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大人になっても人見知りが治らない3つの原因と解決策

[最終更新日]2023/05/31

こんにちは、伊庭和高です。

 

今回のテーマは「人見知り」

 

「大人になっても人見知りをしてしまう」

こうした悩みは数多く寄せられます。

 

人見知りを続けていると、

自分が望む人生を送れなくなってしまいます。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

大人の人見知りの原因を詳しく解説していきます。

 

ぬいぐるみ心理学無料講座

大人になっても人見知りが治らない3つの原因

 

大人になっても人見知りが治らないのは、

大きく3つの原因があります。

 

どれか1つに当てはまることもあれば、

複数に該当することもあります。

 

周りの目を気にしているから

「変な風に思われたら…」

「嫌われたら…」

「否定されたら…」

 

この様に周りの目を気にするほど、

人見知りの状態が出てしまいます。

 

そもそも人見知りとは、

相手の存在が前提にあります。

 

相手にどう思われるかを気にして、

自分の気持ちを抑えてしまいます。

 

自分の気持ちを抑えるのが癖になり、

人見知りになってしまうのです。

 

失敗を怖がっているから

「上手く話せなかったら…」

「間違えたら…」

 

この様に失敗を怖がるほど、

自分の気持ちを表現できなくなります。

 

まず周りの顔色を伺う様になり、

人見知りの一面が出やすくなります。

 

失敗を怖がるほど萎縮してしまい、

本来の自分が出せなくなってしまうのです。

 

自己肯定感が低いから

実は自己肯定感が低い時ほど、

人見知りの傾向が出てしまいます。

 

もし自己肯定感が高ければ、

必要以上に人見知りになりません。

 

言いたいことを言えたり、

堂々と振る舞える様になります。

 

ですが自己肯定感が低いことで、

自分の気持ちを抑える様になり、

結果的に人見知りになってしまいます。

 

人見知りの根本原因は自信のなさ

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだと解説しています。

 

大人になっても人見知りなのも、

自分の自信のなさが原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば人見知りをせず振る舞えます。

 

周りの目を気にせず行動でき、

コミュニケーションが取れるのです。

 

ですが自分に自信が持てずにいると、

周りを気にしたり自分の気持ちを抑えてしまいます。

 

自信の有無が、人見知りの分かれ道だと言えるのです。

 

また私は、人見知り度を診断する心理テストを開発しました。

 

12個の質問(二択)に答えるだけで、

人見知りレベルかが判明します。

こちらも是非やってみてください。

 

大人が人見知りを治す方法

 

ここからは人見知りを治す方法を、

3つのステップで解説します。

 

大人になっても人見知りは改善できますし、

根本から克服できます。

 

では、早速3ステップを解説します。

 

ステップ1:自分の気持ちを声に出す

まず最初のステップは、

自分の気持ちを声に出すことです。

 

実は人見知りで悩んでいる人の多くが、

自分の気持ちを声に出していません。

 

頭の中で考えを巡らせるばかりで、

実際に声に出すことがないのです。

 

私達の脳は1日に約6万語を考えますが、

約9割がネガティブ思考だと言われています。

 

つまり頭の中で考えれば考えるほど、

ネガティブな方向に意識が向くのです。

 

「どうせ上手くいかない」

「失敗したらどうしよう」

「自分にはできない」

 

この様な意識が生まれやすいのは

頭の中で考え続けているからです。

 

どんな気持ちでも良いので、

自分の気持ちを声に出すことが大切です。

 

ステップ2:自信のなさと向き合う

そして次のステップは、

自分の自信のなさに向き合うことです。

 

「なぜ人見知りをしてしまうのか?」

「人見知りを始めたのはいつからか?」

「誰に対して人見知りをするのか?」

 

頭の中で浮かんだ言葉に対し、

1つずつ振り返っていきます。

 

ステップ3:主語を自分にして問いかける

そして最後のステップは、

主語を自分にして問いかけることです。

 

人見知りをしてしまっている場合、

「人見知り」という言葉にある様に、

自分よりも先に人のことを考えている状態です。

 

人よりも先に自分のことに意識を向ける上で、

主語を自分にして問いかけることは大切です。

 

「自分がどうしたいのか?」と問いかけ、

自分の本心に気づく様にしてください。

生まれた瞬間から人見知りという人はいません。

 

後天的に身に付いたものなので、

誰でも人見知りは克服できます。

 

大事な場面で意見が言えたり、

伝えたいことを伝えられる様になれば、

素の自分で周囲と関われる様になります。

 

仕事でもプライベートでも、

より理想的な関係性が築ける様になります。

 

「自信のなさとは具体的に何なのか」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説していますので、

合わせて学んでみて下さい。

 

本日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。