menu

いちいち反応する人の心理とは?改善法は2つ!

[最終更新日]2024/03/26

こんにちは、伊庭和高です。

 

「いちいち反応するのをやめたい」

 

年齢や性別を問わず、

こうした相談はよく寄せられます。

 

職場でもプライベートでも、

何かにつけて反応するのは疲れます。

 

感情が乱れてしまったり、

心や休まらなかったりと、

良いことはありません。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

いちいち反応する人の心理背景を解説します。

 

その上で現状を改善する方法を、

独自の切り口でお伝えします。

 

いちいち反応する人の心理背景

「いちいち反応するのはなぜか?」

 

それは周りの反応を気にしているからです。

 

「あの人にどう思われるのか…」

「変な風に思われたら…」

「嫌われない様にしないと…」

「怒られたらどうしよう…」

 

この様に周りの反応を気にするほど、

何かにつけて反応する回数が増えます。

 

言いたいことを我慢したり、

無理して相手に合わせたりと、

他人軸で行動してしまうのです。

 

だからこそ周りの反応が気になってしまいます。

 

根本原因は自信のなさ

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

いちいち反応してしまうのも、

自分の自信のなさが根本原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があればいちいち反応しません。

 

何かあっても堂々としていられますし、

自分で気持ちを落ち着かせられます。

 

ですが自信がないから周りの反応を気にして、

何かにつけて反応してしまうのです。

 

つまり自信の有無がポイントなのです。

 

また私は、自分の自信のなさの度合いを診断する心理テストを開発しました。

 

12個の質問(二択)に答えるだけで、

自信のなさをどれだけ感じているかが判明します。

こちらも合わせてやってみてください。

 

幼少期の経験も影響している

私たちの自信のなさは、

幼少期の経験も影響を与えます。

 

生まれた時から自信がない人はいません。

 

大人になる中で自信がなくなり、

いちいち反応する様になるのです。

 

また私たちは親との関係が、

すべての人間関係のスタートです。

 

親と関わる中で自信が持てなくなり、

いちいち反応を気にする様になる人もいるのです。

 

「親の顔色をうかがっていた」

「親が望む選択をしてきた」

「親もいちいち反応する人だった」

 

たとえばこうした場合は、

子供にも悪影響が及ぶのです。

 

悩みは形を変えて繰り返される

いちいち反応してしまう状況は、

時間が解決してはくれません。

 

異動や転職や引っ越しなど、

環境を変えても自分が変わらないと、

新たな環境でも悩みに直面するのです。

 

ですが冷静に考えてみると、

いちいち反応するのは性格ではなく、

成長する中で好転的に身についた癖です。

 

自信のなさと向き合うことで、

誰でも今から改善できます。

 

いちいち反応しなくなる方法

 

次にぬいぐるみ心理学の視点で、

いちいち反応しなくなる方法を解説します。

 

2つの方法を繰り返し実践することで、

現状を変えることができます。

 

自分の気持ちを声に出す

最初の方法が「自分の気持ちを声に出すこと」

 

いちいち反応してしまう人は、

自分の気持ちを声に出していません。

 

普段から声に出さず、

頭の中で考える癖があります。

 

私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

ネガティブに考えるほど、

相手の反応を気にしてしまいますし、

自信もなくなるのです。

 

独り言で構いません。

どんな気持ちでも良いので、

まずは自分で自分の気持ちを声に出すことが、

悩みを解決する第一歩です。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

意識してぬいぐるみに触れることは、

自分の気持ちを声に出す上でも効果的です。

 

「どうしたいのか?」と問いかける

そして声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけること。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

いちいち反応してしまう人ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分より先に相手のことを考えてしまうのです。

 

「した方がいい」

「するべきだ」

「しなきゃいけない」

「して欲しい」

「してあげる」

 

たとえばこれらは自分を主語にできておらず、

相手のことを先に考えている状態です。

 

相手のことを先に考えるほど、

自分の気持ちを我慢したり、

無理して相手に合わせてしまいます。

 

「どうしたいのか?」という問いかけは、

現状を改善するために不可欠です。

 

自分を主語に問いかけることで、

他人軸ではなく自分軸で生きれる様になります。

現状を放置していても、

良いことは何もありません。

 

疲れやストレスをため込み、

生きづらさを感じるかもしれません。

 

いちいち反応する根本原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合い、

2つの方法を実践しながら、

現状を好転していきましょう。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば現状を変えられるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。