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トラブルを引き寄せる人の心理背景!現状を好転させる方法

[最終更新日]2022/08/23

こんにちは、伊庭和高です。

 

「トラブルを引き寄せてしまう」

「一体どうすればいいのかわからない」

 

こうした声は私の元にも寄せられます。

 

トラブルが起きても、

良いことは何もありません。

 

それなのにトラブルによく遭うのには、

必ず自分自身にも原因があります。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

トラブルを引き寄せる人の心理背景を解説します。

 

トラブルを引き寄せる人の心理背景

 

トラブルを引き寄せる人には、

2つの心理背景があります。

 

どれか1つに当てはまることもあれば、

複数に該当することもあります。

 

ネガティブ思考

ネガティブ思考が多い人ほど、

トラブルに遭いやすくなります。

 

ネガティブに考えていれば、

ネガティブな現実を引き寄せてしまうのです。

 

やりたいことをやらなかったり、

周りを気にして自分を抑えたりと、

ネガティブ思考は息苦しさを感じさせます。

 

結果的に物事が上手く進まず、

トラブルに遭遇しやすくなるのです。

 

相手のせいにばかりしている

仕事でもプライベートでも、

相手のせいにする程トラブルが生まれます。

 

相手とケンカになったり、

仕返しをされることもあります。

 

そもそも人間関係は自分と相手がいて成り立ちます。

 

どちらか片方だけのせいではなく、

両方に原因があるのです。

 

ですが相手のせいにばかりすれば、

自分の原因は振り返れていません。

 

被害者意識が強いと言えますし、

トラブルも起こりやすくなります。

 

トラブルは場面を変えて繰り返される

「相手が悪い」

「職場が悪い」

 

この様に環境を変えても、

悩みは繰り返されます。

 

先ほどもお伝えした様に、

トラブルを引き寄せるのは自分にも原因があります。

 

ですが自分の原因を振り返らなければ、

環境を変えても同じ悩みに直面するのです。

 

一時的に気を紛らわすことはできても、

根本的には何も解決していないのです。

 

トラブルを引き寄せる原因は自信のなさ

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

トラブルを引き寄せてしまうのも、

自分の自信のなさが原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信がないと相手のせいにしたり、

ネガティブ思考が強まるのです。

 

自信があれば相手のせいにせず、

ネガティブに考え過ぎません。

 

つまり自信の有無が、

トラブルを引き寄せるかどうかの分岐点なのです。

 

現状を好転させる2つの方法

 

次にぬいぐるみ心理学の視点で、

現状を好転させる方法を解説します。

 

2つの方法を実践することで、

トラブルを引き寄せなくなります。

 

自分の気持ちを声に出す

最初の方法が「自分の気持ちを声に出すこと」

 

トラブルを引き寄せる人ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

声に出さず頭の中で考える癖があります。

 

私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

一説では頭で考える事柄のうち、

90%がネガティブな内容だと言われています。

 

つまりトラブルを引き寄せる人は、

ネガティブ思考を頭の中で回らせているのです。

 

どんな気持ちでも良いので、

まずは自分の気持ちを声に出すことが、

現状を好転させる第一歩です。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

意識してぬいぐるみに触れることで、

自分の気持ちを声に出しやすくなります。

 

「どうしたいのか?」と問いかける

そして声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけること。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

トラブルを引き寄せる人ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分より先に相手のことを考えてしまうのです。

 

相手にどう思われるかを気にしたり、

相手に合わせたり我慢してしまいます。

 

この様に周り基準で行動してしまうので、

自分がしたいことがわからなくなっているのです。

 

結果として望んでいない行動を取り、

トラブルに遭遇してしまうのです。

 

「どうしたいのか?」という問いかけは、

トラブルを引き寄せないために不可欠です。

先ほどもお伝えした通り、

トラブルは形を変えて繰り返されます。

 

時間が解決してくれず、

相手を変えて繰り返されるのです。

 

誰かのせいにし続けても、

結局は何も変わりません。

 

自信のなさに向き合い、

2つの方法を実践しながら、

自分で現状を変える必要があります。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。