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罪悪感と自己憐憫の関係性!自信のなさが原因です

[最終更新日]2022/10/18

こんにちは、伊庭和高です。

 

今回は罪悪感と自己憐憫を取り上げます。

 

「自分が悪い、自分のせいだと感じること」

これが罪悪感の意味です。

 

「自分をあわれみ、悲しむこと」

これが自己憐憫の意味です。

 

どちらもネガティブな意味であり、

できれば抱きたくない感情です。

 

罪悪感や自己憐憫に悩む声は、

私の元に数多く寄せられています。

 

そして実は両者には、

深い関係があるのです。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

罪悪感と自己憐憫の関係性を解説します。

 

その上で現状を好転させる方法を、

独自の切り口でお伝えします。

 

ぬいぐるみ心理学無料講座

罪悪感と自己憐憫の関係性

罪悪感と自己憐憫は、

同時に感じることが多いのです。

 

・罪悪感の後に自己憐憫を感じる

・自己憐憫の後に罪悪感を感じる

 

ケースバイケースですが、

両者は深くつながっています。

 

自分が悪いと感じるほど、

自身をあわれむことが増えます。

 

また悲しい気持ちが生まれると、

自分を責めがちになるでしょう。

 

両方ともネガティブな感情なので、

一度に感じるのは苦しいです。

 

罪悪感と自己憐憫を抱く原因

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだと解説しています。

 

罪悪感や自己憐憫を抱くのも、

自分の自信のなさが原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば罪悪感も自己憐憫も抱きません。

 

自分が悪いと思い続けたり、

あわれみや悲しみに振り回されないのです。

 

つまり自信の有無が、

罪悪感と自己憐憫を手放す鍵になります。

 

また私は、自分の自信のなさの度合いを診断する心理テストを開発しました。

 

12個の質問(二択)に答えるだけで、

自信のなさをどれだけ感じているかが判明します。

こちらも合わせてやってみてください。

 

幸せな未来は待っていない

何より罪悪感や自己憐憫に襲われても、

幸せな未来は待っていません。

 

未来に希望が持てなかったり、

過去の後悔を引きずったりと、

良いことは何もないのです。

 

とはいえ冷静に考えれば、

生まれた時から自信がない人はいません。

 

罪悪感や自己憐憫を、

生まれた時から抱くことはないのです。

 

生まれ持った性格ではなく、

後天的に身いついたものなので、

誰でも今から現状を好転できます。

 

現状を好転させる2つの方法

 

次にぬいぐるみ心理学の視点で、

現状を好転させる方法を解説します。

 

2つの方法を順番に実践することで、

罪悪感や自己憐憫に悩まされなくなります。

 

自分の気持ちを声に出す

最初の方法が「自分の気持ちを声に出すこと」

 

罪悪感や自己憐憫を抱いてしまう時ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

声に出さず、頭の中で考える癖があります。

 

私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

ネガティブに考えるほど、

罪悪感や自己憐憫も感じやすくなるのです。

 

どんな気持ちでも良いので、

まずは自分の気持ちを声に出すことが、

罪悪感や自己憐憫を手放す第一歩です。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

意識してぬいぐるみに触れることで、

自分の気持ちを声に出しやすくなります。

 

「どうしたいのか?」と問いかける

そして声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけること。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

罪悪感や自己憐憫に悩まされる人ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分よりも先に、

自分以外の誰かのことを考えてしまいます。

 

「どうしたいのか?」ではなく、

「どうしたらいいのか?」と考えがちです。

 

これでは罪悪感や自己憐憫も生まれやすくなります。

 

「どうしたいのか?」という問いかけは、

罪悪感や自己憐憫を手放す上で不可欠です。

罪悪感や自己憐憫を抱き続けても、

幸せな毎日は待っていません。

 

仕事やプライベートで悩み、

人間関係の問題も発生します。

 

罪悪感や自己憐憫に悩まされる原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合い、

2つの方法を実践することで、

現状は今から変えることができます。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。