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他人からどう思われているか怖い人へ【2つの方法で解決します】

[最終更新日]2025/01/14

こんにちは、伊庭和高です。

 

「他人にどう思われているかが怖い」

 

年齢や性別や境遇を問わず、

この相談はよく寄せられます。

 

仕事でもプライベートでも、

他人にどう思われるかが気になるほど、

心は落ち着きません。

 

気疲れでストレスを溜め込んだり、

自分の気持ちを我慢してしまいます。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点から、

心理背景や原因と解決策をお伝えします。

 

他人からどう思われているかが怖い原因

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの根本原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

他人からどう思われるか怖いのも、

自分に自信がないからです。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば他人の反応は気にしません。

 

周りにどう思われていようとも、

自分は自分だと思い行動できています。

 

自信がないから相手の反応が気になり、

恐怖心を抱いてしまうのです。

 

幼少期の記憶も影響している

私たちの自信のなさは、

幼少期の記憶も影響しています。

 

生まれた時から自信がない人はいません。

 

泣きたい時に泣き、

笑いたい時に笑い、

欲しい物は欲しいと主張できていました。

 

それが成長するにつれて自信がなくなり、

他人からどう思われるか怖がってしまうのです。

 

また私たちは親との関係が、

すべての人間関係のスタートです。

 

親と関わる中で自信がなくなり、

他人にどう思われているか怖くなる人もいます。

 

「親の顔色をうかがっていた」

「親に怒られるのが怖かった」

「良い子を演じていた」

 

たとえばこうした場合は自信のなさが形成され、

他人にどう思われるか気にしてしまいます。

 

他人の目を気にし続けるとどうなるか?

他人の目を気にしていても生きていくことはできます。

 

ですが決して幸せな毎日ではないでしょう。

 

他人の目を気にし続けると、

3つの未来が待っています。

 

どれか1つに該当することもあれば、

複数に当てはまることもあります。

 

人間関係がうまくいかない

仕事でもプライベートでも、

他人からどう思われるか怖がると人間関係がうまくいかなくなります。

 

必要以上に気を使い過ぎたり、

言いたいことが言えなくなってしまいます。

 

相手に距離を取られてしまったり、

相手からなめられてしまうこともあるのです。

 

表面的な関係を築くことはできても、

関係が深まることがないのです。

 

自分の気持ちがわからなくなる

自分軸と他人軸という言葉がありますが、

他人からどう思われるか怖がるのは他人軸です。

 

自分よりも先に相手のことを考えてしまうのです。

 

相手の意見に同調したり、

言いたいことを飲み込むことも増えます。

 

その結果、自分の気持ちがわからなくなるのです。

 

「何が言いたいかわからない」

「自分の感情がわからない」

 

こうした状態になってしまいます。

 

仕事が続かなくなる

仕事の悩みの原因も人間関係です。

 

他人からどう思われるか怖がるほど、

仕事中にストレスを溜め込む様になります。

 

気持ちの疲れと書いて「気疲れ」です。

 

帰宅後に何もしたくなくなったり、

疲れ果ててしまうのです。

 

自分にはこの仕事が向いていないと思い、

転職をしてしまいます。

 

ですが新たな職場でも人間関係は存在するので、

同じ悩みを繰り返してしまいます。

 

他人の目を気にせず生きる2つの方法

 

先ほど3つの未来を紹介しましたが、

他人の目を気にしていても幸せな未来は待っていません。

 

自信のなさと向き合いながら、

現状を変えていく必要があります。

 

次にぬいぐるみ心理学の視点で、

自分と向き合い現状を変える方法をお伝えします。

 

2つの方法を繰り返し実践することで、

他人の目を気にせず生きれる様になります。

 

自分の気持ちを声に出す

最初の方法が「自分の気持ちを声に出すこと」

 

他人にどう思われるか怖い人ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

普段から声に出さず、

頭の中で考える癖があります。

 

私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

一説では1日に頭の中で考える事柄の9割が、

ネガティブな内容だと言われています。

 

ネガティブに考えるほど、

周りの反応や評価が気になります。

 

自信のなさに飲み込まれてしまうのは、

決まって頭の中で考えている時なのです。

 

独り言で構いませんので、

まずは自分で自分の気持ちを声に出すことが、

現状を変える第一歩なのです。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

意識してぬいぐるみに触れることは、

自分の気持ちを声に出す上でも効果的です。

 

「どうしたいのか?」と問いかける

そして声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけること。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

他人からどう思われるか怖がる人ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分より先に周りのことを考えてしまうのです。

 

「した方がいい」

「するべきだ」

「しなきゃいけない」

「して欲しい」

「してあげる」

 

たとえばこれらは自分を主語にできておらず、

周りのことを先に考えている状態です。

 

他人の反応や評価を必要以上に気にして、

ストレスを溜め込んでしまいます。

 

また「どうしたい?」ではなく、

「どうすればいい?」と考えがちな人も、

他人にどう思われるかを気にしがちです。

 

「私はどうすればいいの?」という様に、

答えを周りに求め続けているので、

いつまでも自分で結論を出して行動できないのです。

 

「どうしたいのか?」という問いかけは、

現状を改善するために不可欠です。

 

他人軸ではなく自分軸で問いかけているので、

自分と向き合える様になります。

人間関係は生きている限り続きます。

 

人間関係の悩みに向き合わずにいれば、

一生悩み続けることが確定してしまうのです。

 

逆に言えば人間関係の悩みを解決すれば、

この先の人生で同じ悩みを繰り返さなくなります。

 

他人にどう思われるか怖がる原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合いながら、

2つの方法を実践することで、

現状を今すぐ変えていきましょう。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば現状を変えられるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

 

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
2017年11月には株式会社マイルートプラスを設立。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。