8Mar
[最終更新日]2020/11/09
こんにちは、伊庭和高です。
今日は30代女性の恋愛に注目していきます。
お客さんからの相談はもちろん、
友達やネット等で比較的話題に上がるテーマの1つ。
それが、「30代の恋愛」です。
最近では晩婚化もよく見られますし、
決しておかしなことではありません。
ただ、年齢が上がれば上がるほど、
恋愛については不安も大きくなります。
それこそ、以前にも30代の恋愛について記事を書きましたが、
どうしても結婚を意識して焦ってしまうことがあります。
そして、今回のテーマにもある様に、
30代で恋愛経験なしというケースもあるでしょう。
そこで今回の記事では30代で恋愛経験がないという女性に向けて、
ハマりやすい落とし穴と絶対に意識して欲しいポイントをお伝えします。
恋愛において一番大事なものとは?
以前、ときめきに関する記事を書きました。
恋愛においてはドキドキやワクワク、刺激を求めてしまい、
お互いのことをわからずに別れてしまうケースが非常に多い。
そして、この傾向は恋愛経験の少ない人ほど強いです。
また、年齢が上がるほど、恋愛には慎重に、そして焦ります。
※矛盾してますが、これが真実です。
結婚を嫌でも意識するわけで、焦りが生まれるのはもちろん、
同時に自分を良く見せようと演じてしまうわけです。
特に恋愛経験のない人ほど良い自分を演じようとするため、
結果としてお互いにモヤモヤを抱えながら別れるケースが多いのです。
では、恋愛経験のない30代女性が一番意識しなければならないこと。
それは一体なんなのか?
それは、「居心地の良さ」です。
自分にとって居心地の良い関係を作ることはもちろん、
相手にとっても居心地の良い関係を作ること。
これこそ、恋愛において意識すべき最重要ポイントです。
※結婚を考えているなら、なおさらです。
結局、ときめきだけでは結婚できません。
一緒にいて安心できるかどうか。
これこそが大事なのです。
そして、居心地の良い関係を築く上で大事なことは、
「そのままの自分をさらけ出すこと」です。
それこそ、「こんな姿を見せたら引かれるかも…」
といった姿もさらけ出すことです。
そのままの自分を出すことで、
相手もあなたが裏表なく関わってくれていることを知ります。
すると、相手も安心してそのままの自分をさらけ出してくれます。
良い自分を演じている内は、相手も警戒しますし、
「この人は何を考えてるのかわからない…」と不安を抱え続けます。
私が提供するぬいぐるみ心理学では、そのままのあなたをさらけ出すために、
人間関係における素の自分を導き出します。
これを知って、自然と出せる様になれば、
気づけば相手も素の自分をさらけ出しています。
30代で恋愛経験のない女性は、特にこの点を見落としがちです。
ただ恋愛したいだけなら構いませんが、
結婚まで考えているのであれば、意識してくださいね。
このコラムの執筆者
伊庭 和高(いば かずたか)
千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
2017年11月には株式会社マイルートプラスを設立。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。