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自分の名前が嫌いな心理と自然と名前が好きになる方法

[最終更新日]2021/02/11

こんにちは、伊庭和高です。

 

私はぬいぐるみ心理学を通して、

「自信がない自分から卒業する方法」をお伝えしています。

 

そして実は自分の名前には、

無条件に自信が宿るのです。

 

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自信が自分の名前に宿る理由

まず前提として、ここで言う「名前」とは、

「名字」「名前」の内の「名前」を指しています。

 

なぜ自分の名前に自信が宿るのか。

それは自分の名前が生まれてから変わることのない、

そしてあなただけに授けられたものだからです。

 

女性の場合は結婚して名字が変わることもありますが、

名前だけは変わりません。

 

また名字は親も含めて選べませんが、

名前については、少なくとも両親の意思で決められたものです。

 

他の誰にもない、

完全にあなただけの名前。

 

いくつになっても、環境が変わっても、

名前だけは変わることがありません。

 

その名前を思い出すだけで、

自然と自分らしさを体感できます。

 

自分の名前が嫌いな理由

さて、ここから本題に入るのですが、

「自分の名前が嫌いだ」と感じている人もいます。

 

その理由の大多数は、

「親がこめた意味」にあります。

 

「強い子に育って欲しいから、強と名付けた」

 

例えばこの様な背景があって、

ことあるごとに、

「お前は強い子なんだから泣いてはいけない」

と言われていたら・・・

 

「泣きたいときもある」

「本当はそんなに強くない」

「なんで強って名前なんだ・・・」

 

と、自分の名前を嫌いになってしまうことがあります。

 

自分の名前を好きになる方法

ですがぬいぐるみ心理学では、

「親がどのような意味をこめてつけたか」は、

必ずしも大事にしていません。

 

大事なのは、自分の名前を見て、

自然と自信が心の中から湧き出て来る状態。

 

そのために、「名前の意味」を

自分の都合の良い様に解釈して良いのです。

 

例えば女性の名前に多い「子」という漢字。

この漢字の成り立ちをたどると、

「始めから終わりまで」という意味があります。

 

「人生の始めから終わりまで一貫している」

という解釈を与えることができます。

 

この様に、漢字の成り立ちや部首、意味を調べ、

自分が一番エネルギーを感じられる解釈をすること。

 

これが自信をいつでも生み出す上で、非常に大切です。

 

自分の解釈したい様に名前を解釈する。

ぜひ、やってみてください。

 

本日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。