

3ステップに取り組むことで、

物足りなさを感じることはなくなります。

 

自分で自分を満たしながら、

主体的に行動できる様にもなります。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。