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消極的な性格を直したい!原因と克服法をぬいぐるみ心理学で解説

[最終更新日]2023/08/29

こんにちは、伊庭和高です。

 

「消極的な性格に悩んでいる」

 

年齢や性別や境遇を問わず、

こうした声はよく寄せられます。

 

仕事でもプライベートでも、

消極的なままだと物事は上手くいきません。

 

チャンスを逃してしまったり、

人間関係がギクシャクすることもあります。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

消極的な性格を直す方法を解説します。

 

消極的になってしまう心理背景

 

「なぜ消極的になってしまうのか?」

大きく2つの心理背景があります。

 

どちらか1つに該当することもあれば、

両方に当てはまることもあります。

 

失敗が怖い

「間違えたらどうしよう…」

「ミスをしない様に…」

 

この様に失敗を恐れるほど、

消極的になってしまいます。

 

失敗を恐れるあまり、

思い切った決断ができないのです。

 

確かに失敗を恐れて消極的になれば、

実際に失敗することはないでしょう。

 

ですが同時に成功することもないのです。

 

その意味では失敗を恐れ続けるのが、

実は最大の失敗だと言えます。

 

周りの目を気にしている

「変に思われないかな…」

「怒られたらどうしよう…」

「嫌われない様に…」

 

この様に周りの目を気にするほど、

消極的な姿勢になってしまいます。

 

自分の気持ちよりも先に、

周りの気持ちを優先してしまうのです。

 

やりたいことができず、

言いたいことを飲み込み、

消極的な姿勢になってしまいます。

 

消極的になってしまう根本原因

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

消極的になってしまうも、

自分の自信のなさが根本原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば消極的にはなりません。

 

失敗を恐れず、

周りを気にし続けず、

自分の気持ちに素直に行動できます。

 

たとえ消極的な一面が出てきても、

自分の気持ちを早く立て直せます。

 

消極的なままでは幸せになれない

消極的なまま過ごしていても、

幸せな毎日は待っていません。

 

やりたいことができず、

そもそも自分の気持ちもわからなくなります。

 

後悔することも増えますし、

自分に自信も持てないでしょう。

 

ですが冷静に考えてみると、

生まれた時から消極的な人はいません。

 

泣きたい時は泣き、

笑いたい時は笑い、

欲しい物は欲しいと主張できていたのです。

 

その意味で消極的なのは生まれ持った性格ではなく、

後天的に身についたものなので、

誰でも今から変えられます。

 

消極的な性格を直す方法

 

ここからはぬいぐるみ心理学の視点で、

消極的な性格を直す方法を解説します。

 

2つの方法を実践することで、

今から自分を変えることができます。

 

自分の気持ちを声に出す

最初の方法が「自分の気持ちを声に出すこと」

 

消極的になってしまう人ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

声に出さず、頭の中で考える癖があります。

 

私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

ネガティブに考えるほど、

自信がない状態も生まれますし、

周りを気にしたり失敗を恐れます。

 

どんな気持ちでも良いので、

まずは自分の気持ちを声に出すことが、

消極的な自分を変える第一歩です。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

意識してぬいぐるみに触れることで、

自分の気持ちを声に出しやすくなります。

 

「どうしたいのか?」と問いかける

そして声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけること。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

消極的になってしまう時ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分より先に相手のことを考えてしまうのです。

 

相手のことを先に考えると、

自分の気持ちを我慢したり、

相手に合わせてしまう場面も増えます。

 

「どうしたいのか?」という問いかけは、

消極的な性格を変えるために不可欠です。

消極的なまま過ごしていても、

悩みは増えますしストレスも蓄積します。

 

仕事でもプライベートでも、

幸せな未来は待っていないのです。

 

消極的になってしまう根本原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合いながら、

2つの方法を実践することで、

現状は今から変えられます。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。