16Apr

ぬいぐるみ1つで「自信がない」から卒業する!
3ヶ月でいつでも自信が生み出せる毎日を手に入れる
ぬいぐるみ心理学
====
こんにちは、伊庭和高です。
子供が生まれたばかりの頃やまだ幼い頃であれば、
男女に関係なくぬいぐるみを与えている。
そんな話をよく耳にします。
実際、男の子がぬいぐるみを持ち歩いている光景は、
年齢が下がるほど、よく見かけます。
ですが大きくなるにつれて、
「男の子がぬいぐるみを持つのは幼い」
といった固定観念が生まれていきます。
女の子であればぬいぐるみやお人形遊びはもちろん、
成人してからも関わりが認められる雰囲気です。
一方で男の子は、それこそ小学校に上がってしまうと、
急にぬいぐるみを持っていることが幼いと感じてしまう、
そんな雰囲気があります。
今回のタイトルにある様に、
中学生がぬいぐるみを持っていることも、
幼さが残っていると感じる人はいるでしょう。
この記事を読んでいるあなたが保護者かもしれませんし、
中学生の男子本人かもしれません。
私はぬいぐるみ心理学を提供する中で、
様々なぬいぐるみに関する事例を見てきました。
今回は、中学生の男子がぬいぐるみを持つことに対して、
ぬいぐるみ心理学の視点から解説します。
「ぬいぐるみ」と聞くと、
子供の様なイメージを持つでしょうが、
かつてはぬいぐるみは大人用のものでした。
それこそ以前の記事で紹介した様に、
ぬいぐるみの世界的普及に尽力したのは大人の男性でした。
つまり、ぬいぐるみを男性が持つことについては、
何も変なことはないんですよね。
また、たまたまその人がぬいぐるみを持っているだけで、
他の人もぬいぐるみに変わる何かを持っています。
ある人にとってはアイドルのグッズだったり、
ある人にとってはカードゲームだったり、
たまたまそれが、ぬいぐるみだっただけです。
別にぬいぐるみを持っているからといって、
子供っぽいわけでも何でもありません。
むしろ、ぬいぐるみがついたストラップについては、
男子であっても積極的にカバンにつけています。
友達や彼女とおそろいの場合もあれば、
単に自分が気に入っているだけ、という場合もあります。
一番やってはいけないことが、
親が子供のぬいぐるみを強引に取り上げることです。
人はぬいぐるみに理想の存在を重ね合わせることは、
臨床心理学で既に証明されています。
理想の存在を突然引き離されたら…
当然、大きなショックが生まれます。
過去には、子供時代にぬいぐるみを親に捨てられたことで、
人間関係にトラウマが残ってしまった人もいました。
それほど、ぬいぐるみへの扱いは、
注意を払わなければいけないものなんです。
中学生の男子であっても、ぬいぐるみを持つことは普通である。
親も、ただそれを温かく見守る。
これこそが、一番大事になってきます。
★この記事もオススメ★