17Apr
[最終更新日]2020/11/09
こんにちは、伊庭和高です。
以前に何度か「男とぬいぐるみ」にまつわる記事を書きました。
男であるからこそ、
ぬいぐるみを持つことに恥ずかしさを感じたり、
周りが勝手な偏見を持つことがある。
でも、男であってもぬいぐるみは持って良い。
何もおかしなことはない。
このことを、ぬいぐるみ心理学の視点からお伝えしました。
今回の記事ですが、多くの人が見たことのある光景です。
年齢を問わず、カバンにぬいぐるみをつける男性。
女性はもちろんですが、
男性であってもよく見られますよね。
特におかしなことでもないですし、
中高生であれば普通にやっているわけですが、
今回はこの言動についての背景を探っていきます。
なぜカバンにぬいぐるみをつけるのか?
まず始めに断っておきますが、
カバンにつけるのはあくまでもストラップです。
ぬいぐるみそのものをつけるのではなく、
あくまでぬいぐるみがついたストラップをつけるのです。
最近であれば、観光地のお土産はもちろん、
雑貨屋さん等にもストラップは売っています。
女性だけをターゲットにした商品ではなく、
年齢や性別を超えて誰でも手に取れます。
では、なぜ男性はぬいぐるみをカバンにつけるのか?
その理由は、本質的には女性と変わりません。
・友達と一緒に買って、つながっていることを示す
・彼女とおそろいのストラップをつける
・長年つけていて、あるだけで安心する
・流行のストラップをつけて、周りにアピールする
・
・
・
など、様々な理由があります。
私がぬいぐるみ心理学を提供する中で気づいたことは、
「人によって理由が違う」ということ。
カバンにぬいぐるみをつける男性心理は、
人によってまったく違うんですよね。
ですので、「なぜぬいぐるみをつけてるのか?」と、
1人ずつに確認をしていくことで、理由が見えてきます。
中高生であれば通学カバンや部活のカバン、
会社員であっても仕事用のカバンなど、
ぬいぐるみがくっついている光景はよく見かけます。
街を歩いている時に、
少しだけぬいぐるみに注目して下さい。
かなり多くの人がぬいぐるみをつけている。
そんなことに気づけると思います。
このコラムの執筆者
伊庭 和高(いば かずたか)
千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
2017年11月には株式会社マイルートプラスを設立。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。