24May
[最終更新日]2022/05/24
こんにちは、伊庭和高です。
「なぜかおどおどしてしまう」
「現状を何とか変えたい」
こうした声は私の元によく届きます。
仕事でもプライベートでも、
おどおどするのは良い印象を与えません。
頼りなさそうに見えたり、
相手をイライラさせてしまうこともあります。
何よりおどおどしていると、
慎重になり過ぎてしまい苦しいのです。
今回はぬいぐるみ心理学の視点で、
おどおどしてしまうのを治す方法をお伝えします。
おどおどしてしまうのを治す2つの方法
次にぬいぐるみ心理学の視点で、
おどおどしてしまうのを治す方法をお伝えします。
2つの方法を繰り返し実践することで、
自分の言動は今から変えられます。
自分の気持ちを声に出す
まず最初の方法が、
「自分で自分の気持ちを声に出すこと」
おどおどしてしまう時ほど、
自分の気持ちを声に出せていません。
声に出さず頭の中で考え込んでしまうのです。
私たち人間は頭の中で考えるほど、
ネガティブ思考が増大すると言われています。
頭の中で考えるほど、
考えがまとまらずおどおどしてしまうのです。
それにネガティブ思考が生まれるほど、
自分の行動にブレーキをかけてしまいます。
どんな気持ちも、まずは声に出して受け止めること。
これが現状を変えるポイントです。
ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、
ぬいぐるみを活用するのが効果的です。
詳細は無料メール講座で解説していますが、
意識してぬいぐるみを活用することは、
自分の気持ちを受け止める上で効果的です。
自分を主語にして問いかける
自分の気持ちを声に出した後は、
「どうしたいのか?」と問いかけます。
「どうしたいのか?」の主語は自分自身。
おどおどしてしまう時ほど、
自分を主語にして問いかけられていません。
自分よりも先に相手のことを考え、
相手の反応を気にしてしまいます。
それこそ周りの目を気にしたり、
やりたいことをやれなくなるのです。
また「どうしたいのか?」ではなく、
「どうしたらいいのか?」と考え、
答えがわからなくなってしまうのです。
「どうしたいのか?」という問いかけは、
おどおどしてしないために必要不可欠です。
おどおどしてしまう原因
私はぬいぐるみ心理学において、
すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。
おどおどしてしまうのも、
自分の自信のなさが根本原因です。
詳細は無料メール講座でも解説していますが、
自信があればおどおどしません。
自分で気持ちを落ち着けながら、
堂々と振る舞える様になります。
ですが自分に自信が持てていないと、
おどおどしてしまう様になります。
おどおどしなくなるためには、
自信の有無が分かれ道になるのです。
また私は、自分の自信のなさの度合いを診断する心理テストを開発しました。
12個の質問(二択)に答えるだけで、
自信のなさをどれだけ感じているかが判明します。
こちらも合わせてやってみてください。
周りの目を気にしている
「具体的にどんな自信のなさがあるのか?」
おどおどしてしまう人ほど、
周りの目を気にする自信のなさがあります。
「変な風に思われたら…」
「否定されたら…」
「嫌われたら…」
この様に周りの反応を気にするほど、
自信が持てず堂々と振る舞えなくなります。
気づけばおどおどしてしまい、
自信なさげに振る舞ってしまうのです。
自分よりも周りありきで振る舞うので、
自分の気持ちを抑えやすくなります。
失敗を恐れている
「間違えたら…」
「上手くいかなかったら…」
この様に失敗を恐れやすいのも、
おどおどしてしまう人の特徴です。
失敗しない様にと意識するほど、
自分で自分の行動を制限してしまいます。
堂々と振る舞うことができず、
自信なさげに行動することが増えてしまいます。
その意味では失敗を恐れる自信のなさも、
おどおどしてしまう人は持っているのです。
まとめ
ただし冷静に考えてみれば、
生まれた時から自信のない人はいません。
泣きたい時には泣き、
笑いたい時には笑い、
欲しい物は欲しいと主張できていました。
ですが大人になるにつれて、
少しずつ自信が持てなくなり、
おどおどしてしまう様になったのです。
生まれ持った性格ではなく、
後天的に身についたものなので、
誰でも今から現状を変えられます。
おどおどしてしまう原因は自信のなさ。
自信のなさと向き合いながら、
2つの方法に取り組むことで、
おどおどせずに振る舞える様になります。
「自信のなさとは何なのか?」
「どうすれば自信が持てる様になるのか?」
詳細は無料メール講座でも解説しているので、
合わせて学んでみてください。
本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
このコラムの執筆者
伊庭 和高(いば かずたか)
千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
2017年11月には株式会社マイルートプラスを設立。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。