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長女で我慢強い性格に悩む大人は必見!原因と解決策

[最終更新日]2023/04/25

こんにちは、伊庭和高です。

 

今回は長女の方から、

特によく寄せられる相談です。

 

「我慢強いと言われることがある」

「我慢ばかりして苦しい」

 

こうした声は私のお客様からも寄せられます。

 

私も長男だったので、

境遇こそ違えど気持ちは理解できます。

 

我慢強い性格が大人になって、

生きづらさにつながることもあります。

 

我慢することが多く、

悩みを抱いているならば、

現状を変える必要があります。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

長女で我慢強い性格に悩む心理背景を解説します。

 

その上でどうすれば現状を変えられるか、

独自の視点で方法をお伝えします。

 

なぜ我慢強くなってしまったのか?

我慢強くなってしまうのは、

長女だからこそ良い子を演じようとするからです。

 

「しっかりした子でいなければ…」

「ちゃんとした子でいなければ…」

 

こうした思い込みを抱きやすいのです。

 

また親の目線で考えても、

初めての子供は肩の力が入りやすいです。

 

「あれもこれもしないと」と、

つい厳しい視点で見がちなのです。

 

結果として良い子でなければと、

自分を追い込んでしまうこともあります。

 

やりたいことがあっても、

「長女だから…」と我慢することが増えるのです。

 

大人になってもつらい

子供の頃から我慢をすればするほど、

大人になってからも影響を与えます。

 

大人になっても何かにつけて、

我慢しがちになってしまうのです。

 

周りが望む行動を取ったり、

優等生な振る舞いをすることで、

良い子を演じてしまうのです。

 

そして我慢強いままだと、

パートナーシップにも影響を与えます。

 

自分の気持ちを素直に表現できず、

どこか相手の反応を気にしてしまうことがあるのです。

 

あるいは我慢して来た反動で、

相手に求め過ぎてしまうこともあります。

 

わかって欲しいと求めるほど、

関係がギクシャクしてしまうのです。

 

我慢強くなってしまった原因

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだと解説しています。

 

我慢強くなってしまったのも、

自分の自信のなさが原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば無理に我慢をしません。

 

たとえ長女であっても、

親や周りの顔色を伺ったりせずに、

素直な気持ちを表現できます。

 

ですが自分に自信が持てていないと、

良い子を演じたり我慢する場面が増えます。

 

ただし冷静に考えれば、

生まれた時から我慢をしている人はいません。

 

我慢ばかりしている赤ちゃんなど、

どう考えてもいません。

 

生まれ持った性格ではなく、

後天的に身についただけなので、

誰でも今から現状を好転できるのです。

 

現状を好転させる方法

 

次にぬいぐるみ心理学の視点で、

現状を好転させる方法を解説します。

 

2つの方法を実践することで、

我慢強さで悩む現状は変えられます。

 

自分の気持ちを声に出す

まず最初の方法は、

自分で自分の気持ちを声に出すことです。

 

長女で我慢強い人ほど、

自分の気持ちを声に出せていません。

 

声に出さず頭の中で考え続けているのです。

 

私たち人間は頭の中で考えていることの、

約90%がネガティブな事柄だと言われています。

 

つまり頭の中で考えるほど、

ネガティブな気持ちが増大してしまうのです。

 

親の顔色を伺ったり、

良い子を演じようとしてしまうのも、

頭の中で考えている時に起こりやすいです。

 

「我慢しなきゃ」と思い込み、

自分の気持ちを抑え込んだり、

無理に相手に合わせてしまうのです。

 

どんな気持ちでも構わないので、

まずは自分の気持ちを声に出すことが、

現状を好転させる第一歩です。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみと意識して関わるのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

ぬいぐるみと意識して関わることは、

現状を変えるために役立ちます。

 

「どうしたいのか?」と問いかける

自分の気持ちを声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけることです。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

自分を主語にして問いかけることで、

自分が本当に望む選択ができます。

 

長女で我慢強い人ほど、

「どうしたいのか?」と問いかけていません。

 

親のことを気にしたりと、

自分を主語に考えられていません。

 

「しなきゃ」

「するべき」

「した方がいい」

 

こうした言葉が浮かび、

自分がしたいことを問いかけられていません。

 

「どうしたいのか?」という問いかけは、

現状を好転させる上で必要不可欠です。

我慢強さに悩んでいても、

幸せな未来は待っていません。

 

仕事でもプライベートでも、

ストレスを感じることも増え、

物事が上手くいきません。

 

我慢強さに悩む根本原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合いながら、

2つの方法を繰り返し実践することで、

現状を変えることはできます。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説していますので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。