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空気を読むのは疲れたからやめたい!原因と解決策を後悔

[最終更新日]2021/10/19

こんにちは、伊庭和高です。

 

今回のテーマは「空気を読むこと」

 

仕事でもプライベートでも、

空気を読んでしまう瞬間はあるでしょう。

 

特に集団でいる時に空気を読んで、

悩んでしまうという声も多く聞きます。

 

「空気を読むのは疲れた」

「もっと気楽に生きたい」

 

こうした相談は私のもとに多く寄せられます。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

空気を読んでしまう原因と解決策をお伝えします。

 

ぬいぐるみ心理学無料講座

空気を読んでしまう心理背景

 

「なぜ空気を読んでしまうのか?」

2つの心理背景があります。

 

どちらか1つに当てはまることもあれば、

両方に該当することもあります。

 

周りの目を気にしている


空気を読むということは、

空気を読んでしまう相手がいるわけです。

 

「否定されたらどうしよう…」

「変な風に思われたらどうしよう…」

 

この様に周りの目を気にしていると、

空気を読んだ行動を取ってしまいます。

 

周りにどう思われるかを気にしなければ、

空気を読んでしまうこともないのです。

 

失敗を恐れている

「間違えたらどうしよう…」

「上手くいかなかったらどうしよう…」

 

この様に失敗を恐れてしまうと、

空気を読んだ行動を取ってしまいます。

 

失敗を恐れて当たり障りない言動を取るのです。

 

自分の気持ちに素直に振る舞うのに、

無意識にブレーキを踏んでいるのです。

 

空気を読むのは疲れる

空気を読んでいる状態とは、

相手のことを気にしている状態。

 

常に気を使っている様なものなので、

気疲れが蓄積してしまいます。

 

確かに空気を読んでも生きていけますが、

ふとした瞬間にどっと疲れが押し寄せます。

 

「仕事終わりは何もしたくない」

「気を張っていて肩が凝ってしまう」

 

こうした現象が起きているのも、

空気を読みすぎて疲れているからです。

 

空気を読んでしまう原因

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだと解説しています。

 

空気を読んでしまうのも、

自分の自信のなさが原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば空気を読むことはありません。

 

言いたいことを言ったり、

聞きたいことを聞いたりと、

自分の気持ちに素直に振る舞えます。

 

それでいて周囲と衝突せず、

むしろ関係を深めていけるのです。

 

一方で自分に自信が持てていないから、

周りを気にして空気を読み続けてしまうのです。

 

幼少期にキッカケが!

そして私たちの自信のなさは、

幼少期に形作られます。

 

生まれた時から空気を読む人はいません。

 

空気を読み続ける赤ちゃんなど、

どう考えてもいませんよね。

 

ですが成長する中で周りを気にして、

空気を読んだ行動を取り始めるのです。

 

また私たち人間にとっては、

親との関係がすべての人間関係のスタートです。

 

「親の顔色を伺っていた」

「親の言う通りに生きてきた」

「親も空気を読み続ける人だった」

 

たとえばこうしたケースだと、

子供も空気を読んでしまう様になるのです。

 

空気を読むのをやめる2つの方法

 

次にぬいぐるみ心理学の視点で、

空気を読むやめる方法をお伝えします。

 

2つの方法を繰り返し実践することで、

空気を読まずに行動できる様になります。

 

決してわがままにならずに、

自分の気持ちを素直に表現しながら

周囲と関係を深めていける方法です。

 

自分の気持ちを声に出す

まず最初の方法が、

「自分で自分の気持ちを声に出すこと」

 

空気を読んでしまう時ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

声に出さず頭の中で考え込んでしまうのです。

 

私たち人間は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が増大すると言われています。

 

頭の中で考え続けることで、

空気を読んでネガティブ思考が増えているのです。

 

周りの目が気になったり、

失敗を恐れてしまうのも、

頭の中であれこれ考える時です。

 

どんな気持ちも、まずは声に出して受け止めること。

 

これが空気を読んでしまう現状を抜け出すポイントです。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座で解説していますが、

意識してぬいぐるみを活用することは、

空気を読むのをやめる上で役立ちます。

 

自分を主語にして問いかける

自分の気持ちを声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけます。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

空気を読んでしまう時ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分よりも先に相手のことを考え、

相手ありきで行動してしまうのです。

 

自分を主語にして問いかけることは、

空気を読むのをやめる上で不可欠です。

 

「どうしたいのか?」と問いかけると、

自分の気持ちに素直に行動できる様になります。

空気を読み続けても、

幸せな未来は待っていません。

 

相手ありきで行動する様になるので、

自分が望んだ毎日が一向に実現しないのです。

 

空気を読んでしまう原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合いながら、

2つの方法に取り組むことで、

空気を読み続けず自分の気持ちに素直に行動できる様になります。

 

仕事でもプライベートでも、

自分が本当に望む毎日を実現できます。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。