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自分軸の恋愛で引き寄せが起こる心理学的背景とは?

[最終更新日]2024/09/17

こんにちは、伊庭和高です。

 

恋愛についての相談は、

毎日の様に私の元へ寄せられます。

 

その中でも自分軸と他人軸については、

幸せな恋愛をする上で分岐点になります。

 

他人軸のまま恋愛をしてしまうと、

必ずどこかで上手くいかなくなるのです。

 

「自分軸で恋愛をしたい」

「他人軸の恋愛をやめたい」

 

年齢や性別を問わずこうした声は多いですし、

その気持ちは理解できます。

 

今回は自分軸で恋愛をするための方法を、

ぬいぐるみ心理学の視点で解説します。

 

また自分軸の恋愛で引き寄せが起こる背景も、

詳しく解説していきます。

 

自分軸で恋愛すると引き寄せが起こす心理学的背景とは?

「自分軸で恋愛して理想の相手に巡り会えました」

「自分軸を意識したら恋愛が上手くいきました」

 

こうした声は非常に多いです。

 

いわゆる「引き寄せ」が起きているので、

自分が本当に望む未来が手に入るのです。

 

一体なぜ自分軸で恋愛をすると、

引き寄せが自然と起こるのか?

 

これは「カラーバス効果」で説明できます。

 

カラーバス効果と恋愛の関係性

私たち人間の脳はある物事へ意識を向けると、

それに関連する情報ばかり収集しようとする。

 

これがカラーバス効果です。

 

たとえばお寿司を食べたいと思うと、

いつもの道でお寿司屋さんが目に止まったり、

お寿司についてネットやSNSで調べようとします。

 

つまり自分軸を意識するほど、

自分軸についての情報ばかり目が止まります。

 

自分がやりたいと思うことや、

出会いたいと思う人とのご縁など、

自分軸の恋愛についてアンテナが立つのです。

 

自分軸を意識することで、

結果的に恋愛も自分軸でできる様になる。

 

これがカラーバス効果であり、

恋愛で自分軸の引き寄せが起きている状態です。

 

恋愛以外の場面でも自分軸で行動する必要がある

ただし恋愛だけ自分軸を意識しても、

引き寄せの現象は起こりません。

 

恋愛だけでなくすべての時間で、

自分軸を意識して行動する必要があります。

 

それこそ恋愛だけ自分軸を意識しても、

仕事や私生活で他人軸を意識していると、

自分軸の恋愛ができなくなるのです。

 

恋愛以外の場面でも、

一人の時も誰かといる時も、

自分軸で行動することを意識していきましょう。

 

自分軸で行動できない原因とは?

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自分軸で行動できない人は、

自信のなさが根本的な原因なのです。

 

自信がなければ自分軸は持てず、

他人軸に流されてしまいます。

 

また私は12個の質問に答えるだけで、

恋愛に悩む現状を診断する心理テストも作りました。

 

診断結果の画面では、

恋愛の悩みを克服した方のエピソードも紹介しています。

こちらも合わせてやってみてください。

 

悩みは形を変えて繰り返される

付き合う相手や環境を変えれば、

一時的に気持ちが楽になるでしょう。

 

ですが周りを変えても自分が変わらないと、

新たな環境でも同じ悩みを繰り返します。

 

もし恋愛がうまくいかないと悩んでいたり、

他人軸で恋愛をしてしまっているならば、

環境を変えても根本的な解決につながりません。

 

自信のなさと向き合いながら、

自分軸を持てる様に行動することが、

幸せな恋愛をする方法です。

 

自分軸を持って恋愛するための具体的方法

 

次にぬいぐるみ心理学の視点で、

自分軸を持つための方法をお伝えします。

 

2つの方法を繰り返し実践することで、

自分軸を持って恋愛ができる様になります。

 

自分で自分の気持ちを声に出すこと

最初の方法が「自分の気持ちを声に出すこと」

 

自分軸が持てずにいる人ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

普段から声に出さず、

頭の中で考える癖があります。

 

私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

ネガティブに考えるほど、

相手の反応が気になったり、

他人軸の一面が出てくるのです。

ここでポイントになるのが、

「まず自分で声に出すこと」

 

恋人や友達や同僚など周りの人に、

いきなり気持ちを吐き出さないでください。

 

自分の気持ちを吐き出せば、

確かにスッキリするでしょうが、

相手は良い気分になりません。

 

「また同じ悩みを聞かされている…」

「自分で何とかしてよ…」

 

最初は親身になってくれても、

何度も続けば相手も嫌な気持ちになり、

関係が悪化する可能性があるのです。

 

独り言で構いません。

どんな気持ちでも良いので、

まずは自分で自分の気持ちを声に出すことが、

自分軸を持ち幸せな恋愛をするための第一歩です。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

意識してぬいぐるみに触れることは、

自分の気持ちを声に出す上でも効果的です。

 

「どうしたいのか?」と問いかける

そして声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけること。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

自分軸が持てずにいる人ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分より先に相手のことを考えてしまうのです。

 

「した方がいい」

「するべきだ」

「しなきゃいけない」

「して欲しい」

「してあげる」

 

たとえばこれらは自分を主語にできておらず、

相手のことを先に考えている状態です。

 

相手のことを先に考えているので他人軸になります。

 

語尾を「〜したい」の形で問いかけることが、

自分軸を持つために不可欠です。

 

「どうしたいのか?」という問いかけは、

幸せな恋愛へとつながる秘訣なのです。

自分軸を持って恋愛できれば、

本当に望む関係を築ける様になります。

 

一方で他人軸で恋愛をしても、

幸せな未来にはつながりません。

 

恋愛がうまくいかなくなったり、

同じ様な壁に直面したりと、

良いことはありません。

 

自分軸が持てない根本原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合い、

2つの方法を実践しながら、

幸せな恋愛ができる自分に変わりましょう。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば現状を変えられるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
2017年11月には株式会社マイルートプラスを設立。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。