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恋愛における自信の持ち方をぬいぐるみ心理学で解説!

[最終更新日]2023/03/16

こんにちは、伊庭和高です。

 

今回のテーマは恋愛ですが、

恋愛の相談は私のもとに特に多く寄せられます。

 

恋愛が上手くいかず悩んでいる人の多くが、

自分に自信を持てていません。

 

たとえ普段は自信を持てていても、

恋愛になると自信がなくなるのです。

 

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだと伝えています。

 

自分に自信が持てなくなるから、

恋愛が上手くいかず悩んでしまうのです。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

恋愛における自信の持ち方を詳しく解説します。

 

なぜ恋愛で自信が持てないのか?

自分の人間関係の課題がモロに出てしまうのが恋愛です。

 

たとえば友達や職場の人間関係は、

自分を偽りながらでも関係を築けます。

 

周りに合わせて行動したり、

良い子を演じて振る舞うこともできます。

 

「その瞬間だけ偽っていれば良い…」

この様に割り切れてしまうのです。

 

ですが恋愛は自分を偽れません。

 

「愛」に関わる部分なので、

つい本音が出てしまうのです。

 

たとえその場で自分を偽れても、

一緒にいる限り関係は続きます。

 

結婚すれば24時間一緒にいるわけですし、

自分を偽り続けると疲れてしまうのです。

 

今まで自分を偽って来た人ほど、

恋愛では壁にぶつかりやすいと言えます。

先ほどもお伝えした通り、

すべての悩みの原因は自信のなさ。

 

恋愛で自信が持てずにいると、

いつまでも幸せな未来は訪れません。

 

なお私は、自分の自信のなさの度合いを診断する心理テストを開発しました。

 

12個の質問(二択)に答えるだけで、

自信のなさをどれだけ感じているかが判明します。

こちらもぜひやってみてください。

 

相手にどう思われるか気にする

「恋愛で具体的にどんな自信のなさがあるのか?」

 

代表的な自信のなさを3つ解説します。

 

まず最初によく見られるのが、

相手にどう思われるかを気にしてしまうことです。

 

「これを言ったら嫌われないか…」

「気まずい雰囲気になったらどうしよう…」

「面白いと思ってもらえないのか…」

 

相手にどう思われるかを気にするほど、

自分の気持ちを抑える様になります。

 

自分の個性が相手に伝わらないので、

その分だけ恋愛で失敗しやすいのです。

 

たとえ付き合えたとしても、

「あなたの本心がわからない」と不信感を抱かれることもあります。

 

過去の私の恋愛もこの傾向にハマっており、

付き合って3ヶ月で別れる恋愛を4回繰り返しました。

 

相手の反応を見て関わるので、

付き合うまではできたのですが、

付き合ってからも自分を演じ続けたので、

相手が不信感を抱き別れを切り出されていました。

 

一瞬付き合うことはできても、

長く関係を続けることができないのです。

 

相手に求めすぎてしまう

先ほどとは逆のパターンで、

相手に求めすぎてしまう人もいます。

 

「気持ちを受け止めて欲しい」

「かまって欲しい」

 

この様に相手に求めるほど、

次第に相手はストレスを感じます。

 

「さすがに付き合ってられない」

 

この様に思われたら別れを切り出されてしまうのです。

 

食べすぎや飲みすぎなど、

何事もやりすぎると反動があります。

 

相手に求めすぎてしまうと、

その分だけ関係が悪化してしまうのです。

 

寂しがり屋

寂しがり屋の傾向がある人も、

恋愛が上手くいかない可能性が高いです。

 

寂しさを埋めるために恋愛をしたり、

寂しさを満たすために相手と関わることが出て来るのです。

 

恋愛で寂しさを満たしたとしても、

相手がいないと寂しさに襲われます。

 

相手の反応1つで心が不安定になり、

常に寂しさを感じてしまうのです。

 

寂しさの正体は依存心だと以前特集しましたが、

恋愛をしても依存心が見え隠れするので、

長い目で見ても上手くいかないのです。

 

寂しがり屋を抜け出すことが、

幸せな恋愛をする上で不可欠だと言えます。

 

恋愛で自信を持つための3ステップ

 

ここまでの内容を踏まえて、

恋愛で自信を持つための方法を解説します。

 

3つのステップを実践することで、

恋愛が上手くいく様になります。

 

自分の気持ちを声に出す

まず最初のステップは、

自分で自分の気持ちを声に出すことです。

 

実は恋愛が上手くいかない人は、

自分の気持ちを声に出せていません。

 

声に出さず、頭の中で考える傾向があるのです。

 

「嫌われたらどうしよう…」

「もっとかまって欲しい…」

「寂しいな…」

 

こうした気持ちを声に出さず、

頭の中でぐるぐる考えている状態です。

 

私たち人間の脳は頭で考えるほど、

ネガティブ志向が強まると言われています。

 

頭で考えるほど恋愛に自信がなくなり、

ますます悪い方向に進んでしまうのです。

 

どんな気持ちもまずは自分で声に出すこと。

これが恋愛に自信を持つ第一歩です。

 

ちなみに声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

意識してぬいぐるみと関わることで、

恋愛で自分に自信が持てる様になり始めます。

 

自信のなさと向き合う

自分の気持ちを声に出した後は、

自信のなさと向き合います。

 

「なぜ相手の反応を気にしてしまうのか?」

 

「相手に求め過ぎる恋愛を始めたのはいつからか?」

 

「寂しさに襲われてしまう理由は何か?」

 

恋愛で自信が持てない背景について、

1つずつ振り返っていきます。

 

この点を振り返らずにいると、

いつまでも同じ悩みを繰り返してしまうのです。

 

私が現在実施している個別相談でも、

1人1人で異なる自信のなさを振り返り、

悩みの核心に迫っています。

 

「どうしたいのか?」と問いかける

そして最後のステップは、

「どうしたいのか?」を問いかけること。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

恋愛で自信が持てない人ほど、

自分を主語にして行動できていません。

 

自分よりも先に相手のことを考えてしまうのです。

 

「した方がいい」

「しない方がいい」

「しなきゃいけない」

「してあげる」

「して欲しい」

 

たとえばこれらの言葉は、

自分を主語にして問いかけられておらず、

相手のことを先に考えている状態です。

 

相手のことを先に考えているから、

恋愛が上手くいかないのです。

 

「どうしたいのか?」という問いかけは、

自信を持って恋愛をする上で不可欠です。

自信が持てずにいると、

同じ失敗を繰り返してしまいます。

 

付き合う相手を変えても、

同じ様な理由で上手くいかなくなってしまうのです。

 

自信のなさと向き合い、

3ステップを何度も実践することで、

自分が本当に望む恋愛ができる様になります。

 

過去のお客様の変化を見てきても、

確信を持って言えます。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

また私は12個の質問に答えるだけで、

恋愛に悩む現状を診断する心理テストも作りました。

 

診断結果の画面では、

恋愛の悩みを克服した方のエピソードも紹介しています。

こちらも合わせてやってみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。