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罪悪感の正体は自信のなさ!心理背景を徹底解説!

[最終更新日]2022/01/10

こんにちは、伊庭和高です。

 

今回のテーマは罪悪感。

 

「罪悪感に悩まされている」という声は、

私のもとにも多く寄せられています。

 

罪悪感に悩まされる状況は、

今から変えることができます。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

罪悪感に悩まされる背景を詳しく解説します。

 

罪悪感とは何か?

「罪を犯したり悪いことをしたと思う気持ちのこと」

 

これが罪悪感の意味です。

 

言葉の意味を見ても、罪悪感を抱き続けたい人はいません。

 

実際に罪を犯しているかどうかにかかわらず、

罪を犯したかの様な気持ちを、

自分の心の中で抱いてしまう状態です。

 

どんより暗い気持ちを抱いたり、

身動きが取れない様に感じることもあります。

 

罪悪感を抱き続けても、

幸せな未来は待っていません。

 

自分で自分を責める気持ちがある

そして罪悪感を抱きやすい人は、

自分で自分を責める癖があります。

 

「どうしてこうなったのか…」

「自分が悪いのでは…」

 

何かにつけて自分にダメ出しをすれば、

その分だけ罪悪感を抱きやすくなります。

 

罪悪感の「悪」という漢字にある様に、

「悪いことをしたのでは…」と感じやすいのです。

 

罪悪感を抱くことは誰しもありますが、

頻度が多かったり期間が長くなる背景には、

自分自身を責めてしまう癖があるのです。

 

罪悪感の正体

私はぬいぐるみ心理学ぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだと解説しています。

 

罪悪感を抱いてしまうのも、

自信のなさが原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信がないからこそ自分を責めてしまいます。

 

一方で自分に自信が持てていれば、

必要以上に自分を責めることはありません。

 

たとえ罪悪感を抱くことがあっても、

すぐに受け止め解消できる様になるのです。

 

幼少期に罪悪感を抱く背景が

そして私たちの自信のなさは、

幼少期の経験で形作られます。

 

幼い頃から罪悪感を抱く人はいません。

 

成長し大人になるにつれて、

自分を責め罪悪感を抱きやすくなるのです。

 

また私たちは幼少期に、

親と関わる機会が多くなります。

 

「親も罪悪感で悩んでいた」

「親も自分を責める傾向があった」

「厳しい親でよく怒られていた」

 

たとえばこうしたケースだと、

子供も罪悪感を抱きやすくなってしまいます。

 

ショックな出来事を引きずり罪悪感を抱くことも

あるいはショックな出来事が影響して、

罪悪感を持ち続けてしまうこともあります。

 

大失恋を経験したり…

友達とケンカ別れをしたり…

仕事で大失敗をしたり…

 

衝撃的な出来事が起きることで、

罪悪感を持ち続けてしまうのです。

 

ただしこの場合は特定の出来事に対する罪悪感です。

 

これも自信のなさが原因ですが、

日常の出来事で罪悪感を抱きやすいのではなく、

特定の出来事を引きずっている状態です。

 

罪悪感を手放す方法

罪悪感を抱いてしまうのは、

生まれ持った性格ではありません。

 

後天的に身についてしまっただけなので、

誰でも今から罪悪感を手放せる様になります。

 

自信のなさと向き合い行動することで、

罪悪感は手放せます。

 

それだけでなく罪悪感を抱きにくい自分に変わることができます。

 

罪悪感を手放す方法については、

別の記事で詳しく解説しています。

合わせて読んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
2017年11月には株式会社マイルートプラスを設立。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。