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すぐ泣いてしまうのを直したい!2ステップで徹底解説

[最終更新日]2023/02/02

こんにちは、伊庭和高です。

 

仕事でもプライベートでも、

すぐ泣いてしまうのに悩む人は多いです。

 

泣きたいと思っていないのに、

気づけば涙が流れてしまうのです。

 

人間関係が気まずくなったりと、

良いことは何もありません。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

すぐ泣いてしまうのを直す方法を解説します。

 

すぐ泣いてしまうのを直す方法

 

すぐ泣いてしまうのを克服するには、

2つの方法を実践することです。

 

順番に取り組むことで、

変化を実感できます。

 

自分の気持ちを声に出す

最初の方法が「自分の気持ちを声に出すこと」

 

すぐ泣いてしまう人ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

声に出さず、頭の中で考える癖があります。

 

私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

ネガティブに考えるほど、

相手の顔色を伺ったり、

失敗を恐れる様になります。

 

どんな気持ちでも良いので、

まずは自分の気持ちを声に出すことが、

すぐ泣いてしまう自分を変える第一歩です。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

意識してぬいぐるみに触れることで、

自分の気持ちを声に出しやすくなります。

 

「どうしたいのか?」と問いかける

そして声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけること。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

すぐ泣いてしまう人ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分より先に相手のことを考えてしまうのです。

 

相手にどう思われるのかを気にして、

相手の言動を受けて泣いてしまうのです。

 

「どうしたいのか?」という問いかけは、

すぐ泣いてしまう自分を変えるために不可欠です。

 

すぐ泣いてしまう原因

 

すぐ泣いてしまう原因は2つ。

 

どちらか1つに当てはまることもあれば、

両方に該当することもあります。

 

自分の気持ちを抑えている

「言いたいことを我慢している…」

 

「やりたいことを押し殺している…」

 

この様に自分の気持ちを抑えるほど、

何かあると泣いてしまいます。

 

そして自分の気持ちを抑える人ほど、

相手の反応を気にしています。

 

「変な風に思われたらどうしよう…」

 

「意見を言われたらどうしよう…」

 

この様に相手が何を考えているかを気にして、

自分の気持ちを抑えているのです。

 

怒られるのが怖い

そしてすぐ泣いてしまう人ほど、

怒られるのを怖がっています。

 

「怒られた」と瞬時に判断し、

すぐに泣いてしまうのです。

 

これも相手の反応を気にしている状態です。

 

確かに怒られるのは怖いですが、

どれだけ怖がっても怒られることはあります。

 

怒られることを怖がり続け、

すぐ泣いてしまう状況が続くと、

生きづらさも感じる様になります。

 

根本原因は自信のなさ

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだと解説しています。

 

すぐ泣いてしまうのも、

根本原因は自信のなさです。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があればすぐ泣くことはありません。

 

周りの目を気にせずに、

自分らしく振る舞えています。

 

ですが自信が持てずにいるので、

自分の気持ちを抑えてしまい、

怒られるのも怖がるのです。

 

また私は、自分の自信のなさの度合いを診断する心理テストを開発しました。

 

12個の質問(二択)に答えるだけで、

自信のなさをどれだけ感じているかが判明します。

こちらも合わせてやってみてください。

 

幼少期の記憶も影響

そして私たちの自信のなさは、

幼少期の経験が影響しています。

 

私たちは親との関係が、

すべての人間関係のスタートです。

 

親と関わる中で自信のなさが形成され、

すぐ泣く様になることも多いのです。

 

「親によく怒られていた」

「親に心配かけない様にしていた」

「親の前では優等生を演じていた」

「親もすぐ泣く人だった」

 

たとえばこうした場合は、

すぐ泣く自信のなさが生まれやすいです。

 

そして親との関係だけでなく、

友達、職場、恋愛と人間関係すべてに影響するのです。

 

泣いてしまう状況は幸せになれない

ここまで解決策や原因を解説しましたが、

すぐ泣いてしまうままでは幸せになれません。

 

常に不安を抱えている様なものですし、

人間関係に悩み続けてしまいます。

 

私たちが生きている限り、

人間関係は一生続きます。

 

仕事、友達、恋愛など、

相手や環境を変えて人と関わり続けるのです。

 

すぐ泣いてしまう悩みは、

今から向き合い直すことが大切です。

 

自信のなさと向き合い、

2つの方法を実践することで、

現状は今から変えられます。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。