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人に振り回されるのは疲れたからうんざり!

[最終更新日]2023/07/25

こんにちは、伊庭和高です。

 

仕事でもプライベートでも、

人に振り回されるのは苦しいです。

 

「相手の言いなりになってしまう…」

「相手の言動がコロコロ変わって疲れる…」

 

こうした気持ちを抱き、

悩んでいる人は多いのです。

 

人に振り回され続けても、

幸せな未来は待っていません。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

人に振り回されずに生きる方法を解説します。

 

人に振り回される心理背景

 

人に振り回されてしまうのは、

3つの心理背景があります。

 

どれか1つに当てはまることもあれば、

複数に該当することもあります。

 

相手の反応を気にしている

「嫌われたらどうしよう…」

「怒らせない様にしないと…」

「変に思われているかも…」

 

この様に相手の反応を気にするほど、

人に振り回されがちになります。

 

自分の気持ちよりも先に、

相手の顔色を伺う様になるのです。

 

自分では望んでいないのに、

相手の言動に従ったり、

我慢することも増えてしまいます。

 

自分の意見がない

「何が言いたいのかわからない」

「自分の感情がわからない」

 

この様に自分の意見がないと、

人に振り回される様になります。

 

自己主張をしない状態なので、

周りの言動に影響を受けてしまうのです。

 

結果的に相手の言動に振り回され、

疲れやストレスを溜め込むのです。

 

自責思考が強い

「自分が悪いのでは…」

「自分に原因があるのでは?」

 

この様に自分ばかりに責任を求めるのを、

自責思考と呼びます。

 

何かある度に自責思考をしては、

相手の言動に振り回されます。

 

自分が間違っていて、

相手の方が正しいと判断するので、

相手の主張が常に優先されてしまうのです。

 

人に振り回される根本原因

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだと解説しています。

 

人に振り回されてしまうのも、

自分の自信のなさが根本原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば人に振り回されません。

 

自分の意見を主張したりと、

自分を持って行動できます。

 

相手の反応を気にしたり、

自分の意見がなかったり、

自責思考をしがちなのも、

自信のなさが背景にあります。

 

また私は、自分の自信のなさの度合いを診断する心理テストを開発しました。

 

12個の質問(二択)に答えるだけで、

自信のなさをどれだけ感じているかが判明します。

こちらも合わせてやってみてください。

 

幼少期の記憶も影響

また私たちの自信のなさは、

幼少期の記憶が影響しています。

 

生まれた時から自信がない人はいません。

 

泣きたい時に泣き、

欲しい物は欲しいと主張したり、

自分らしく振る舞っていたのです。

 

ですが大人になる中で自信がなくなり、

人に振り回される様になったのです。

 

また私たちは親との関係が、

すべての人間関係のスタートです。

 

親と関わる中で自信がなくなり、

人に振り回される様になることもあるのです。

 

「親の顔色を伺っていた」

「親の言う通りに行動していた」

「親も人に振り回されていた」

 

たとえばこうした場合だと、

子供にも影響が及ぶのです。

 

人に振り回される末路

人に振り回され続けても、

幸せな未来は待っていません。

 

自分が望む決断ができず、

周りに流されてばかりになります。

 

気疲れやストレスも蓄積し、

人間関係の悩みも消えません。

 

自信のなさと向き合い、

人に振り回される状況から、

今すぐ抜け出すことが必要です。

 

人に振り回されずに生きる2つの方法

 

次にぬいぐるみ心理学の視点で、

人に振り回されずに生きる方法を解説します。

 

2つの方法を繰り返し実践することで、

現状を好転できる様になります。

 

自分で自分の気持ちを声に出す

最初の方法が「自分の気持ちを声に出すこと」

 

人に振り回されてしまう時ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

声に出さず、頭の中で考える癖があります。

 

私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

一説では1日に考える事柄の90%が、

ネガティブな内容だとも言われています。

 

ネガティブに考えるほど、

相手にどう思われるか気になったり、

自責思考をしてしまうのです。

 

どんな気持ちも自分で声に出すことが、

現状を変えるための第一歩です。

 

人に振り回されてしまいそうになっても、

声に出すことで軌道修正できるのです。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

意識してぬいぐるみに触れることで、

自分の気持ちを声に出しやすくなります。

 

「どうしたいのか?」と問いかける

そして声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけること。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

人に振り回されてしまう時ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分より先に相手のことを考えてしまうのです。

 

「した方がいい」

「するべきだ」

「しなきゃいけない」

「して欲しい」

「してあげる」

 

たとえばこれらは自分を主語にできておらず、

相手のことを先に考えている状態です。

 

相手のことを先に考えるほど、

自分の気持ちを我慢したり、

どう思われるのかを気にしてしまいます。

 

また「どうしたいのか?」ではなく、

「どうしたらいいのか?」と思う時にも、

人に振り回される様になります。

 

「どうしたいのか?」と問いかけ、

自分を主語にして行動することは、

人に振り回されずに生きるために不可欠です。

仕事でもプライベートでも、

人に振り回されるのは苦しいです。

 

自分の気持ちを犠牲にし、

相手に合わせる様になるので、

生きづらさを感じやすくなります。

 

「人に振り回されるのは疲れたからうんざり!」

「現状を今すぐ変えたい!」

 

年齢や性別を問わず、

こうした声はよく寄せられます。

 

人に振り回される根本原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合い、

2つの方法を実践することで、

今から現状は変えられます。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。