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過剰にへりくだるのをやめたい!心理背景や原因を徹底解説!

[最終更新日]2021/08/11

こんにちは、伊庭和高です。

 

今回は「へりくだること」を取り上げます。

 

仕事でもプライベートでも…

人間関係が存在する様々な場面で、

必要以上にへりくだってしまう人はいます。

 

「へりくだるのは疲れた」

「過剰にへりくだるのはやめたい」

 

こうした声が寄せられることも多いです。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

必要以上にへりくだる原因や心理背景を解説します。

 

ぬいぐるみ心理学無料講座

へりくだるとは何か?

・自分自身や自分の物、行為を低くした態度をとること

・言動や態度などで自分自身を低く見せること

 

これが「へりくだる」の辞書的な意味です。

 

「自分を低く見せる」という意味があります。

 

自分を低く見せるのが癖になれば、

生きづらさを感じやすくなります。

 

気を使うことも多くなり、

自分の気持ちを我慢しがちになります。

 

日常的にへりくだっているのは、

自分自身にストレスを与えている状態です。

 

なぜ必要以上にへりくだるのか?

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさであると解説しています。

 

必要以上にへりくだってしまうのも、

自分の自信のなさが原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自分に自信があれば過剰にへりくだりません。

 

自分を低く見せることもせず、

自分の気持ちに素直に行動できます。

 

自分に自信が持てていないからこそ、

必要以上にへりくだってしまうのです。

 

また私は、自分の自信のなさの度合いを診断する心理テストを開発しました。

 

12個の質問(二択)に答えるだけで、

自信のなさをどれだけ感じているかが判明します。

合わせてやってみてください。

 

へりくだる人の心理背景

そして必要以上にへりくだる人には、

「ある共通点」があります。

 

それが「周りの目を気にしている」こと。

 

「嫌われたらどうしよう…」

「怒らせたらどうしよう…」

「変に思われたらどうしよう…」

 

この様に周りにどう思われるのかを、

へりくだる人は気にしているのです。

 

そもそも辞書的な意味を見れば、

へりくだるとは相手の存在を前提とした言葉。

 

相手と自分を比べて、

自分を低く見せているわけです。

 

へり続けるのはつらい

必要以上にへりくだる人ほど、

自分の気持ちを押さえ込みやすくなります。

 

相手に無理に合わせたり、

言いたいことを我慢することも増えます。

 

次第に自分で自分の気持ちがわからなくなり、

窮屈感を感じながら毎日を過ごすことになります。

 

その場は上手くやり過ごせても、

長い目で見ていいことは1つもありません。

 

へりくだり続けるのは、

自分にとってつらいだけなのです。

 

必要以上にへりくだるのをやめる方法

 

ここからは実際に、

必要以上にへりくだるのをやめる方法をお伝えします。

 

2つの方法を繰り返し実践することで、

周りを気にせずに振る舞える様になります。

 

自分の気持ちを声に出す

まず最初の方法が、

「自分で自分の気持ちを声に出すこと」

 

必要以上にへりくだる人ほど、

普段から自分の気持ちを声に出していません。

 

声に出さず頭の中で考え込んでしまうのです。

 

私たち人間は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

頭の中で考えるほど周りの目が気になり、

自分を低く見せやすくなるのです。

どんな気持ちも、まずは声に出して受け止めることが、

へりくだるのをやめる上での第一ステップです。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座で解説していますが、

意識してぬいぐるみを活用することは、

必要以上にへりくだるのをやめる上で重要です。

 

自分を主語にして問いかける

自分の気持ちを声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけます。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

先ほどもお伝えした様に、

必要以上にへりくだる人ほど、

周りにどう思われるかを気にしています。

 

自分を主語にして問いかけず、

周りありきで振る舞ってしまうのです。

 

自分を主語にして問いかけることは、

過剰にへりくだる状況を変える上で不可欠です。

へりくだるのをやめられれば、

自分が本当に望む毎日が実現します。

 

自分を低く見せることもないので、

人間関係のストレスを感じる場面も激減します。

 

へりくだり続ける原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合いながら、

2つの方法に取り組むことで、

現状を今から変えられます。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。