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潜在意識を書き換える方法<ぬいぐるみ心理学で一瞬で効果を実感>

[最終更新日]2022/01/26

こんにちは、伊庭和高です。

 

今回のテーマである潜在意識については、

お客様からも相談を受けることがあります。

 

「潜在意識の書き換えをしたい」

「潜在意識に働きかける方法を知りたい」

 

こうした声は多いです。

 

私はぬいぐるみ心理学において、

できる限り専門用語を使わず伝えることを心がけています。

 

ですが専門用語を使うならば、

潜在意識に関する内容も多く盛り込んでします。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

潜在意識を書き換える方法をお伝えします。

 

なぜ潜在意識の書き換えができないのか?

「そもそも潜在意識を書き換えられないのはなぜか?」

 

潜在意識とは、自分の心の奥底にある意識です。

 

過去の経験や出来事によって、

無意識のうちに蓄積されたものです。

 

本人も自覚がないまま影響を受けていることが多いのです。

 

自覚できていない場合はもちろん、

たとえ自覚できていても無意識のうちに行動に影響が出てしまいます。

 

潜在意識を書き換えようと思っても、

具体的に何をどうすれば書き換えられるのか、

イメージがつかないままの人が多いのです。

 

どんな方法を使っても潜在意識が書き変わらない人の共通点

潜在意識を書き換えるために、

これまで様々な方法を試して来たという声も聞きます。

 

それこそ一瞬で潜在意識を換える方法を試したが、

大きな変化を実感できなかったという声も聞いています。

 

「どんな方法を使っても潜在意識が書きかわらないのはなぜか?」

 

ひと言でまとめると、

潜在意識に到達していないからです。

 

先ほどもお伝えした様に、

潜在意識とは自分の心の奥底にある無意識の気持ちです。

 

どれだけ潜在意識を書き換えようと思っても、

自分1人で向き合っていては表面的な部分しか出てこないことが多いのです。

 

潜在意識を書き換えたい気持ちが強くても、

書き換えることに無意識のうちに不安や恐れを感じてしまいます。

 

過去の経験や出来事に影響を受けて形成されたので、

それだけ良くも悪くも自分の人生に影響を与え続けてきました。

 

潜在意識を書き換えて現状を好転させたいと思う一方で、

現状が変わってしまうことに恐れも抱いているのです。

 

この恐れは本人に自覚がないことも多く、

私たち人間の脳の習性の1つです。

 

現状を変えることの恐れに負けてしまうと、

表面的にしか自分の気持ちと向き合えないので、

いつまでも潜在意識がかわらないのです。

 

潜在意識が書き換わらない根本原因

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだと解説しています。

 

潜在意識が書き換わらないのも、

自分の自信のなさが原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信のなさに直面すると表面的にしか自分と向き合えません。

 

潜在意識を書き換える恐れが出てきて、

潜在意識まで到達せずに終わってしまうのです。

 

潜在意識を書き換えられるかどうかは、

自信の有無によって左右されていると言えます。

 

「私には自信がないから…」

 

こうした声を聞くこともありますが、

実は誰もが生まれた時は自信のある状態で過ごせていました。

 

自信なさげに振る舞う赤ちゃんなど、

どう考えてもいません。

 

泣きたい時に泣き、

笑いたい時に笑ったりと、

自分の気持ちに素直に振る舞えていました。

 

自信のある状態で過ごせていた感覚は、

誰しも心の奥底にあるのです。

 

新たにテクニックを身につけるのではなく、

既にできていた感覚を取り戻すだけなので、

誰でも自信のある状態になれます。

 

過去のお客様も自信のなさと向き合い、

潜在意識を書き換えられる様になりました。

 

悩みが解決したり、

目標が実現したいと、

自分が本当に望む毎日を手に入れてきました。

 

潜在意識を書き換える3ステップ

 

ここからは潜在意識を書き換える方法を、

ぬいぐるみ心理学の視点で解説します。

 

3つのステップになっており、

順に実践することで変化を実感できます。

 

そして3ステップを繰り返すことで、

一瞬で潜在意識が書き換えられる様にもなります。

 

ステップ1:自分の気持ちを声に出す

まず最初のステップが、

「自分で自分の気持ちを声に出すこと」

 

実は潜在意識を書き換えられない人ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

声に出さず頭の中で考え込んでしまうのです。

 

私たち人間は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

頭の中でネガティブ思考が強まり、

ますます自分の気持ちがわからなくなってしまいます。

 

「頭でっかち」という言葉がありますが、

頭の中で考えるほど潜在意識には到達できないのです。

 

どんな気持ちも、まずは声に出して受け止めること。

これが第一歩です。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみと意識して関わるのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

ぬいぐるみと意識して関われば関わるほど、

潜在意識の書き換えがスムーズにできる様になります。

 

ステップ2:自信のなさと向き合う

自分の気持ちを声に出した後は、

自信のなさと向き合っていきましょう。

 

「なぜ潜在意識が書き換えられないのか?」

 

「心の中にブロックがあるとしたら何か?」

 

「いつから潜在意識が書き換えられず悩み始めたのか?」

 

浮かんだ言葉を、1つずつ問いかけていきましょう。

 

自信のなさに向き合わないと現状は変わりません。

 

自信を持って行動できる様になることで、

現状を克服できる様になります。

 

ステップ3:「どうしたいのか?」と問いかける

そして最後のステップは、

「どうしたいのか?」と問いかけます。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

潜在意識を書き換えるためには、

自分を主語にして問いかける必要があります。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

自分を主語にして問いかけるからこそ、

自分の本心に自分で気づける様になります。

 

ある意味で、潜在意識につながる問いかけだと言えます。

 

その一方で自分を主語にしていない時は、

どこか表面的にしか自分の気持ちと向き合えません。

 

「した方がいい」

「しなければいけない」

「するべきだ」

「してあげる」

「して欲しい」

 

たとえばこれらの言葉は、

自分を主語にできていません。

 

自分よりも先に誰かのことを考えてしまっています。

 

これでは潜在意識にたどり着けず、

いつまでも悩み続けてしまいます。

 

「どうしたいのか?」という問いかけは、

潜在意識の書き換えにおいて不可欠なのです。

潜在意識の書き換えができる様になるほど、

自分が本当に望む毎日が実現します。

 

過去の経験や記憶に影響を受けず、

今の自分が求める毎日を手に入れることができます。

 

逆に潜在意識が書き換えられないと、

いつまでも同じ悩みを繰り返してしまうのです。

 

自分が望む行動を取れる様になるので、

前向きに毎日を送れる様になります。

 

自信のなさと向き合いながら、

3ステップに取り組むことで、

現状は今から変えることができます。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
2017年11月には株式会社マイルートプラスを設立。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。