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自意識過剰を治す2つの方法!自信のなさが原因です

[最終更新日]2021/09/02

こんにちは、伊庭和高です。

 

「自意識過剰になってしまう」

「自意識過剰を克服したい」

こうした声は私のもとにも多く届きます。

 

仕事でもプライベートでも、

自意識過剰のままだと上手くいきません。

 

余計なトラブルが生まれたり、

悩みを抱え続けてしまったりと、

生きづらさを感じてしまいます。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

自意識過剰を治す2つの方法を解説します。

 

ぬいぐるみ心理学無料講座

自意識過剰とは何か?

「自分が他人にどう見られるかを考えすぎること」

「他人が自分をどう見ているかを気にしすぎること」

 

これが自意識過剰の辞書的な意味です。

 

一言でわかりやすくまとめると、

「周りの目を気にしている」状態です。

 

「嫌われたらどうしよう…」

「怒られたらどうしよう…」

「想定外の反応が返ってきたらどうしよう…」

 

この様に周りを気にするほど、

自意識過剰がエスカレートします。

 

周りを気にして気疲れをため込んだり、

上手くコミュニケーションも取れなくなります。

 

自分の気持ちを抑える様にもなり、

やりたいことを行動に移せなくなります。

 

自意識過剰になってしまう原因

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだと解説しています。

 

自意識過剰になってしまうのも、

自分の自信のなさが原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば必要以上に周りの目を気にしません。

 

自分の気持ちを素直に伝えたり、

やりたいことを行動に移したりと、

自分らしく振る舞える様になります。

 

一方で自分に自信が持てないから、

周りを気にして自信が持てなくなってしまいます。

 

また私は、自分の自信のなさの度合いを診断する心理テストを開発しました。

 

12個の質問(二択)に答えるだけで、

自信のなさをどれだけ感じているかが判明します。

合わせてやってみてください。

 

幼少期に自意識過剰のキッカケが!

また私たちの自信のなさは、

幼少期の経験に影響を受けます。

 

生まれた時から自意識過剰な人は、

誰1人としていません。

 

泣きたい時に泣き、

笑いたい時に笑い、

欲しい物は欲しいと主張したり、

自分らしく振る舞えていたのです。

 

ですが大人になるにつれて、

周りを気にして自信が持てなくなります。

 

自意識過剰になってしまうのも、

幼少期の経験が影響しているのです。

 

また私たちは親との関係が、

すべての人間関係のスタートです。

 

「親の目を気にしていた」

「親の言う通りに生きてきた」

「親も自意識過剰だった」

 

たとえばこうした場合、

子供も悪影響を受けてしまいます。

 

自意識過剰は治せる

自意識過剰はつらいです。

周りの目を気にして窮屈なだけです。

 

自意識過剰を続けていても、

幸せな毎日は送れないのです。

 

ですが先ほどお伝えした様に、

生まれた時から自意識過剰な人はいません。

 

生まれ持った性格ではなく、

後天的に身についただけなので、

誰でも自意識過剰を治すことができます。

 

自意識過剰を治す2つの方法

 

ぬいぐるみ心理学の視点で、

自意識過剰を治す方法をお伝えします。

 

2つの方法を繰り返し実践することで、

周りを気にせず行動できる様になります。

 

自分の気持ちを声に出す

まず最初の方法が、

「自分で自分の気持ちを声に出すこと」

 

自意識過剰な人ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

声に出さず頭の中で考え込んでしまうのです。

 

私たち人間は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

周りの目が気になったり、

自分の気持ちを押さえ込んでしまうのも、

頭の中であれこれ考える時です。

 

どんな気持ちも、まずは声に出して受け止めること。

これが自意識過剰を抜け出すポイントです。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座で解説していますが、

意識してぬいぐるみを活用することは、

自意識過剰を治すことに役立ちます。

 

自分を主語にして問いかける

自分の気持ちを声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけます。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

自意識過剰になっている時ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分よりも先に相手のことを考え、

相手ありきで行動してしまうのです。

 

自分を主語にして問いかけることは、

自意識過剰を治すために不可欠です。

自意識過剰のまま生きていては、

幸せな人生は送れません。

 

周りの目が必要以上に気になり、

自分で自分を縛りつけてしまうのです。

 

自意識過剰の原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合いながら、

2つの方法に取り組むことで、

自意識過剰を克服できる様になります。

 

仕事でもプライベートでも、

自分が本当に望む毎日を実現できます。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。