自分に厳しいのをやめたい！心理背景や原因を解説

こんにちは、伊庭和高です。

 

「自分に厳しくしてしまう」

 

年齢や性別を問わず、

こうした相談は多いです。

 

仕事でもプライベートでも、

自分に厳しくするほど、

息苦しさを感じてしまいます。

 

ダメ出しが増えたり、

頑張り過ぎてしまうこともあります。

 

自分に厳しくし過ぎる状況は、

今すぐ抜け出す必要があるのです。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

自分に厳しいのをやめる方法を解説します。

 

自分に厳しいのをやめる方法

 

まずぬいぐるみ心理学の視点で、

自分に厳しいのをやめる方法を解説します。

 

２つの方法を実践することで、

現状は今から変えられます。

 

自分の気持ちを声に出す

最初の方法が「自分の気持ちを声に出すこと」

 

自分に厳しい人ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

声に出さず、頭の中で考える癖があります。

 

私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

ネガティブに考えるほど、

周りの反応が気になったり、

自分に厳しくなってしまいます。

 

自分にダメ出しをしたり、

完璧主義の一面が出てしまうのも、

頭の中で考えている時です。

 

どんな気持ちでも良いので、

まずは自分で自分の気持ちを声に出すことが、

自分に厳しいのをやめる第一歩です。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

意識してぬいぐるみに触れることで、

自分の気持ちを声に出しやすくなります。

 

「どうしたいのか？」と問いかける

そして声に出した後は、

「どうしたいのか？」と問いかけること。

 

「どうしたいのか？」の主語は自分自身。

 

自分に厳しくなる時ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分より先に相手のことを考えてしまうのです。

 

「した方がいい」

「するべきだ」

「しなきゃいけない」

「して欲しい」

「してあげる」

 

たとえばこれらは自分を主語にできておらず、

相手のことを先に考えている状態です。

 

相手のことを先に考えるほど、

自分の気持ちを我慢したり、

無理して相手に合わせてしまいます。

 

「どうしたいのか？」という問いかけは、

自分に厳しくなるのを改善するために不可欠です。

 

自分に厳しくなる心理背景

 

次に自分に厳しくなる心理背景を、

3つ紹介します。

 

どれか1つに該当することもあれば、

複数に当てはまることもあります。

 

周りの目を気にしている

自分に厳しい人ほど、

周りの目を気にしています。

 

周りと自分を比べて、

ダメな点に意識が向くこともあるのです。

 

「変に思われない様に…」

「怒られたらどうしよう…」

「相手の顔色を伺わないと…」

 

この様に相手のことを先に考え、

自分のことを抑え込んでいます。

 

気持ちを犠牲にしたり、

周りに合わせる中で、

自分を出せなくなってしまうのです。

 

完璧主義

また自分に厳しい人は、

完璧主義の一面があります。

 

「もっと完璧にやらなきゃ…」

「まだ十分ではない…」

 

この様に完璧さを求め過ぎ、

自分を追い込んでしまいます。

 

これでは苦しいだけですし、

自分に厳しくなってしまいます。

 

また私は、完璧主義の度合いを診断する心理テストを開発しました。

 

12個の質問（二択）に答えるだけで、

完璧主義にどれだけ悩んでいるかが判明します。

こちらも合わせてやってみてください。

 

自分を認められない

たとえば自分に厳しい人は、

自分を認めることができていません。

 

「まだ足りない」

「全然できていない」

 

この様にダメな点に意識が向き、

自分を認めることができないのです。

 

自分を認められなければ、

自己肯定感も高まりません。

 

たとえ周りから褒められても、

素直に受け止めないのです。

 

自分に厳しくする根本原因

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

自分に厳しくなるのも、

自信のなさが原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば自分に厳しくなりません。

 

自分を認めることもできますし、

肩の力を抜いて過ごせます。

 

自分に自信がない時ほど、

必要以上に厳しくなり、

自分を追い込んでしまいます。

 

幼少期の記憶も影響している

そもそも生まれた時から、

自分に厳しい人はいません。

 

成長する中で自分に厳しくなったのです。

 

その意味では幼少期の記憶が影響しているのです。

 

また私たちにとって親との関係が、

すべての人間関係のスタートです。

 

親と関わる中で自分に厳しくなる人も多いです。

 

「親に褒められてこなかった」

「親がダメ出しばかりしていた」

「親の顔色を伺っていた」

「親も自分に厳しい人だった」

 

たとえばこうした場合だと、

子供にも悪影響が出るのです。

 

ですが冷静に考えると、

生まれた時から自分に厳しい人はいません。

 

生まれ持った性格ではなく、

後天的に身についたものなので、

誰でも今から現状を変えられます。

 

自分に厳しい根本原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合い、

２つの方法を実践することで、

今から現状は変えられます。

 

「自信のなさとは何なのか？」

「どうすれば自信が持てる様になるのか？」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました！