5Dec
[最終更新日]2022/06/15
こんにちは、伊庭和高です。
さて、12月は大掃除の季節ですね。
そして大掃除をする上で気になるのが、
「ぬいぐるみを捨てるのかどうか」です。
押し入れにたまっているぬいぐるみも捨てなければいけないのか?
今日はぬいぐるみ心理学の視点から、
この質問にお答えします。
大掃除でぬいぐるみを捨てなければいけないのか?
まず結論からお伝えすると、
「必ずしも捨てる必要はない」ということです。
結局ここで大事なのは、「あなたが手放したいかどうか」です。
ぬいぐるみを持つことに対して、
多すぎてはいけないといったルールはありません。
多いかどうかを客観的に判断するのは不可能。
人によって居心地の良いぬいぐるみの個数というものがあります。
あなたがぬいぐるみを見て、
捨てたいなと思えば手放してください。
まだ一緒にいたいなと思えば、手放さないでください。
非常にシンプルですね。
もしぬいぐるみを手放すとして、
「神社で供養しなければいけないのでは」という疑問が浮かぶかもしれません。
ぬいぐるみは単なる物ではなく、
魂を持った存在だと私はお伝えしています。
だからこそ、安易に捨ててしまうと、
ぬいぐるみから呪われるのではないか、というウワサがある様です。
これに関してぬいぐるみ心理学の視点では、
「必ずしも供養しなくて良い」と回答します。
供養するかどうかが焦点ではなく、
「ありがとう」と感謝の気持ちを持って手放せるか。
これが大事です。
時期は異なれども、ぬいぐるみはあなたの生活を支えていました。
つらい時期を一緒に乗り越えたり、
特に意識していないものの、常に見える所へ置いていたり、
ぬいぐるみと関わった記憶に対して、
「ありがとう」と感謝を伝えて手放す。
これが一番大切です。
感謝の気持ちを持って手放せられるなら、
供養せずとも大丈夫です。
一番大切なのは、「あなたがどうしたいのか」です。
あなたが手放したければ手放せば良い。
そうでなければ手元に置いておけば良い。
非常にシンプルです。
本日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
このコラムの執筆者
伊庭 和高(いば かずたか)
千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
2017年11月には株式会社マイルートプラスを設立。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。