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ネットサーフィンをやめられない理由を心理学の視点で解説!

[最終更新日]2024/09/24

こんにちは、伊庭和高です。

 

ネットサーフィンをやめられず、

悩んでいる人は多いです。

 

ついパソコンやスマホ画面を見て、

気づけば時間が過ぎてしまうのは辛いです。

 

「時間を無駄にしてしまった…」

「もっと良い時間を過ごせたのでは…」

 

罪悪感や後悔の気持ちに襲われ、

ますますネガティブになってしまうのです。

 

最近はネットだけでなくSNSを見続けて、

同じ様に悩んでいる人もいます。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

ネットサーフィンがやめられない理由と解決策をお伝えします。

 

ネットサーフィンがやめられない心理背景

 

ネットサーフィンが好きな人は、

基本的にはいません。

 

やめたいと思いながらもやめられずにいるのです。

 

「一体なぜネットサーフィンがやめられないのか」

大きく4つの心理背景があります。

 

どれか1つに該当することもあれば、

複数に当てはまることもあります。

 

現実逃避

仕事やプライベートなど、

目の前のことから現実逃避をする時ほど、

ネットサーフィンに走りがちになります。

 

ネットやSNSを見ていれば、

気持ちをまぎらわせることができます。

 

向き合う課題から目をそらし、

一時的に楽ができるのです。

 

ですが現実逃避になっているので、

向き合う課題を先延ばしにしているだけです。

 

気づけば時間ばかりが過ぎ、

罪悪感や後悔の気持ちも深まります。

 

他人軸で解決策を探している

自分軸と他人軸という言葉があります。

 

自分の気持ちがわからなかったり、

周りの目や評価を気にしていると、

他人軸で人生を送ってしまいます。

 

そして他人軸になるほど、

ネットやSNSで解決策を探し求めてしまいます。

 

あるいは本やセミナーで解決策を探すこともあります。

 

ただし他人軸になっているので、

1つ1つの情報に振り回されたり、

情報ばかり増えて余計に悩んでしまうのです。

 

寂しさや不安や孤独感を埋めている

寂しさや不安や孤独感を埋めるために、

ネットサーフィンをしてしまう人も多いです。

 

満たされない気持ちを埋めるために、

ネットやSNSに走っているのです。

 

何となく気持ちが楽になったり、

承認欲求を満たせるかもしれません。

 

ただし一時的に気持ちが楽になっても、

次の瞬間にはネガティブな感情に襲われます。

 

栄養ドリンクを飲んでいる様なもので、

一時的に元気になることはあっても、

すぐに元気がない状態へ戻されてしまうのです。

 

精神的に疲れている

精神的に疲れている時ほど、

何もする気力がなくなります。

 

ネットやSNSなど受動的に情報が得られる形で、

ぼーっと時間つぶしをしてしまうのです。

 

気疲れという言葉がありますが、

気持ちの疲れが蓄積している状態です。

 

たとえ寝て回復して肉体的な疲れが回復しても、

精神的な疲れが取れていないことは多いです。

 

自信のなさが根本原因です

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの根本原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

ネットサーフィンがやめられないのも、

自分の自信のなさが根本原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があればネットサーフィンに走りません。

 

自分で気持ちを整えながら、

有意義な時間の使い方ができています。

 

先ほど紹介した4つの心理背景も、

自信のなさが根底にあるのです。

 

マイナスとゼロの往復です

ネットサーフィンを繰り返しても、

現状が好転するわけではありません。

 

一時的なガス抜きはできても、

次の瞬間には再びモヤモヤした気持ちに襲われます。

 

マイナスとゼロを往復している様に、

いつまでもプラスへと進まないのです。

 

しかもネットサーフィンをするほど、

そんな自分が嫌になってしまいます。

 

解消ではなく解決する必要がある

私はぬいぐるみ心理学において、

「解消ではなく解決」を目指しています。

 

マイナスとゼロの往復をしても、

モヤモヤが一時的に解消されるだけで、

悩みの原因は解決していません。

 

自信のなさと向き合い、

根本的な解決をするからこそ現状は好転します。

 

ネットサーフィンを続けても、

幸せな未来が待っていないことは確かです。

 

自信のなさと向き合いながら、

自分自身が変わる必要があります。

 

ネットサーフィンをやめ現状を好転する方法

 

次にぬいぐるみ心理学の視点で、

現状を好転する2つの方法をお伝えします。

 

ネットサーフィンをやめるためにも、

ぜひ実践してみてください。

 

自分で自分の気持ちを声に出す

まず最初に取り組むのは、

自分で自分の気持ちを声に出すこと。

 

ネットサーフィンがやめられない時ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

普段から声に出さず、頭の中で考えがちなのです。

 

私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

一説では1日に考えることの9割が、

ネガティブな事柄だと言われています。

 

頭の中で考えるほどネガティブになり、

ネットサーフィンへ逃げてしまうのです。

 

どんな気持ちでも大丈夫です。

まずは自分で自分の気持ちを声に出すことが、

現状を変える第一歩です。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

意識してぬいぐるみに触れることは、

自分の気持ちを声に出す上でも効果的です。

 

「どうしたい?」と問いかける

そして自分の気持ちを声に出した後は、

「どうしたい?」と問いかけます。

 

「どうしたい?」の主語は自分自身。

 

ネットサーフィンがやめられない時ほど、

自分を主語に問いかけていません。

 

自分以外の誰かのことを考えています。

 

「した方がいい」

「するべきだ」

「しなければならない」

「してあげる」

「して欲しい」

 

たとえばこれらの言葉は、

自分以外の誰かのことを考えている時に浮かびます。

 

まさに他人軸になっており、

相手の気持ちはどれだけ考えてもわかりません。

 

正解がわからない問題を解いている様に、

答えが出ずストレスばかり蓄積され、

ネットサーフィンへ走りやすくなります。

 

また「どうしたいのか?」ではなく、

「どうすればいいのか?」と考えがちな人も、

ネットサーフィンがやめられない傾向があります。

 

「私はどうすればいいの?」という様に、

答えを周りに求め続けてしまうので、

自分の中で意見が出てこなくなるのです。

 

「どうしたい?」と自分を主語に問いかけるのは、

ネットサーフィンをやめるために不可欠です。

ネットサーフィンを続けても良いことはありません。

 

心身の健康にも悪影響ですし、

仕事や私生活で同じ悩みを繰り返してしまいます。

 

ネットサーフィンを続けて幸せな人を、

少なくとも私は見たことがありません。

 

ネットサーフィンがやめられない根本原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合い、

2つの方法を実践することで、

現状を好転していきましょう。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
2017年11月には株式会社マイルートプラスを設立。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。