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愚痴を聞かされやすい人の特徴3選!現状を好転するには?

[最終更新日]2024/01/30

こんにちは、伊庭和高です。

 

愚痴を聞かされることに、

悩んでいる人は多いです。

 

愚痴を聞かされても、

良い気分にはなりません。

 

疲れてしまったり、

相手のことが嫌になるかもしれません。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

愚痴を聞かされやすい人の特徴を解説します。

 

その上で現状を変える方法を、

独自の切り口からお伝えします。

 

愚痴を聞かされやすい人の特徴

 

愚痴を聞かされやすい人には、

3つの特徴があります。

 

どれか1つに該当することもあれば、

複数に当てはまることもあります。

 

相手の反応を気にしている

「断ったら嫌な気分にさせるかも…」

「嫌われたらどうしよう…」

「他に話を聞いてくれる人もいなそうだし…」

 

この様に相手の反応を気にしていると、

愚痴を聞かされやすくなります。

 

自分の気持ちを脇に置いて、

相手の気持ちを優先してしまうのです。

 

相手の目線で考えれば、

「都合がいい人」なのです。

 

自分の気持ちを言えなかったり、

相手に合わせてばかりになるので、

愚痴を聞かされる頻度も増えます。

 

自分の気持ちがわからない

「何がしたいかわからない」

「言いたいことがわからない」

 

この様に自分の気持ちがわからないと、

主体的に人と関われません。

 

受け身で関わる様になるので、

愚痴を聞かされる場面も増えます。

 

自分の気持ちがわからなければ、

相手の話を聞くばかりになります。

 

寂しがり屋

寂しさを埋めるために、

相手の話を聞く人もいます。

 

相手の話を聞いている間は、

寂しさも紛らわせるのです。

 

「一人よりはマシだから…」と、

相手の愚痴を聞き続けてしまいます。

 

ですが愚痴を聞くのはつらいですし、

ストレスもたまります。

 

何より寂しさに悩まされる状況は、

根本的に解決していないのです。

 

愚痴を聞かされ続けた末路

愚痴を聞かされ続けても、

幸せな未来が待っていないのは確かです。

 

相手との関係が悪化したりと、

人間関係にも影響が出ます。

 

相手の愚痴を聞き続けて、

自分がモヤモヤすることもあります。

 

ストレス発散の行動に走って、

生活が乱れてしまうこともあるのです。

 

悩みは相手を変えて繰り返される

「付き合う相手を変えれば…」

「職場が変われば…」

 

この様に環境を変えることで、

現状を打破しようと思う人もいます。

 

確かに付き合う相手が変われば、

一時的に気持ちもリフレッシュされます。

 

ですが相手を変えても自分が変わらないと、

新たな環境で愚痴を聞かされてしまいます。

 

愚痴を聞かされて悩む状況は、

時間が解決してはくれないのです。

 

愚痴を聞かされ続ける根本原因

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

愚痴を聞かされやすいのも、

自分の自信のなさが根本原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば愚痴を聞き続けません。

 

途中で相手の話を切ったり、

そもそも愚痴を聞く誘いにも乗りません。

 

相手の反応が気になったり、

自分の気持ちがわからなかったり、

寂しさに悩まされてしまうのも、

自分の自信のなさが背景にあります。

 

つまり自信のなさと向き合えば、

愚痴を聞かされることもなくなるのです。

 

現状を好転する方法

 

次にぬいぐるみ心理学の視点で、

現状を好転する方法をお伝えします。

 

2つの方法を繰り返し実践することで、

愚痴を聞かされることもなくなります。

 

自分で自分の気持ちを声に出す

最初の方法が「自分の気持ちを声に出すこと」

 

愚痴を聞かされやすい人ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

声に出さず、頭の中で考える癖があります。

 

私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

一説では1日に考える事柄の9割が、

ネガティブな内容とも言われてます。

 

ネガティブに考えるほど、

相手の反応が気になったり、

自分の気持ちがわからなくなります。

 

寂しさが増大するのも、

頭の中で考えている時です。

 

独り言で構わないので、

まずは自分で自分の気持ちを声に出すことが、

現状を変える第一歩です。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

意識してぬいぐるみに触れることは、

自分の気持ちを声に出す上でも効果的です。

 

「どうしたいのか?」と問いかける

そして声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけること。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

愚痴を聞かされやすい人ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分より先に相手のことを考えてしまうのです。

 

「した方がいい」

「するべきだ」

「しなきゃいけない」

「して欲しい」

「してあげる」

 

たとえばこれらは自分を主語にできておらず、

相手のことを先に考えている状態です。

 

相手のことを先に考えるほど、

自分の気持ちを我慢しがちになり、

愚痴の聞き役に回ってしまうのです。

 

「どうしたいのか?」という問いかけは、

現状を好転するために不可欠です。

愚痴を聞き続けたい人はいません。

 

愚痴を聞き続けても、

ストレスがたまり苦しいだけです。

 

仕事、恋愛、友達関係など、

どこかで必ず問題が発生します。

 

人間関係が悪化したりと、

良いことはありません。

 

相手を変えることはできませんが、

自分が変わることは今からできます。

 

自信のなさと向き合い、

2つの方法を実践することで、

今から現状は変えられるのです。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば現状を変えられるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。