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プライドが高い人の4つの末路!治し方は2つ!

[最終更新日]2022/05/04

こんにちは、伊庭和高です。

 

「プライドが高いのに悩んでいる」

「プライドが高いのを治したい」

 

こうした声は年齢や性別を問わず、

多くの方から寄せられています。

 

プライドが高いままだと、

仕事や私生活で悪影響が出ますし、

幸せな未来は待っていません。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

プライドが高い原因や治し方を解説します。

 

ぬいぐるみ心理学無料講座

プライドが高い人の末路

 

プライドが高い人がどんな結末をたどるのか?

 

これから紹介する4つの結末は、

どれも幸せなものではありません。

 

どれか1つの末路をたどることもあれば、

複数の結末が待っていることもあります。

 

正反対の決断をする

プライドが高いことで、

自分が本当に望んでいる選択ができないことがあります。

 

周りのアドバイスを素直に聞けず、

正反対の選択をしてしまうことがあります。

 

また挑戦したいことがあっても、

プライドの高さが邪魔をして諦めることもあります。

 

一時的にプライドが守られても、

長い目で見ればどんどん苦しい未来へ進んでいくのです。

 

人が離れていく

そしてプライドの高さは周囲にも伝わります。

 

必要のない見栄を張ったり、

マウントを取ってしまうこともあります。

 

言われたことを素直に聞かず、

逆に反発してしまうこともあります。

 

結果として周囲との衝突が生まれたり、

人が離れていってしまうのです。

 

プライドの高さが原因で、

孤独を感じる状況が生まれてしまいます。

 

人を頼れない

そしてプライドが高い人ほど、

周囲を頼れなくなります。

 

困っていることがあったり、

相談したいことがあっても、

自分の中で抱え込んでしまうのです。

 

「バカにされたらどうしよう…」

「見放されたらどうしよう…」

「こんなこともできないと思われたら…」

 

こうした気持ちが湧き上がるのも、

プライドの高さが原因です。

 

頼りたい時に頼れなくなるので、

状況をさらに悪化させてしまいます。

 

行動に移せない

そしてプライドの高さは、

フットワークにも影響します。

 

やりたいことがあったり、

挑戦したいことがあっても、

プライドの高さが邪魔をしてしまいます。

 

失敗することを恐れたり、

周囲の評価を気にしてしまい、

現状維持を選択してしまうのです。

 

自分が求める成果は得られず、

プライドの高さだけが残ってしまいます。

 

プライドが高い原因

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだと解説しています。

 

プライドが高い原因も、

自分の自信のなさなのです。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があればプライドにとらわれません。

 

素直に周囲の意見を聞きながら、

やりたいことも行動に移せるのです。

 

ですが自分に自信が持てていないと、

必要以上にプライドにとらわれてしまいます。

 

プライドが高いのは自信があるわけではなく、

自信がないからプライドを高くしているのです。

 

「強がり」という言葉がありますが、

強いのではなく強がっているだけです。

 

プライドを高く見せることで、

自分を守っている状態です。

 

周りの目を気にしている

そしてプライドが高い背景には、

周りの目を気にする自信のなさがあります。

 

もし周りに人が一切いなければ、

プライドを高くする必要はありません。

 

ですが周りの目を気にするから、

プライドにとらわれてしまうのです。

 

特定の相手や不特定多数の人、

あるいは世間体なども含めて、

周りを目を気にする自信のなさがあるのです。

 

幼少期にキッカケがある

また私たちの自信のなさは、

幼少期の経験によって形作られます。

 

誰もが生まれた時は、

自信のある状態で振る舞えていました。

 

泣きたい時に泣き、

笑いたい時に笑い、

欲しい物は欲しいと主張していました。

 

それが成長する中で少しずつ、

自信のなさが形成されていったのです。

 

ちなみに私たちにとって親との関係が、

すべての人間関係のスタートです。

 

親との関係が影響して、

自信のなさが形成されてしまうのです。

 

「親に否定されることが多かった」

「親の顔色を伺っていた」

「親もプライドが高い人だった」

 

たとえばこうした場合は、

子供がプライドが高くなりやすいのです。

 

プライドが高い状態の治し方

 

次にぬいぐるみ心理学の視点で、

プライドが高い状態の治し方をお伝えします。

 

2つの方法を繰り返し実践することで、

プライドが高いのは改善できます。

 

自分の気持ちを声に出す

まず最初の方法が、

「自分で自分の気持ちを声に出すこと」

 

プライドの高さに悩んでいる人は、

普段から自分の気持ちを声に出せていません。

 

声に出さず頭の中で考え込んでしまうのです。

 

私たち人間は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が増大すると言われています。

 

頭の中で考えることで、

ますます周りの目を気にして、

プライドを高くしてしまうのです。

 

頭の中でモヤモヤを増大させ、

負のスパイラルに陥っている状態です。

 

どんな気持ちも、まずは声に出して受け止めること。

 

これが現状を好転させる第一歩です。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座で解説していますが、

意識してぬいぐるみを活用することは、

自分の気持ちを受け止める上で効果的です。

 

自分を主語にして問いかける

自分の気持ちを声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけます。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

プライドが高い人ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分よりも先に周りのことを考え、

周りありきで行動してしまうのです。

 

あるいは失敗を恐れて、

自分を主語にして問いかけるのをやめてしまいます。

 

「どうしたいのか?」という問いかけは、

プライドが高いのを克服する上で不可欠です。

プライドが高いまま過ごしても、

良いことは何もありません。

 

一時的に自分を守ることができても、

長い目で見て幸せな未来に進んでいかないのです。

 

プライドが高い根本原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合いながら、

2つの方法に取り組むことで、

プライドにとらわれず自分の気持ちに素直に生きていけます。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。