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古着屋の店長さんに尋ねた「ぬいぐるみの戦略的活用法」

[最終更新日]2022/06/15

 

 

こんにちは、伊庭和高です。

 

 

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ぬいぐるみの好き嫌い。

興味があるかは関係ありません。

 

あなたが抱える悩みを解決するために…

あなたの目標を実現するために…

意識してぬいぐるみと関わって下さい。

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私がぬいぐるみ心理学

何度もお伝えしている言葉です。

 

もちろん好きなら好きで良いのですが、

例えぬいぐるみに興味関心がなかったとしても、

自分の抱える問題が根本から解決するために、

あるいは目標が実現するために、

意識してぬいぐるみに関わること。

 

これが非常に大切です。

 

そして街中を見渡してみると、

ぬいぐるみ心理学を知っているかどうかに関わらず、

意識してぬいぐるみと関わることで

成果を挙げている対象は無数にあります。

 

ぬいぐるみ心理学無料講座

古着屋さんの正面にぬいぐるみが!

 

 

私がまだぬいぐるみ心理学を開発していた頃、

原宿を歩いていて、

ふとクマのぬいぐるみが目に留まりました。

 

大きくて愛嬌のあるクマのぬいぐるみ。

 

「おもちゃ屋さんかな…」

と思い看板を見ると、

何とそこは古着屋さん。

 

入り口を開けた瞬間、

クマのぬいぐるみが

古着を着て座っていたのです。

 

 

「なぜ古着屋さんにぬいぐるみ!?」

気になった私は店内に入りました。

 

さいわいお客様がまばらだったこともあり、

店長さんにぬいぐるみを置いている

理由をインタビューしました。

 

=====ここから=====

 

もともと私の妻がぬいぐるみ好きで、

「大きなクマのぬいぐるみを店内に置いたらどうか」

と言われたことを機に、1年前から店頭に置いています。

 

洋服を扱っているお店なので、

洋服を着せた状態で置いているのですが、

私もビックリする程の効果があります。

 

=====ここまで=====

 

 

クマのぬいぐるみを置いただけで、

いったいどの様な効果があったのか。

 

気になる私はさらに質問をした所、

驚くべき成果が挙がっていました。

 

=====ここから=====

 

ぬいぐるみを置く前に比べて、

カップルや夫婦での来店が増えました。

 

ぬいぐるみに目を留めた女性の方が、

「ちょっと入ってみようと」という感じで、

男性の手を引き入店して来るのです。

 

これはぬいぐるみを置く前には

ほとんどなかった現象です。

 

 

店内には男女どちらの古着もあるのですが、

今までなら足を止めなかったお客様が店内に入り、

気に入った古着を購入されていく流れが生まれました。

 

実際売上も1.5倍近く上がり、私もビックリしています。

 

=====ここまで=====

 

ぬいぐるみの効果を実感してか、

お店のレジの前にはぬいぐるみの

ストラップが販売される様に。

※このストラップは新品とのこと。

 

また店内には他にもいくつかのぬいぐるみを置き、

まるで装飾品の様な扱いになっていました。

 

戦略的にぬいぐるみを活用する

 

 

今回紹介した古着屋さんのケースは、

ぬいぐるみを戦略的に活用しています。

 

最初は奥さんのひと言がキッカケでしたが、

売上が伸びたことをキッカケに

ぬいぐるみを店内に配置し始めました。

 

「得たい結果のために、戦略的にぬいぐるみを活用する」

私もこの発想に気づけました。

 

・お花屋さん

・靴屋さん

・病院

・美容室

・学校

 

など、様々な場所に戦略的にぬいぐるみを置くことで、

売上アップや新規お客様の開拓、

お客様の滞在時間を伸ばすことや満足度の向上など、

様々な効果が期待できます。

 

※実際、戦略的にぬいぐるみを活用する

コンサルティングもしたことがあります。

 

 

またお店を経営していなくとも、

子育てや恋愛、夫婦関係など、

様々な場面で戦略的にぬいぐるみを活用することで、

本当に望む結果を得ることはできます。

 

 

あなたの想像以上に、

ぬいぐるみにはものすごい可能性があるのです。

 

 

あなたが抱える悩みを解決するために…

あなたの目標を実現するために…

意識してぬいぐるみと関わること。

 

あなたの想像以上の成果をもたらしますよ。

 

 

本日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。