ありのままの自分を出すと嫌われると思う原因は自信のなさ

こんにちは、伊庭和高です。

 

今回のテーマについては、

私のお客様からもよく相談が寄せられます。

 

「ありのままの自分を出せない」

 

ありのままの自分で生きていきたいものの、

同時にありのままを出せずに悩んでいる状態です。

 

ありのままの自分を出すことで、

周りに嫌われてしまうのではと思い込む人もいます。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

ありのままの自分を出すと嫌われると思う背景を解説します。

 

まず結論からお伝えすると、

ありのままの自分を出して嫌われることはあります。

 

一方で自分を出さずに振る舞っても、

嫌われることはあるのです。

 

つまり自分がどんな状態であっても、

嫌われる可能性はあります。

 

相手の反応は相手次第であり、

自分にはどうすることもできません。

 

「嫌われない様に」と意識しても、

相手に嫌われてしまうことはあるのです。

 

その一方でありのままの自分を出せば、

そんな自分を好いてくれる人と関われる様になります。

 

ありのままの自分が嫌な人は離れてくれるので、

自分にとって理想的な関係だけが残るのです。

 

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

「ありのままの自分を出すと嫌われるのでは…」

 

この様に思うのも自信のなさが原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があればありのままの自分を出せます。

 

自分の気持ちに素直に振る舞える様になるのです。

 

その一方で自信が持てずにいるから、

ありのままを出すのにブレーキを踏んでしまうのです。

 

そして自信のなさを抱えている人は、

相手の反応を気にしています。

 

「嫌われるのでは？」という気持ちも、

相手の反応を気にするからこそ生まれます。

 

もし周りに人がいなければ、

誰もが本来の自分を出せるでしょう。

 

ありのままの自分を出せない背景には、

周りの目を気にする自信のなさがあるのです。

 

自分よりも相手ありきで考えてしまい、

自分の気持ちを抑え込んでいる状態です。

 

そして私たちの自信のなさは、

幼少期の経験が影響しています。

 

生まれた時は誰もが、

ありのままの自分を出せていました。

 

泣きたい時に泣き、

笑いたい時に笑い、

欲しい物は欲しいと主張できていました。

 

ですが少しずつ大人になる中で、

周りの目を気にして自信が持てなくなるのです。

 

発達心理学の分野では、

小学校低学年頃から周りを気にし始めると言われています。

 

つまり小学校低学年頃から、

ありのままを出すのにブレーキを踏み始めるのです。

 

また私たちにとって親との関係が、

すべての人間関係のスタートです。

 

親と関わる中でありのままを出せなくなる人も多いのです。

 

「親の顔色を伺っていた」

「親の言う通りに行動していた」

「親もありのままを出せない人だった」

 

たとえばこうしたケースだと、

子供がありのままの自分を出せなくなってしまいます。

 

もちろん生きていく上では、

ありのままを出さなくても大丈夫です。

 

確かに周りの目を気にしたり、

自分の気持ちを抑えたりと、

生きづらさを感じることにはなります。

 

ですがありのままを出さなくても、

生きていくことはできます。

 

大事なのは、自分がどうしたいのか？

 

ありのままを出して生きていきたいかどうかです。

 

もし答えがYESならば、

今から現状は変えられます。

 

先ほどもお伝えした様に、

生まれた時は誰もが自分らしく振る舞えていました。

 

生まれ持った性格ではなく、

後天的に身についただけなので、

誰でもありのままの自分を出せる様になります。

 

自信のなさと向き合いながら、

ありのままの自分を出すと嫌われるという思い込みを手放していきましょう。

 

ありのままの自分を出す方法は、

別の記事で詳しく解説しています。

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました！