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虚言癖は愛情不足に原因がある?心理背景を解説!

[最終更新日]2023/08/29

こんにちは、伊庭和高です。

 

今回のテーマは虚言癖。

 

年齢や性別を問わず、

虚言癖に悩んでいる人は多いです。

 

「なぜか嘘をついてしまう…」

「すぐ嘘をついてしまう…」

 

この様に嘘をついてしまえば、

長い目で見て良いことはありません。

 

一時的には上手くいっても、

相手の信頼を失ったり、

自分で自分を追い込んだりと、

苦しい未来が待っているのです。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

虚言癖の心理背景を解説します。

 

なぜ虚言癖になってしまうのか?

虚言癖とは、「つい嘘をついてしまうこと」

 

何の理由もなく、

嘘をつく様になる人はいません。

 

嘘をついてしまう背景には、

相手の存在があります。

 

もし誰も人がいなければ、

嘘をつく必要はありません。

 

周りにどう思われるかを気にして、

とっさに嘘が出てしまうのです。

 

「嫌われない様に…」

「怒られない様に…」

 

「評価されるために…」

「褒めてもらうために…」

 

こうした心理背景があるから、

嘘をつく様になるのです。

 

虚言癖の根本原因は親?

そして私たち人間にとって、

すべての人間関係のスタートは親です。

 

虚言癖とは相手の存在を前提としているので、

親の反応を気にして嘘をつく様になる人も多いのです。

 

「親に怒られない様に…」

「親に褒めてもらうために…」

「親の気を引くために…」

 

こうした気持ちがあると、

つい嘘をついてしまいます。

 

そして親の前でつく様になった嘘を、

友達、恋人、同僚と様々な相手につく様になるのです。

 

親の愛情不足から嘘をつく

そして親から十分な愛情を感じられないことで、

嘘をつく様になるケースもあります。

 

嘘をつくことで親の注目を集めたり、

親に褒めてもらおうとするのです。

 

「嘘をつけば親は自分を見てくれる」

 

この様な思い込みが生まれると、

愛情を得るための手段として、

虚言癖になってしまうのです。

 

嘘をついて評価を高めたり、

逆に嘘をつくことでかまってもらえることもあるのです。

 

虚言癖の根本原因

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの根本原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

虚言癖も自分の自信のなさが原因です。

 

自信があれば嘘はつきませんし、

堂々と振る舞うことができます。

 

自信がないから嘘をつき、

自分を偽ってしまうのです。

 

必要以上に自分を良く見せたり、

傷つくのを恐れてリスクを回避しようとするのです。

 

虚言癖は今から改善できる

嘘をつくのが癖になっても、

良いことは何もありません。

 

周囲の信頼を失ってしまったり、

物事が上手く進まなくなります。

 

虚言癖の根本原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合い、

現状を変えるために行動することが大切です。

 

虚言癖を改善する方法は、

こちらの記事で詳しく特集しています。

合わせて読んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。