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夫の無関心が寂しい人へ!3つの原因と改善法を紹介

[最終更新日]2024/08/20

こんにちは、伊庭和高です。

 

夫の無関心が寂しいという相談は、

定期的に私の元に寄せられます。

 

自分に無関心な様子を見てモヤモヤしたり、

寂しさがさらに募るかもしれません。

 

現状を放置しても、良いことはありません。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点から、

原因と解決策をお伝えします。

 

夫の無関心が寂しい人が振り返る視点

夫婦関係は自分と夫がいて成り立ちます。

 

これは人間関係すべてに言えますが、

自分と相手がいて成り立つ関係性なので、

悩みの原因は両方の視点から振り返る必要があります。

 

夫の無関心を寂しいと思う状況も、

自分と夫それぞれの視点から振り返る必要があるのです。

 

この点に気づかず、

どちらか片方のせいにし続けても、

現状は一向に改善しません。

 

「もし自分にも原因があるとしたら何だろう?」

 

「もし相手にも原因があるとしたら何だろう?」

 

この様に両方の視点で振り返る必要があるのです。

 

自分が変われば相手も変わる

とはいえ夫を変えることは、

どれだけ頑張ってもできません。

 

これは人間関係すべてに言えることですが、

相手を変えることは不可能なのです。

 

相手の行動を完全にコントロールできる人は、

どこを探してもいません。

 

ですが自分の行動を変えることは、

自分次第で今からできます。

 

自分が変われば相手への接し方や言動も変わるので、

それを受けた相手の言動にも変化が生まれるのです。

 

自分が変わることで、

結果的に夫にも変化が生まれる。

これが現状を変える最短ルートです。

 

自信のなさが根本原因です

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

夫の無関心で寂しいと悩む状況も、

自信のなさが背景にあります。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば寂しさに悩まされ続けません。

 

夫が自分に無関心だと思う状況を、

自分で変えていけるのです。

 

「具体的にはどんな自信のなさがあるのか?」

代表例をお伝えします。

 

夫の顔色をうかがっている

「怒られない様にしないと…」

「今は忙しいかな…」

「変な風に思われたらどうしよう…」

 

この様に夫の顔色をうかがっていると、

次第に夫が無関心になってしまいます。

 

自分の気持ちを脇に置いて、

夫にどう思われるかを優先して考えてしまいます。

 

言いたいことを我慢したり、

無理して夫に合わせてしまうのです。

 

自分軸と他人軸という言葉がありますが、

まさに他人軸になっている状態です。

 

「何を考えているかわからないな…」

「ほっとけばいいかな…」

 

この様に夫から思われる可能性があるのです。

 

夫に求め過ぎている

「私の話を聞いてほしい」

「私の気持ちをわかってほしい」

 

この様に夫に求め過ぎていると、

夫の心が離れてしまいます。

 

最初は親身になってくれても、

次第に夫も疲れてしまうのです。

 

結果として自分に無関心になるのです。

 

「〜してほしい」が浮かぶほど、

夫に求め過ぎてしまうので、

注意が必要だと言えます。

 

寂しがり屋

そもそも寂しがり屋な人は、

日々の生活で寂しさを感じやすいです。

 

寂しい気持ちを自分で処理できず、

夫にぶつけてしまったり、

自分の中で抱え込んでしまうのです。

 

また自分で自分の心を満たせていないと、

寂しさを感じやすくなります。

 

自分で自分を満たせていないので、

夫に満たしてもらおうとするのです。

 

また寂しさについて相談を受けることが多いので、

寂しがり屋度を診断するテストを作りました。

 

12個の質問(二択)に答えるだけで寂しがり屋度を判定できますので、

気になる場合はやってみてください。

 

悩みは形を変えて繰り返される

夫の無関心が寂しいと悩む状況は、

時間が解決してはくれません。

 

愚痴や不満を吐き出したり、

ストレス発散の行動を取ったりと、

一時的なガス抜きはできたとしても、

根本的な解決につながらないのです。

 

場面を変え、環境を変えながら、

同じ様なモヤモヤを抱き続けるでしょう。

 

だからこそ自信のなさと向き合い、

自分で現状を変えていく必要があります。

 

現状を好転する2つの方法

 

次にぬいぐるみ心理学の視点で、

夫の無関心が寂しいと悩む状況を好転する方法をお伝えします。

 

2つの方法を実践することで、

夫婦関係にも変化が生まれます。

 

自分の気持ちを声に出す

最初の方法が「自分の気持ちを声に出すこと」

 

夫の無関心が寂しいと悩む人ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

普段から声に出さず、

頭の中で考える癖があります。

 

私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

一説では1日に頭の中で考える事柄の9割が、

ネガティブな内容だと言われています。

 

ネガティブに考えるほど、

自信のなさが出てきます。

 

夫の顔色をうかがったり、

夫に求め過ぎてしまったり、

寂しさを募らせてしまうのも、

頭の中で考えている時です。

ここでポイントになるのが、

「まず自分で声に出すこと」

 

家族や友達や同僚など周りの人に、

いきなり気持ちを吐き出さないでください。

 

自分の気持ちを吐き出せば、

確かにスッキリするでしょうが、

相手は良い気分になりません。

 

「また同じ悩みを聞かされている…」

「自分で何とかしてよ…」

 

最初は親身になってくれても、

何度も続けば相手も嫌な気持ちになり、

関係が悪化する可能性があるのです。

 

いきなり誰かに気持ちを吐き出すのは、

悩みが解決しない間違った方法なのです。

 

独り言で構いませんので、

まずは自分で自分の気持ちを声に出すことが、

現状を変えるために必要なことです。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

意識してぬいぐるみに触れることは、

自分の気持ちを声に出す上でも効果的です。

 

「どうしたいのか?」と問いかける

そして声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけること。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

夫の無関心が寂しいと悩む人ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分より先に相手のことを考えてしまうのです。

 

「した方がいい」

「するべきだ」

「しなきゃいけない」

「して欲しい」

「してあげる」

 

たとえばこれらは自分を主語にできておらず、

夫のことを先に考えている状態です。

 

夫のことを先に考えるほど、

夫の顔色をうかがったり、

夫に求め過ぎてしまいます。

 

また夫婦関係だけでなく、

仕事や友達との関係でも、

相手のことを先に考えてしまっているかもしれません。

 

「どうしたいのか?」と問いかけ、

自分がしたいことを行動に移すことが、

夫の無関心に悩む現状を変える方法です。

言いたいことを言ったり、

聞きたいことを聞いたり、

やりたいことをやったりと、

自分がしたいことを選択していきましょう。

 

夫の無関心に悩む状況を放置しても、

幸せな未来は訪れません。

 

夫にイライラもやもやしたり、

自分の人生を楽しめなくなったりと、

良いことは何もないのです。

 

夫の無関心に悩む根本原因は自信のなさ。

 

一時的に気持ちが楽になりたいのではなく、

現状を根本的に変えていきたい場合は、

自信のなさと向き合い2つの方法を実践してみてください。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば現状を変えられるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
2017年11月には株式会社マイルートプラスを設立。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。