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自分を責める人の末路は3つ!原因と心理背景を解説!

[最終更新日]2023/11/21

こんにちは、伊庭和高です。

 

自分を責めてしまうという悩みは、

年齢や性別を問わずよく寄せられます。

 

自分を責め続けても、

楽しい気分にはなりませんし、

幸せな未来は待っていません。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

自分を責めがちな人の心理背景や原因を解説します。

 

自分を責める人の末路

 

自分を責める人の末路は3つであり、

どれも幸せなものではありません。

 

どれか1つに該当することもあれば、

複数に当てはまることもあります。

 

相手の言いなりになる

自分を責めれば責めるほど、

自分が悪いという姿勢になってしまいます。

 

「すみません」「申し訳ありません」と、

謝るのが癖になってしまうかもしれません。

 

「この人は自分の思い通りにできる」

「言うことを何でも聞いてくれる」

 

この様に勘違いされるほど、

相手が高圧的な態度を取ったり、

言いなりになる場面も増えます。

 

本来は対等な関係なのに、

上下関係ができてしまうのです。

 

人間関係をリセットする

自分を責めるほど苦しくなりますし、

現状を投げ出したくなるでしょう。

 

「いっそのこと人間関係をリセットしよう!」

 

この様に思い込むこともあるのです。

 

結果として仕事を辞めたり、

恋人と別れたり、

友達と疎遠になったりしてしまいます。

 

自分を責め続けた我慢の限界が、

人間関係のリセットという形で爆発するのです。

 

心身の健康を崩す

自分を責め続けたい人はいません。

 

自分を責めるほど元気がなくなったり、

心身の健康を崩すこともあるのです。

 

自分自身を攻撃している様なものなので、

気づけばダメージが蓄積してしまいます。

 

何も行動する気力がなくなったりと、

幸せな未来が待っていないのです。

 

自分を責める根本原因

私はぬいぐるみ心理学において、

全ての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

自分を責めてしまうのも、

自信のなさが根本的な原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば必要以上に自分を責めません。

 

冷静に状況を受け止められたりと、

早く気持ちを立て直せるのです。

 

一方で自信がないと自分を責め続け、

苦しい状況に追い込んでしまいます。

 

幼少期の記憶も影響している

私たちの自信のなさは幼少期の記憶も影響しています。

 

生まれた時から自信がない人はいません。

 

泣きたい時に泣き、

笑いたい時に笑い、

欲しい物は欲しいと主張できていました。

 

ですが成長する中で自信がなくなり、

自分を責めてしまうのです。

 

また私たちは親との関係が、

すべての人間関係のスタートです。

 

親と関わる中で自信のなさが形成され、

自分を責めてしまうこともあるのです。

 

「親に怒られることが多かった」

「親の前で良い子を演じていた」

「親も自分を責めがちだった」

 

たとえばこうした場合は、

子供にも悪影響が出てしまいます。

 

悩みは形を変えて繰り返される

「異動や転職をすれば…」

「付き合う相手を変えれば…」

 

この様に周囲の環境を変えることで、

現状が好転すると思い込む人もいます。

 

確かに環境を変えれば一時的にリセットされるでしょう。

 

ですが周りを変えても自分が変わらないと、

新たな環境でも同じ悩みが繰り返されてしまいます。

 

これでは現状が変わらないばかりが、

次第に状況も悪化してしまいます。

 

先ほどもお伝えした通り、

自分を責める根本原因は自信のなさです。

 

自信のなさと向き合い、

自分が変わることに意識を向けることで、

現状を変えることができます。

 

自分を責める現状を変える方法は、

こちらの記事で詳しく解説しています。

合わせて読んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。