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見捨てられ不安の克服法はこの2つ!幼少期に根本原因が!

[最終更新日]2021/03/18

こんにちは、伊庭和高です。

 

今回のテーマは「見捨てられ不安」

 

見捨てられ不安に悩まされ、

苦しんでいるという声も多いです。

 

そこでぬいぐるみ心理学の視点から、

見捨てられ不安の原因や克服法を解説します。

 

ぬいぐるみ心理学無料講座

見捨てられ不安とは?

見捨てられたくないといった強い不安を持っていること

 

これが見捨てられ不安です。

 

「嫌われること」

「仲間外れにされること」

「否定されること」

特にこれらを恐れている状態です。

 

友達、仕事の同僚、恋人、パートナー、親子など、

あらゆる人間関係に見られます。

 

見捨てられ不安を抱く原因

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさであると解説しています。

 

見捨てられ不安を抱くのも、

自分の自信のなさが原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信が持てないからこそ不安を抱きます。

 

もし自分に自信が持てていれば、

見捨てられるかどうかを気にすることはありません。

 

自信のなさは幼少期に生まれる

そして自信のなさとは、

幼少期の経験から形成されます。

 

生まれた時は誰もが自信を持っていました。

ですが成長する過程で、

自信のなさを感じてしまうのです。

 

見捨てられ不安についても、

幼少期の経験が影響を与えています。

そして私たち全員にとって、

人間関係の出発点は親です。

 

親との関係性によって、

見捨てられ不安を抱くことは多いのです。

 

「親に怒られてばかりだった」

「良い子にしなさいと言われ続けた」

「親の仕事が忙しく構ってもらえなかった」

 

たとえばこうした経験があると、

見捨てられ不安を抱きやすくなるのです。

 

見捨てられ不安を抱く人の行動パターン

見捨てられ不安が発生した時に、

どの様な行動をとってしまうのか?

 

ここでは行動パターンを解説します。

 

どれか1つに当てはまることもあれば、

複数に該当することもあります。

 

相手に合わせた振る舞いをする

見捨てられ不安とは、

「相手に見捨てられないか不安」な状態。

 

つまり相手の存在を前提としています。

 

見捨てられない様に、

相手に合わせた振る舞いをしてしまいます。

 

無理して相手に合わせたり、

相手が喜びそうな行動を取ることで、

見捨てられない様に頑張っているのです。

 

相手の目を気にしている

相手にどう思われるかを気にしていると、

見捨てられ不安が生まれやすくなります。

 

「変な風に思われないかな…」

「気を悪くさせたらどうしよう…」

「評価されなかったらどうしよう…」

 

相手ありきで行動している状態のため、

疲れやストレスを感じやすくなります。

 

相手の目を気にして人生が過ぎ去るのは、

どう考えても苦しいです。

 

言いたいことを飲み込んでしまう

「自分が我慢すればうまくいく…」

 

見捨てられ不安を抱いている時ほど、

我慢しようとしてしまいます。

 

言いたいことが言えず悩みがちなのも、

見捨てられ不安を抱く人に見られる傾向です。

 

言いたいことを飲み込んでしまうので、

我慢を強いられることが増えてしまいます。

 

やりたいことがわからない

相手の反応を気にしたり、

言いたいことを飲み込むことで、

自分の気持ちがわからなくなります。

 

やりたいことがわからず、

流されるかの様に生きてしまうのです。

 

確かに見捨てられることはなくとも、

自分の人生を歩んでいる実感が持てないのです。

 

その瞬間は相手とのつながりを感じられても、

長い目で見ればつらい未来が待っています。

 

見捨てられ不安の克服法

見捨てられ不安を解消するには、

2つの方法を実践する必要があります。

 

見捨てられ不安の治し方とも言えますし、

2つの方法を繰り返し実践すれば、

不安を抱かずに過ごせる様になります。

 

自分で自分の気持ちを声に出す

まず最初の方法が、

「自分で自分の気持ちを声に出すこと」

 

見捨てられ不安に悩む人ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

声に出さず頭の中で考え込んでしまうのです。

 

私たち人間は頭の中で考えるほど

物事をネガティブに捉えてしまうと言われています。

 

頭の中で考えを巡らせ続けていると、

ますます見捨てられ不安が強まり、

ネガティブ思考に陥ってしまうのです。

 

自分で自分の気持ちを声に出すことは、

見捨てられ不安を克服する上で重要です。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座で解説していますが、

意識してぬいぐるみを活用することで、

見捨てられ不安を解消できます。

 

主語を自分にして問いかける

自分で自分の気持ちを声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけます。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

見捨てられ不安を感じる時ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分より先に相手のことを考えてしまうのです。

 

自分を主語にして問いかけないと、

いつまでも不安を抱き続けます。

 

「どうしたいのか?」という問いかけは、

見捨てられ不安を根本から克服する上で不可欠です。

見捨てられ不安を抱き続けても、

幸せな未来は待っていません。

 

仕事に友達関係にパートナーシップ等、

一時的につながりを保てたとしても、

常に不安と隣り合わせの状態です。

 

「いつか見捨てられるのでは…」

 

この様な気持ちを持ちながら過ごすのは、

どう考えても心に悪いです。

見捨てられ不安を抱く原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合いながら、

2つの方法を実践することで、

見捨てられ不安を解消できます。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳しくは無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。