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旦那に、妻に本音を言えない時の原因と解決策を伝授!

[最終更新日]2023/04/25

こんにちは、伊庭和高です。

 

今回のテーマは夫婦関係。

 

「旦那に本音が言えない」

「妻に本音が言えない」

 

この様に本音が言えない相談は、

夫婦どちらの立場からもよく受けます。

 

毎日の多くを一緒にいるわけなので、

本音が言えないとそれだけで苦しくなります。

 

夫婦関係で悩みを抱けば、

仕事や友達関係にも悪影響を及ぼします。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

夫婦で本音が言えない原因と解決策を解説します。

 

ぬいぐるみ心理学無料講座

夫婦で本音を言えない原因

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだと解説しています。

 

夫婦で本音を言えない原因も、

自分の自信のなさが原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

もし自分に自信が持てていれば、

思ったことを素直に言える様になります。

 

夫婦のどちらか片方、

または夫婦のいずれもか自信が持てないと、

本音が言えない悩みが発生してしまいます。

 

夫婦で本音を言えないのはいつから?

「旦那に、妻に、本音が言えない…」

「この状況はもう改善しないのか?」

 

こうした声を受けることもありますが、

決して改善できないことはありません。

 

「本音を言えなくなったのはいつからか?」

記憶を振り返ってみてください。

 

結婚してから…

子供が生まれてから…

大喧嘩をした時から…

 

人によって時期に違いはありますが、

最初から本音が言えなかったわけではありません。

あるいは夫婦によっては、

付き合い始めから本音が言えなかったケースもあります。

 

ですが夫婦関係に限らず、

本音が言えない悩みは様々な人間関係で発生します。

 

私たちが生まれた頃は、

誰もが本音をそのまま表現していました。

 

それが大人になるにつれて、

少しずつ本音を言えなくなっていったのです。

 

既に記憶にはないかもしれませんが、

誰もが本音が言えた状態を知っているので、

夫婦関係でも本音が言える様にはなります。

 

本音が言えない心理背景

「なぜ本音が言えないのか?」

 

特に夫婦関係でよく見られる現象について、

ここでは心理背景を解説します。

 

どれか1つに当てはまることもあれば、

複数に該当することもあります。

 

相手の反応を気にしている

相手にどう思われるかを気にすれば、

その分だけ本音が言えなくなります。

 

「変な風に思われたらどうしよう…」

「嫌われたらどうしよう…」

「言い返されたらどうしよう…」

 

自分よりも相手のことを先に考えれば、

その分だけ本音を押さえ込む様になります。

 

無理に相手の意見に同調したり、

何も言わず黙り込んでしまうこともあります。

 

怒られるのが怖い

「旦那に、妻に、本音を言うのが怖い」

 

この様に怒られるのを怖がっていると、

本音が言えなくなってしまいます。

 

過去に怒られた経験がある人だけでなく、

そもそも怒られるのを怖がる人に、

この様な傾向があります。

 

怒られるのを怖がっていると、

本音を押さえ込んでしまいますし、

夫婦関係に距離も生まれてしまいます。

 

言っても無駄だと諦めている

「どうせわかってくれないから…」

この様に言っても無駄だと諦めていれば、

本音を言わなくなってしまいます。

 

本音が言えないのではなく、

本音を言わない状態が生まれるのです。

 

この状態だと夫婦関係に溝ができてしまい、

何かの拍子に関係が大きく悪化する可能性もあります。

 

夫婦で本音が言える様になる解決策

夫婦で本音が言える様になれば、

その分だけ幸せな関係を築けます。

 

子供がいれば子供にも好影響が生まれ、

仕事にプライベートに充実感を抱けます。

 

ただし夫婦関係の悩みの解決で重要なのは、

相手の変化を期待しないことです。

 

超能力でもあれば話は別ですが、

相手の行動を変えることはできません。

 

逆に相手の行動を変えようとするほど、

相手は反発し現状は悪化します。

相手の行動を変えようとせず、

まずは自分が変わることに意識を集中すること。

 

自分が変われば、相手も変わります。

 

数多くの夫婦関係の相談に乗って来ましたが、

相手を変えようとするのをやめて、

自分が変わることに意識を向け始めたら、

圧倒的に早く夫婦関係に変化が起こることを突き止めました。

 

これから紹介する2つの方法を、

まずは実践してください。

 

自分の気持ちを声に出す

まず最初にお伝えする方法が、

自分の気持ちを声に出すこと。

 

本音が言えずに悩んでいる人の多くが、

自分の気持ちを声に出せていません。

 

自分の気持ちを声に出さず、

頭の中にとどめてしまうのです。

 

私たち人間は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が増加する習性があります。

 

相手の目を気にしたり、

怒られるのを怖がってしまう時ほど、

頭の中で考えを巡らせているのです。

 

いきなり相手に伝えようとせず、

まずは自分で声に出すことから始めてください。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座で解説していますが、

ぬいぐるみを意識して使うことで、

夫婦関係の悩みは解決へと向かいます。

 

「どうしたいのか?」と問いかける

自分の気持ちを声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけてください。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

本音が言えず悩んでいる人ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分がどうしたいのかより先に、

相手にどう思われるのかを気にしてしまいます。

 

これでは本音が言えません。

 

だからこそ自分を主語にして問いかけること。

「どうしたいのか?」と自分に問いかけることが大切です。

 

本音を言えるからお互いを尊重できる

夫婦で本音が言えない状態では、

お互いに対する不満も蓄積します。

 

「あの人は自由にしていてずるい」

「何で自分ばかり我慢しているのか」

 

どちらかが不満を抱き続けていると、

結果的に夫婦両方に悪影響が及びます。

 

先ほどもお伝えした様に、

相手を変えることはできません。

 

ですが自分が先に変わることで、

結果的に相手にも変化が生まれることは、

7000名以上のお客様を見て確信を持って言えます。

 

自分が本音が言える様になれば、

相手の本音も受け止められる様になります。

 

お互いの気持ちを尊重しながら、

ストレスない関係を築ける様になります。

本音が言えない根本原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合いながら、

本音が言えない現状を変えていきましょう。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

また私は、自分の自信のなさの度合いを診断する心理テストを開発しました。

 

12個の質問(二択)に答えるだけで、

自信のなさをどれだけ感じているかが判明します。

こちらも合わせてやってみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
2017年11月には株式会社マイルートプラスを設立。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。