27Mar
[最終更新日]2020/11/09
こんにちは、伊庭和高です。
今日は「人と比べてしまう自分から卒業する3つの方法」
これについてお伝えしますね。
どうして人と比べてしまうのか
「お姉ちゃんは自分よりもできる」
「おねえちゃんみたいに振る舞わないと親から愛されない」
「あの友達は自分よりも勉強ができる」
「あの同僚は自分よりも仕事ができる」
「旦那さんは自分よりもしっかりしている」
ついつい無意識の内に考えてしまう、
「誰かと比べてしまう」思考。
私も経験があります。
どうして人と比べてしまうのか。
ぬいぐるみ心理学において、
その理由は「自信がない」という言葉にまとめられます。
自信がないから人と比べてしまったり、
無理して自分を演じてしまうわけです。
もちろん「自信がない」という言葉は、
日常生活すべてにおいて自信がないわけではありません。
仕事もできるし評価もされてるけど、
自分の意見を否定された時に言い返せない。
旦那さんにだけは、「こうしたい」という気持ちを抑えてしまう
この様に、その方にとって大事な場面で自分を抑え、
自信が持てていない状態を指しています。
周りの人と比べてしまうと、
行動できなくなります。
「この方法が良いと思っていたけど、
あの人はあの方法を使っている。
自分の方法は間違っているのではないか…」
迷いが生まれた瞬間に、
行動が止まってしまいます。
また人と比べる中で劣等感を抱けば、
その分だけ自信はなくなってしまいます。
ではどうすれば、人と比べる自分から卒業できるのか。
その方法は3つ。
決して難しくなくシンプルです。
まず1つ目は、
「人と比べている自分に気づくこと」です。
「今、お姉ちゃんと比べていたな」
人と比べる自分に気づくことが第一歩です。
これ、当たり前の様に見えて、
実は多くの方が気づけていません。
過去のぬいぐるみ心理学のお客様の中にも、
私にお会いするまで気持ちをためこんでためこんで、
ようやく気持ちを吐き出せた方がいます。
その時、その瞬間に気づくこと。
これができなければモヤモヤを抱え込み、
気づけば行動できずに立ち止まってしまいます。
また、その時その瞬間に気づけていないので、
何度でも同じ問題が繰り返してしまいます。
そして2つ目の方法は、
「声に出すこと」
気づいたなら、実際に声に出して下さい。
頭で考えているだけではなく、
声に出すことが重要。
声に出すことで私達の脳は、
「今、人と比べているのか」と気づけます。
頭の中で考えているだけでは、
私達の脳は事実として認識しないので、
必ず声に出して下さい。
そして3つ目の方法は、
「どうしたいのか?」と問いかけることです。
人と比べてしまう自分を認識できたなら、
その上で「どうしたいのか?」と問いかけて下さい。
そして出て来た答えに素直に従い行動してください。
この3つを繰り返すことで、
人と比べてしまう自分から卒業できます。
ぬいぐるみ心理学では個々の状況に応じて、
人と比べてしまう自分から卒業する道筋を、
上記3ステップを踏まえて作成しています。
私自身も人と比べてしまい悩んでいた過去があるので、
もう私の様に悩む人を1人でも減らし、
本当に望む毎日を実現して欲しい。
この想いから、ぬいぐるみ心理学を開発しました。
まずは無料講座で、ぬいぐるみ心理学に触れていただけたらと思います。
本日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました!
このコラムの執筆者
伊庭 和高(いば かずたか)
千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
2017年11月には株式会社マイルートプラスを設立。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。