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付き合い始めの不安を感じる30代の方が絶対抑えるポイント

[最終更新日]2020/11/09

 

 

こんにちは、伊庭和高です。

今回の記事は、恋愛に焦点を当てて書いていきます。

 

付き合い始めてから不安に感じる方は、とりわけ女性に多い。

ぬいぐるみ心理学を提供する中で、このことに気づきました。

 

付き合い始めの不安はもちろん、

長く付き合っているからこそ出てくる不安もあるかと思います。

 

 

私はぬいぐるみ心理学を通して、

人間関係にまつわる様々な悩みの解決へ導いています。

 

今回は恋愛に焦点を当てましたが、

その中でも今回は30代の方を取り上げます。

 

30代の女性が付き合い始めて感じる不安について、

原因はもちろん、絶対抑えるべきポイントについて伝えます。

 

裏を返せば、このポイントを抑えていなければ、

たとえ結婚したとしてもリスクと隣り合わせだと言えます。

 

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付き合い始めの不安の原因

付き合い始め 不安定 画像

さて、まずは付き合い始めの不安の原因について整理します。

 

人によって不安の原因は異なりますが、

私が出会ってきた人の中で共通する不安はズバリ「結婚」です。

 

 

30代となれば、否が応でも結婚を意識します。

 

親が結婚をせかしてくることもあれば、

周囲が結婚することへのプレッシャーもあります。

 

晩婚化が少しずつ一般化して来ているとはいえ、

それでも不安に感じる気持ちは消えないでしょう。

 

また、女性であれば妊娠・子育てのことを考えるならば、

結婚は早い方が良いとされています。

こうした理由も、不安に拍車をかけているのでしょう。

 

 

実際、付き合い始めてすぐに結婚の話が出るケースもあります。

 

結婚を前提としたお付き合いも多くなりますし、

こうしたケース自体が悪いとは思いせん。

 

※裏を返せば、

「なかなか結婚の話が出ない」

「付き合い始めはしてたのに、次第に結婚の話が出なくなった」

というのも不安要因としてはありますね。

 

ただし、結婚を意識する以前に、

次に話すポイントを抑えて下さい。

相手の素を知る

芸能人 ぬいぐるみ 好き 画像

そう、まずは相手の素を知る。

「ありのままの相手の姿を知る」ことが第一です。

 

 

付き合い始めになればなるほど、

お互いに「よく見られる自分」を演じようとします。

 

これはもちろん年齢に関係なく、

すべてのカップルに見られる傾向です。

 

年月をかけて、良い面も悪い面もさらけ出しながら、

少しずつ相手のことを知っていくのです。

 

ですが、結婚まで急ぎすぎると、

自分を演じて結婚しかねません。

 

 

結婚すれば、一生一緒にいるわけです。

良い自分を演じ続けることは、心身ともにストレスです。

 

それに、相手も良い顔を演じているわけですから、

本音を打ち明けにくい関係性が続いていきます。

 

30代という年齢からも、不安を感じる人がいることは事実です。

ですが、お互いのありのままを知らない内に結婚してしまえば、

結婚後も不安は残り続けます。

 

この事態は絶対に避けたいところです。

解決方法を伝授

付き合い始め 不安 画像

とはいえ、年齢的にもじっくりと

時間をかけていられない場合もあります。

 

そんな時にどうすれば良いか。

方法を2つ紹介します。

 

 

まず1つは、ぬいぐるみ心理学です。

 

私はぬいぐるみ心理学の個人面談を通して、

人間関係における「素のあなた」を導き出します。

 

良い顔を演じているあなたではなく、

生まれてから今まで無意識の内にさらけだしていた「素のあなた」

ぬいぐるみとの記憶を振り返ると、一瞬でわかります。

 

基本的に、ぬいぐるみと関わったことのない人はいません。

 

「私はぬいぐるみの記憶がない」と言っていた人も、

話が進むうちに「そういえば…」と見つかります。

 

今までぬいぐるみとの記憶がなかった人はいないので、安心して下さい。

 

そしてこれは同時に、

恋人の「素の恋人らしさ」もわかるというわけです。

 

良い顔を演じている恋人ではなく、

「ありのままの恋人」が何を求めているか。

これを知ることができます。

 

知ることさえできたら、

後は相手の求めていることを実践すればいいだけです。

 

そのプロセスで、相手に愛想が尽きたなら別れれば良い。

心から好きになれたら結婚すれば良い。

 

ぬいぐるみ心理学を使うだけで、

恋人の本当の姿を知り、見極めることができます。

ぬいぐるみ 話しかける 画像

2つ目の方法は、自己開示です。

 

自己開示とは簡単に言うと、

「自分のことを相手に伝えること」です。

 

 

人はより深い自己開示をされるほど、

自分も深い自己開示をしたくなる。

これは心理学の研究で証明されています。

 

つまり、あなたが深い話を伝えるほど、

相手も深い話を伝えてくれる可能性が高まります。

 

ここで言う「深い話」とは、

何も結婚の話だけではありません。

 

過去の楽しかった・苦しかった体験

仕事の悩みや実現したこと

家族や友達の話

 

初対面の関係ではまず話さない様な話であれば、何でもOKです。

 

 

こうして自己開示をしていくことで、

相手とも深い関係になっていくことができます。

もちろん、途中で「合わないな…」と感じたら、別れることもできます。

最後に

ぬいぐるみ 心理 画像

ここまで、不安に感じる原因と絶対抑えるポイントを伝えました。

 

今回紹介した2つのポイントはいずれも、

「ありのままの自分をさらけだす」

「ありのままの相手を知る」

という言葉でまとめられます。

 

深く知れば知るほど、本音を言いやすくなります。

そのプロセスで「合わないな…」と感じれば、別れることもできます。

 

一番最悪なのは、表面的な関係だけで結婚してしまうことです。

 

そうした方の悩みについては、以前の記事でも書きました。

夫婦になっても本音を言えずに悩むことは、意外と多いんです。

 

 

とはいえ、ありのままの自分をさらけだすのは勇気がいります。

あなた自身の中で勇気を持って一歩を踏み出すことを、応援しています。

 

どうしても一歩を踏み出せない場合は、

私もぬいぐるみ心理学を通して適切な方法を伝え、

一緒に歩みを進めています。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。