menu

気にしすぎ症候群の治し方!診断でチェックして今から克服

[最終更新日]2021/08/14

こんにちは、伊庭和高です。

 

「相手の反応を気にしすぎてしまう」

「周りにどう思われるかが気になりすぎる」

 

こうした声は私のもとに数多く届いています。

 

「気にしすぎ症候群」という言葉もあるほどで、

多くの人が悩んでいるテーマだと言えます。

 

仕事でも、プライベートでも、

気にしすぎても良いことはありません。

疲れやストレスが増大してしまうだけです。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

気にしすぎ症候群の治し方を解説します。

 

ぬいぐるみ心理学無料講座

気にしすぎ症候群の原因

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだと解説しています。

 

気にしすぎ症候群の原因も、

自分の自信のなさです。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば周りを気にしすぎることはありません。

 

自分の気持ちに素直に行動し、

やりたいことを実現できます。

 

自分に自信が持てないからこそ、

必要以上に周りを気にして苦しんでしまうのです。

 

また私は、自分の自信のなさの度合いを診断する心理テストを開発しました。

 

12個の質問(二択)に答えるだけで、

自信のなさをどれだけ感じているかが判明します。

合わせてやってみてください。

 

周りにどう思われるかを気にしている

「具体的にどんな自信のなさがあるのか?」

 

代表的な自信のなさを3つ紹介します。

 

まず最初が「周りにどう思われるかを気にしてしまうこと」

 

気にしすぎるということは、

誰かの存在を前提としています。

 

「嫌われたらどうしよう…」

「怒られたらどうしよう…」

「変な風に思われたらどうしよう…」

 

この様に周りの目を気にするほど、

気にしすぎ症候群が顔をのぞかせます。

 

失敗が怖い

「上手くいかなかったら…」という様に、

失敗が怖い時ほど周りを気にしてしまいます。

 

周りの反応を気にしてしまうので、

失敗を恐れてしまうのです。

 

周りを気にすればするほど、

やりたいことを行動に移せなくなります。

 

失敗はしないでしょうが、

同時に成功もしないのです。

 

ただし見方を変えれば、

失敗を恐れて行動しないのが最大の失敗とも言えます。

 

完璧主義

「まだ足りない…」

「もっと上手くやらなきゃ…」

 

この様に完璧主義の傾向がある人は、

実は周りを気にする癖があります。

 

周りを気にしすぎているからこそ、

いつまでもOKを出せないのです。

 

どれだけ完璧を求めても、

周りに指摘されることはあります。

 

必要以上に自分の中で抱え込み、

気疲れやストレスをため込んでしまうのです。

 

ちなみに完璧主義については、

こちらの記事で特集しています。

 

気にしすぎ症候群の治し方

 

気にしすぎ症候群の治し方を、

ぬいぐるみ心理学の視点で解説します。

 

2つの方法を何度も実践することで、

気にしすぎる状況は克服できます。

 

自分の気持ちを声に出す

まず最初の方法が、

「自分で自分の気持ちを声に出すこと」

 

周りを気にしすぎてしまう時ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

声に出さず頭の中で考え込んでしまうのです。

 

私たち人間は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

ネガティブ思考が強まるほど、

周りを気にして行動できなくなります。

 

どんな気持ちも、まずは声に出して受け止めること。

これが現状を変える第一歩です。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座で解説していますが、

意識してぬいぐるみを活用することは、

気にすぎる状況を克服する上で役立ちます。

 

自分を主語にして問いかける

自分の気持ちを声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけます。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

気にしすぎてしまう時ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分よりも先に周りのことを考えているので、

自分を主語にして問いかけていないのです。

 

自分を主語にして問いかけることは、

気にしすぎ症候群を克服する上で不可欠です。

周りを気にしすぎても、

良いことは1つもありません。

 

常に気を張っている様なものですし、

疲れをため込んでしまいます。

 

しかも人間関係は一生続きます。

 

周りを気にしている悩みは、

生きている限り相手を変えて何度も繰り返されるのです。

 

気にしすぎ症候群の原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合いながら、

2つの方法に取り組むことで、

周りを気にせず行動できる様になります。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
2017年11月には株式会社マイルートプラスを設立。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。