6Nov
[最終更新日]2023/05/31
こんにちは、伊庭和高です。
「仕事で自分を見失ってしまった…」
こうした相談は定期的に私のもとに寄せられます。
仕事のモチベーションが下がるだけでなく、
何のために生きているかわからないと感じることもあります。
仕事を頑張ってきた人や、
そもそも仕事に意味を見出せない人も、
自分を見失ってしまうことはあります。
今回はぬいぐるみ心理学の視点で、
仕事で自分を見失う原因と解決策をお伝えします。
なぜ仕事で自分を見失うのか?
大きく2つの背景があります。
どちらか一方に当てはまることもあれば、
両方に該当することもあります。
燃え尽き症候群
仕事で燃え尽きてしまえば自分を見失ってしまいます。
「何のために働いているのか?」と、
虚無感に襲われることもあるのです。
やりがいや目標を今まで感じていたものの、
急に自分を見失ってしまった場合は、
燃え尽き症候群が出ているのかもしれません。
あるいは燃え尽きていないものの、
仕事で頑張りすぎている人ほど、
ある瞬間に自分を見失ってしまうことがあります。
自分の気持ちを抑えている
周りを気にしたり…
言われたことだけやり続けたり…
自分の気持ちを抑えて働いていると、
いつしか本当の自分を見失ってしまいます。
やりたいことがわからなくなったり、
自分の気持ちが見えなくなるのです。
それでも働くことはできますが、
心ここに有らずな状態で働くことになります。
自分を見失う原因は自信のなさ
私はぬいぐるみ心理学において、
すべての悩みの原因は自信のなさだと解説しています。
自分を見失ってしまうのも、
根本原因は自信のなさです。
詳細は無料メール講座でも解説していますが、
自信があれば自分を見失うことはありません。
燃え尽き症候群にハマったり、
頑張りすぎてしまう時も、
自分に自信が持てていない瞬間です。
また自信が持てないでいるから、
自分の気持ちを抑えて働いてしまいます。
自信を持って働ける様になれば、
自分を見失うこともないのです。
自分を取り戻す方法
次にぬいぐるみ心理学の視点で、
自分を取り戻す方法をお伝えします。
2つの方法を繰り返し実践することで、
仕事で自分を見失った状況は抜け出せます。
自分の気持ちを声に出す
まず最初の方法が、
「自分で自分の気持ちを声に出すこと」
自分を見失っている時ほど、
自分の気持ちを声に出していません。
声に出さず頭の中で考え込んでしまうのです。
私たち人間は頭の中で考えるほど、
ネガティブ思考が強まる習性があります。
ネガティブ思考が強まれば、
その分だけ自分を見失ってしまいます。
周りの目が気になったり、
自分の気持ちを抑えやすくなるのです。
どんな気持ちも、まずは声に出して受け止めること。
これが現状を変える第一歩です。
ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、
ぬいぐるみを活用するのが効果的です。
詳細は無料メール講座で解説していますが、
意識してぬいぐるみを活用することは、
自分を取り戻すために役立ちます。
自分を主語にして問いかける
自分の気持ちを声に出した後は、
「どうしたいのか?」と問いかけます。
「どうしたいのか?」の主語は自分自身。
自分を見失っている時ほど、、
自分を主語にして問いかけられていません。
自分よりも先に周りのことを考えてしまい、
自分を主語にして問いかけていないのです。
自分を見失う状況を抜け出すためにも、
「どうしたいのか?」という問いかけが大切です。
自分を見失った状態が続くのはつらいです。
仕事に意味が見出せず、
日々淡々と働き続けることになります。
後ろ向きな気持ちが生まれやすくなり、
毎日を楽しめなくなります。
仕事で自分を見失う原因は自信のなさ。
自信のなさと向き合いながら、
2つの方法に取り組むことで、
自分を取り戻して働ける様になります。
「自信のなさとは何なのか?」
「どうすれば自信が持てる様になるのか?」
詳細は無料メール講座でも解説しているので、
合わせて学んでみてください。
本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!
このコラムの執筆者
伊庭 和高(いば かずたか)
千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
2017年11月には株式会社マイルートプラスを設立。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。