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裏表をなくしたい人は必見!心理背景と改善策を独自に解説

[最終更新日]2024/09/10

こんにちは、伊庭和高です。

 

「裏表のある性格をなくしたい」という相談は、

私のもとによく寄せられます。

 

仕事でもプライベートでも、

裏表があるとどこかで上手くいかなくなり、

人間関係でも悩みに直面します。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点から、

裏表をなくすための方法を解説します。

 

また裏表ができてしまう心理背景も、

独自の切り口でお伝えします。

 

なぜ裏表ができてしまうのか?

 

仕事でもプライベートでも、

裏表ができてしまうのは2つの心理背景があります。

 

どちらか1つに該当することもあれば、

両方に当てはまることもあります。

 

周りの反応や評価を気にしている

「あの人にどう思われるのか…」

「評価が下がらない様にしないと…」

「その場を丸くおさめないと…」

 

この様に周りの反応や評価を気にしていると、

言動に裏表ができてしまいます。

 

場面ごとに言動が変わってしまい、

一貫性もなくなってしまうのです。

 

自分軸と他人軸という言葉がありますが、

まさに他人軸で振る舞っているので裏表ができるのです。

 

自分の気持ちがわからない

「何が言いたいかわからない」

「自分のことがわからない」

 

この様に自分の気持ちがわからないと、

結果的に言動に裏表が出てしまいます。

 

相手の意見に同調したり、

流される様に行動してしまう場面が増えます。

 

自分がわからないことで、

その場その場で振る舞いが変わり、

裏表が出る状態になってしまいます。

 

裏表のある状態でいるとどうなるのか?

裏表のある状態を放置しても、

長い目で見て幸せにはなれません。

 

周りからの信頼を失ったり、

自分の気持ちがわからなくなってしまいます。

 

とはいえ冷静に考えてみれば、

生まれた時から裏表のある人はいません。

 

裏表があるのは生まれ持った性格ではなく、

成長する中で後天的に身についたものなのです。

 

自信のなさが原因です

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの根本原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

裏表のある言動をとってしまうのも、

自分の自信のなさが原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば裏表のある態度を取りません。

 

周りを気にせず自分軸を持って、

ブレずに振る舞える様になるのです。

 

その一方で自分に自信がないことで、

裏表のある言動をとってしまいます。

 

自信のなさと向き合いながら、

裏表のある言動を改善する必要があります。

 

裏表をなくす2つの方法

 

次にぬいぐるみ心理学の視点から、

裏表をなくす方法をお伝えします。

 

2つの方法を実践することで、

裏表のある言動を改善できる様になります。

 

自分で自分の気持ちを声に出す

まず最初に取り組むのは、

自分で自分の気持ちを声に出すこと。

 

裏表のある人ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

普段から声に出さず、頭の中で考えがちなのです。

 

私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

一説では1日に考えることの9割が、

ネガティブな事柄だと言われています。

 

周りの反応や評価が気になったり、

自分の気持ちがわからなくなるのも、

頭の中で考えている時です。

 

どんな気持ちでも大丈夫です。

まずは自分で自分の気持ちを声に出すことが、

現状を変える第一歩です。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

意識してぬいぐるみに触れることは、

自分の気持ちを声に出す上でも効果的です。

 

「どうしたい?」と問いかける

そして自分の気持ちを声に出した後は、

「どうしたい?」と問いかけます。

 

「どうしたい?」の主語は自分自身。

 

裏表がある人ほど、

自分を主語に問いかけていません。

 

自分以外の誰かのことを考えています。

 

「した方がいい」

「するべきだ」

「しなければならない」

「してあげる」

「して欲しい」

 

たとえばこれらの言葉は、

自分以外の誰かのことを考えている時に浮かびます。

 

まさに他人軸になっているので、

その場その場で裏表のある態度をとるのです。

 

「どうしたい?」と自分を主語に問いかけるのは、

裏表をなくすために不可欠です。

仕事でもプライベートでも、

裏表のある態度をとり続けても幸せになれません。

 

人間関係がギクシャクしたり、

自己嫌悪の気持ちに襲われたりと、

生きづらさを感じる様になります。

 

裏表がある言動をとる根本原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合い、

2つの方法を実践することで、

現状を好転していきましょう。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
2017年11月には株式会社マイルートプラスを設立。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。