menu

好きじゃない人と結婚した末路は3つ!現状を変える方法

[最終更新日]2024/04/02

こんにちは、伊庭和高です。

 

「好きじゃない人と結婚してしまった…」

 

年齢や性別を問わず定期的に、

私に寄せられる相談です。

 

好きじゃないとわかっていながら、

気づけば結婚してしまった…

 

結婚するまで気づかなかったけど、

いざ結婚して好きじゃないと気づいてしまった…

 

いずれにせよ苦しいでしょう。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

好きじゃない人と結婚した原因や解決策をお伝えします。

 

好きじゃない人と結婚した末路

 

好きじゃない人と結婚した末路は3つ。

どれも幸せなものではありません。

 

どれか1つに該当することもあれば、

複数に当てはまることもあります。

 

離婚する

「この人とはやっていけない」

「好きじゃないのに一緒にいられない」

 

好きじゃない人と結婚すれば、

最終的に待ち受けるのは離婚です。

 

好きじゃないことに気づいたのだから、

別れを選択するわけです。

 

確かに別れることで、

気持ちはスッキリするでしょう。

 

ただし結婚よりも離婚の方が、

3倍エネルギーを使うと言われており、

離婚するまでの過程で疲れてしまいます。

 

また離婚したからといって、

幸せな毎日が待っているとは限りません。

 

不満を抱えながら生活する

もし離婚の決断ができなければ、

不満を抱えながら生活するかもしれません。

 

家庭の状況で離婚を決断できない人も多いですし、

離婚がすべて正しいとも思いません。

 

ですが日常に不満を抱え続けるのは、

とにかく苦しいだけです。

 

「好きじゃないのにどうして…」と、

ネガティブ思考に襲われやすくなります。

 

誰かのせいにし続ける

「パートナーのせいで…」

「結婚を迫った親のせいで…」

「あの時に背中を押した友達のせいで…」

 

好きじゃないのに結婚したことを、

誰かのせいにし続けるかもしれません。

 

確かに誰かのせいだと思えば、

一時的なガス抜きにはなるでしょう。

 

ですが自分の人生を生きているのは、

他でもない自分自身です。

 

誰かのせいだと思っても、

結婚したのは自分自身なので、

最終的な責任は自分にあります。

 

その意味で誰かのせいにしても、

幸せな未来は待っていないのです。

 

好きじゃない人と結婚したのはなぜ?

 

「一体なぜ好きじゃない人と結婚したのか?」

代表的な理由を3つ紹介します。

 

これもどれか1つに該当することもあれば、

複数に当てはまることもあります。

 

もうチャンスがないと思い込んだ

「いい年齢だし次はないかも…」

「こんなに好意を寄せてくれる相手はいないかも…」

 

この様に最後のチャンスだと思うと、

好きじゃないことに目をつむり結婚してしまいます。

 

もうチャンスがないというのは、

あくまで自分の中での思い込みです。

 

ですが結婚に焦っていたり、

自分の気持ちを大切にできていないと、

将来のことを考えて結婚してしまうのです。

 

世間体や周りの声を気にした

「世間的にも結婚している人が多いから…」

「友達が相次いで結婚したから…」

「親から結婚の話を切り出されたから…」

 

この様に世間体や周りの反応を気にして、

結婚を決断してしまう人もいます。

 

自分の気持ちを大事にせず、

周りを優先して考えてしまうのです。

 

本当は好きじゃなくても、

周りを気にして結婚すれば、

周りは喜んでくれるかもしれません。

 

ですが次第にモヤモヤが蓄積し、

どこかで我慢の限界を迎えるでしょう。

 

寂しがり屋だった

実は寂しがり屋な人ほど、

好きじゃないのに結婚することがあります。

 

寂しさを埋めてくれる対象として、

結婚相手を見てしまうのです。

 

確かに一緒にいれば寂しくないでしょうが、

寂しさを埋めてくれる人を好きとは限りません。

 

寂しさを「埋める」という言葉でわかる様に、

マイナスをゼロにしてくれるものの、

プラスに進むことがないのです。

 

目先の寂しさを埋めるのを優先し、

好きでもない人と結婚することがあるのです。

 

悩みの根本原因は自信のなさ

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

好きじゃない人と結婚してしまうのも、

自分の自信のなさが原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば好きな人と結婚しますし、

好きじゃない人との結婚を断れるでしょう。

 

