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受け身な女性の心理とは?悩みに一発回答!

[最終更新日]2020/11/09

 

 

こんにちは、伊庭和高です。

 

前回、「受け身な男性の心理学」というタイトルで、

男性が受け身な態度をとる理由について解説しました。

 

とはいえ、記事の中でも書きましたが、

こうした傾向は男性だけでなく女性にも当てはまります。

 

 

前回の記事を書いてから、

「じゃあ女性の心理も知りたい!」という声を、

いくつかいただきました。

 

前回の記事の内容が、ほぼそのまま女性にも当てはまります。

ですので、まずはそちらを読み、実践して下さい。

 

そこで今回は、前回の内容の補足として、

女性ならではの特徴について解説していきたいと思います。

 

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男女のコミュニケーションの違い

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これについても一部は、

男女のコミュニケーションの違いについて書いた以前の記事でお伝えしました。

 

1日に話す言葉の数は、女性が男性の3倍であることは、

脳科学の分野で立証されています。

 

さらに付け加えると、コミュニケーションの目的として

「男性は解決策を提案したがり、

女性は「ただ聞いて欲しい」だけである」

 

これも立証されています。

 

 

 

 

男性から見ると、女性の会話はとりとめのない様にも見えますが、

女性としてはアドバイスが欲しいというよりは、

ただ話したい・聞いて欲しいだけなのです。

 

 

 

男性が女性を受け身だと感じる理由の1つとしては、

「積極的に意見を言って来ない」というものがあります。

 

これも理由は明確で、受け身なのではなく、

意見を言う様に脳がカスタマイズされていないからなのです。

 

 

 

もちろん、女性とひと口に言っても、人によって個人差はあります。

 

現代は女性も会社で働く時代です。

会社でばりばり活躍する方も普通にいます。

 

 

ただ、脳の仕組みははるか昔から作られて来たもの。

生まれてから今まで、脳内にインプットされて来たものです。

ここ数十年の社会の変化だけでは変えられないとも言えます。

 

 

よく、女性がカフェでお茶をする光景について、

「あれは理解できない!」と嘆く男性もいますが、

全員が話をして、お互いに聞き合っているのだとすると理解もできますよね?

 

 

 

女性としても、男性に話すと解決策を提示されてばかり。

そうではなくて、ただ聞いて欲しい。

 

会社や夫婦関係の中で、女性のニーズが満たされないのであれば、

女性同士で会話する機会を作ろうとするのは、自然な流れです。

最後に

 

ここまで、受け身な女性の心理について解説しました。

 

というよりも、受け身な人の心理は前回の記事で解説し切ったので、

女性特有の現象について、補足説明をしたという感じです。

 

前回の内容と合わせて、理解してもらえたらと思います。

 

 

では、本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
2017年11月には株式会社マイルートプラスを設立。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。