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諦め癖の治し方は2つ!原因や心理背景も解説!

[最終更新日]2023/02/02

こんにちは、伊庭和高です。

 

「諦めるのが癖になっている…」

 

こうした声は私の元に、

定期的に届きます。

 

仕事でもプライベートでも、

諦めても幸せな未来は待っていません。

 

十分行動できなかった後悔や、

モヤモヤした気持ちが残るだけです。

 

ですが諦め癖は今から克服できます。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

諦め癖の原因と克服法をお伝えします。

 

なぜ諦めてしまうのか?

 

そもそも諦めてしまうのは、

2つの心理背景があります。

 

どちらか1つに当てはまることもあれば、

両方に該当することもあります。

 

周りの目が気になる

周りにどう思われているかを気にするほど、

物事を諦めやすくなります。

 

「変に思われたら…」

「怒られたら…」

「嫌われたら…」

 

こうした意識が生まれ、

行動にストップをかけてしまうのです。

 

また周りと自分を比べてしまう人も、

諦め癖がつきやすいです。

 

「あの人の方ができるから…」

「あの人に比べてできないから…」

 

誰かと自分を比較するほど、

行動しない理由が浮かびやすくなるのです。

 

失敗が怖い

「間違えたら…」

「上手くいかなかったら…」

 

この様に失敗を恐れるほど、

諦めやすくなります。

 

確かに諦めてしまえば、

失敗することはありません。

 

ですが同時に成功することもないのです。

 

その意味では失敗を恐れることが、

実は最大の失敗なのです。

 

諦め癖の根本原因は自信のなさ

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

諦め癖も自分の自信のなさが根本原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば諦め癖はありません。

 

やりたいと思ったことに対し、

最後まで取り組むことができます。

 

周りの目が気になるのも、

失敗を恐れてしまうのも、

自信のなさが根本原因なのです。

 

幼少期にキッカケがあることも

また私たちの自信のなさは、

幼少期の経験で形作られます。

 

生まれた時から諦め癖のある人はいません。

 

成長する中で自信のなさが形成され、

物事を諦める様になってしまうのです。

 

また私たちは親との関係が、

すべての人間関係のスタートです。

 

親と関わる中で自信のなさが形成され、

諦め癖がつく人もいるのです。

 

「親の顔色を伺っていた」

「親に怒られることが多かった」

「親も諦め癖があった」

 

たとえばこうした場合だと、

子供も悪影響を受けてしまうのです。

 

諦め続けた先に待つ未来

とはいえ冷静に考えれば、

生まれた時から諦め癖のある人はいません。

 

生まれ持った性格ではなく、

後天的に身についたものなので、

誰でも今から変えていけるのです。

 

諦めた先に幸せな未来は待っていません。

 

無難な選択を繰り返したり、

我慢しながら行動することも増えます。

 

自信のなさと向き合いながら、

現状を変えていきましょう。

 

諦め癖の治し方

 

次にぬいぐるみ心理学の視点で、

諦め癖の治し方を解説します。

 

2つの方法を実践することで、

諦め癖は改善できます。

 

自分の気持ちを声に出す

最初の方法が「自分の気持ちを声に出すこと」

 

諦め癖のある人ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

声に出さず、頭の中で考える癖があります。

 

私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

ネガティブに考えるほど、

周りの目が気になりますし、

失敗を恐れる様になります。

 

一説では1日に考える事柄の9割が、

ネガティブな内容だと言われています。

 

どんな気持ちでも良いので、

まずは自分の気持ちを声に出すことが、

諦め癖を克服する第一歩です。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

意識してぬいぐるみに触れることで、

自分の気持ちを声に出しやすくなります。

 

「どうしたいのか?」と問いかける

そして声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけること。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

諦めるのが癖になっている人ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分より先に相手のことを考えてしまうのです。

 

「した方がいい」

「するべきだ」

「しなきゃいけない」

 

たとえば上記の言葉は、

相手のことを先に考えている状態です。

 

自分軸ではなく他人軸で考えることで、

簡単に諦めやすくなっているのです。

 

「どうしたいのか?」という問いかけは、

諦め癖を克服するために不可欠です。

諦め癖を手放すことができれば、

自分が望む未来が実現しやすくなります。

 

諦めず行動できる様になるので、

その分だけ良い展開が待っているのです。

 

諦め癖の根本原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合いながら、

2つの方法を実践することで、

現状は今から変えられます。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。