自信がないから寂しくなったり、

世間体や周りの反応に影響を受けたり、

次のチャンスがないと思い込むのです。

 

悩みは形を変えて繰り返される

自信のなさに向き合わないと、

悩みは形を変えて繰り返されます。

 

好きじゃない人と結婚したモヤモヤは、

時間が経過しても解決しないのです。

 

「もう子供がいるから…」

「親の介護が始まったから…」

 

この様に何かと理由をつけることで、

現状から目をそらすことはできますが、

何も解決してはいないのです。

 

悩みの解決を先延ばしにしただけで、

つらい状況が続いてしまいます。

 

もし離婚を決断したとしても、

自分の自信のなさに向き合えていないと、

再び同じ悩みに直面してしまいます。

 

好きじゃない人と関係を深めてしまったり、

一人でいるのが寂しくなったり、

好きじゃない人と結婚したことを後悔するのです。

 

むしろ離婚しても自信のなさと向き合わないと、

離婚しても幸せな未来は待っていないのです。

 

離婚をするかどうかは関係なく、

自信のなさと向き合いながら、

今すぐ現状を変えることが大切です。

 

現状を変える方法

 

次にぬいぐるみ心理学の視点で、

現状を好転する方法をお伝えします。

 

3つの方法を繰り返し実践することで、

現状を変えることができます。

 

感謝できる点に意識を向ける

まず最初の方法が、

感謝の気持ちに意識を向けること。

 

好きじゃない人と結婚した人ほど、

日々の生活で感謝を忘れがちです。

 

感謝の気持ちを忘れていると、

「無い部分」へ意識が向きやすくなります。

 

「やってくれない」

「満たされていない」

「気持ちをわかってくれない」

 

この様に無い部分ばかり意識が向き、

ますます日常がつらくなります。

 

感謝とは「ありがとう」であり、

「有る部分」へ意識が向きます。

 

普段から感謝の気持ちを意識することで、

心に余裕のある状態を作れます。

 

今まで悩んでいた状況も、

違った角度から見ることができるのです。

 

自分で自分の気持ちを声に出す

2つ目の方法が「自分の気持ちを声に出すこと」

 

好きじゃない人と結婚して悩む人は、

自分の気持ちを声に出していません。

 

普段から声に出さず、

頭の中で考える癖があります。

 

私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

ネガティブに考えるほど、

世間体や周りの反応を気にしたり、

良くない方向に考えやすくなったり、

寂しさに襲われてしまうのです。

ここでのポイントは、

「自分で自分の気持ちを声に出すこと」

 

パートナーや親や友達など、

いきなり周囲に吐き出さないでください。

 

いきなり周囲に吐き出せば、

自分の気持ちはスッキリするでしょう。

 

ですが周りは良い気持ちにならず、

嫌な気持ちになるかもしれません。

 

結果的に人間関係が悪化することもあります。

 

独り言で構いません。

どんな気持ちでも良いので、

まずは自分で自分の気持ちを声に出すことが、

悩みを解決する第一歩です。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

意識してぬいぐるみに触れることは、

自分の気持ちを声に出す上でも効果的です。

 

「どうしたいのか?」と問いかける

そして声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけること。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

好きじゃない人と結婚した人ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分より先に周りのことを考えてしまうのです。

 

「した方がいい」

「するべきだ」

「しなきゃいけない」

「して欲しい」

「してあげる」

 

たとえばこれらは自分を主語にできておらず、

周りのことを先に考えている状態です。

 

周りのことを先に考えるほど、

自分の気持ちを我慢したり、

無理して周りに合わせてしまいます。

 

少しの違和感にも目をつむり、

好きじゃない人と結婚してしまうのです。

 

「どうしたいのか?」という問いかけは、

幸せな毎日を送るために不可欠です。

 

自分を主語に問いかけることで、

自分の人生を自分で幸せにできます。

現状を放置していても、

良いことは何もありません。

 

時間ばかり過ぎていくだけで、

つらい状況は変わりません。

 

好きじゃない人と結婚したことで、

モヤモヤし続ける状況は、

今すぐ抜け出す必要があるのです。

 

根本原因である自信のなさと向き合い、

2つの方法を実践しながら、

本当に望む人生を歩んでいきましょう。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば現状を変えられるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。