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怒られても動じない方法は3つ!自分で気持ちを立て直す

[最終更新日]2022/06/21

こんにちは、伊庭和高です。

 

「怒られても動じない自分になりたい」

 

こうした声は私の元に多く届きます。

 

過去の私は怒られるのを怖がっていたので、

気持ちはよくわかります。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

怒られても動じない自分に変わる方法を解説します。

 

ぬいぐるみ心理学無料講座

怒られても動じない3つの方法

 

3つの方法を実践することで、

怒られても動じない様になります。

 

順番に実践することで、

着実に変化を実感できます。

 

自分の気持ちを声に出す

まず最初の方法は、

自分の気持ちを声に出すことです。

 

私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、

マイナス思考が強まると言われています。

 

声に出さず頭の中で考えている時に、

ますます動揺が広がってしまうのです。

 

どんな言葉でも良いですし、

まとまっていなくても大丈夫です。

 

心の声を実況中継する感覚で、

まずは自分の気持ちを声に出してみてください。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

意識してぬいぐるみと関わることで、

動揺を落ち着かせることができます。

 

「本当はどうしたかったのか?」と問いかける

そして自分の気持ちを声に出したら、

「本当はどうしたかったのか?」と自分に問いかけます。

 

怒られた出来事を引きずるほど、

動揺が広がってしまいます。

 

過去のネガティブな感情を受け止める上でも、

「本当はどうしたかったのか?」という問いかけが大事です。

 

過去の出来事は変えられませんが、

過去から引きずっている感情を手放すことはできます。

 

「どうしたかったのか?」と問いかけ、

抑え込んできた気持ちを1つずつ受け止め、

次第に動揺が落ち着いてくるのです。

 

「これからどうしたいのか?」と問いかける

そして最後のステップは、

「これからどうしたいのか?」と問いかけることです。

 

「本当はどうしたかったのか?」と問いかけ、

過去からの気持ちを1つずつ受け止められたら、

これから先の未来に意識を向けます。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

自分を主語にして問いかけることで、

自分が本当に望む選択ができます。

 

怒られて動揺している時ほど、

「どうしたいのか?」と問いかけていません。

 

過去のことばかりにとらわれ、

未来のことを考えられていないのです。

 

あるいは「どうしたいのか?」ではなく、

「どうしたらいいのか?」と考え、

いつまでも答えが出ないのです。

 

「どうしたいのか?」という問いかけは、

怒られても動じない自分に変わるために不可欠です。

 

怒られて動揺してしまう原因

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

怒られて動揺してしまうのも、

自分の自信のなさが原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば動揺せずに振る舞える様になります。

 

たとえ一時的に動揺することがあっても、

すぐに自分で気持ちを立て直せるのです。

 

その一方で自分に自信がなければ、

動揺した気持ちを引きずってしまいます。

 

自分自身を責め続けたり、

マイナス思考でいっぱいになってしまうのです。

 

また私は、自分の自信のなさの度合いを診断する心理テストを開発しました。

 

12個の質問(二択)に答えるだけで、

自信のなさをどれだけ感じているかが判明します。

こちらも合わせてやってみてください。

 

周りの目を気にしている

そして自信が持てない人の多くが、

周りの目を気にしています。

 

「変な風に思われないかな」

「怒られたらどうしよう」

「嫌われたらどうしよう」

 

この様に周りを気にするほど、

マイナス思考でいっぱいになります。

 

何より周りが何を思っているかは、

どれだけ考えてもわかりません。

 

正解のわからない問題を解いている様なもので、

一向に視界が開けて来ないのです。

 

周りの目を気にする人ほど、

怒られた時に必要以上に動揺してしまいます。

 

相手がどう思っているかを気にして、

いつまでも動揺を引きずってしまうのです。

 

まとめ

怒られて動揺し続けるのはつらいです。

 

ショックな気持ちが広がったり、

気づけば涙がこぼれてしまったりと、

良いことは何もありません。

 

また自分の意見を伝えられず、

相手との関係がギクシャクしてしまうこともあります。

 

自信のなさと向き合いながら、

3つの方法を実践することで、

怒られて動揺してしまう現状は変えられます。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。