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たられば思考をやめたい!自信のなさが原因です!

[最終更新日]2023/03/06

こんにちは、伊庭和高です。

 

「もし●●ができたら…」

「もし●●であれば…」

 

この様に「たら・れば」で考えることは、

誰しも一度はあるでしょう。

 

たられば思考と呼ばれていますが、

これを続けても現状は変わりません。

 

現状を嘆き、悩むことは増えますが、

一向に良い方向へと進まないのです。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

たられば思考をやめる2つの方法を解説します。

 

ぬいぐるみ心理学無料講座

たられば思考をしてしまう原因

私はぬいぐるみ心理学ぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

たられば思考をしてしまうのも、

自分の自信のなさが原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば実際に行動へ移します。

 

たられば思考で立ち止まらずに、

行動しながら現状を変えていけます。

 

ですが自信が持てずにいれば、

行動に移すのをためらってしまいます。

 

たられば思考をしながら、

迷い立ち止まってしまうのです。

 

「具体的にはどんな自信のなさがあるのか?」

 

3つ紹介しますが、

どれか1つに当てはまることもあれば、

複数に該当することもあります。

 

失敗を恐れている

「間違えたら…」

「上手くいかなかったら…」

 

この様に失敗を恐れるほど、

たられば思考をしてしまいます。

 

「条件が整ったら…」

「周囲の理解が得られれば…」

 

この様に何かと理由をつけ、

行動を先延ばしにしてしまうのです。

 

確かに失敗を恐れていれば、

実際に失敗することはありません。

 

ですが同時に、成功することもありません。

 

失敗を恐れ続けることが、

実は最大の失敗なのです。

 

目標だけは持ちたい

夢や目標を持っていれば、

前向きな気持ちになれます。

 

「これがやりたい!」と宣言すれば、

周囲も応援してくれるでしょう。

 

ですが実際に行動に移さなければ、

実現することもありません。

 

目標だけは持ちながら、

たられば思考を続けて行動に移さない人は意外と多いです。

 

失敗しなくて良いですし、

目標を持った瞬間は前向きになれるので、

実際に行動しようとしないのです。

 

周りの目を気にしている

「変に思われたら…」

「反対されたら…」

「嫌われたら…」

 

この様に周りの目を気にするほど、

行動に移せなくなります。

 

周りにどう思われるかが気になり、

ブレーキを踏んでしまうのです。

 

「周りの目が気にならなければ…」

「周りが応援してくれれば…」

 

この様にたられば思考が生まれてしまいます。

 

たられば思考では幸せになれない

たられば思考を続けても、

幸せな未来は訪れません。

 

現状が一向に変わらず、

停滞感を抱いてしまいます。

 

自分の人生の主人公は、

他でもない自分自身です。

 

たられば思考を続けると、

他の人の人生を生きている様な感覚に陥るのです。

 

自信のなさと向き合い、

たられば思考を今すぐ抜け出す必要があります。

 

現状を好転させる方法

 

次にぬいぐるみ心理学の視点で、

現状を好転させる方法を解説します。

 

2つの方法を順番に実践することで、

たられば思考を抜け出せる様になります。

 

自分の気持ちを声に出す

最初の方法が「自分の気持ちを声に出すこと」

 

たられば思考を続けてしまう時ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

声に出さず、頭の中で考える癖があります。

 

私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

ネガティブに考えるほど、

失敗を恐れたり、

周りの目が気になってしまいます。

 

どんな気持ちでも良いので、

まずは自分の気持ちを声に出すことが、

たられば思考を変える第一歩です。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

意識してぬいぐるみに触れることで、

自分の気持ちを声に出しやすくなります。

 

「どうしたいのか?」と問いかける

そして声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけること。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

たられば思考をする人ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分より先に相手のことを考えてしまうのです。

 

相手にどう思われるのかを気にして、

自分の気持ちを我慢したり、

失敗を恐れてしまうのです。

 

「どうしたいのか?」という問いかけは、

たられば思考を抜け出すために不可欠です。

たられば思考を続けても、

幸せな毎日は送れません。

 

いつまでも目標が実現せず、

悩みを繰り返してしまいます。

 

ネガティブな気持ちも増大し、

良いことは何もないのです。

 

たられば思考の原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合い、

2つの方法を実践することで、

現状は今から変えることができます。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

また私は、自分の自信のなさの度合いを診断する心理テストを開発しました。

 

12個の質問(二択)に答えるだけで、

自信のなさをどれだけ感じているかが判明します。

こちらも合わせてやってみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。