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自己保身の末路は3つ!幸せな未来は待っていない!

[最終更新日]2023/08/22

こんにちは、伊庭和高です。

 

仕事でもプライベートでも、

自己保身をすることに悩む人は多いです。

 

自己保身の言動を取っても、

上手くいくことはありません。

 

理想の成果が出ないばかりか、

現状が悪化するばかりなのです。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点から、

自己保身をしてしまう心理背景や解決策をお伝えします。

 

自己保身の末路

 

自己保身をし続けた末路は3つ。

どれも幸せなものではありません。

 

どれか1つに当てはまることもあれば、

複数に該当することもあります。

 

やりたいことが叶わない

やりたいことがあったり、

挑戦したいことがあっても、

自己保身をすると行動に移しません。

 

できない理由ばかり考えたり、

失敗を恐れてしまうのです。

 

結果として何もせず現状維持を続け、

やりたいことが叶わないのです。

 

もちろん失敗はしないでしょうが、

同時に成功することもありません。

 

その意味では自己保身を続けることが、

実は最大の失敗だと言えます。

 

人間関係が悪化する

自己保身の言動を見て、

良く思われることはないでしょう。

 

「あいつは自己保身ばかりだ…」

「何を言われても前向きな返事がない…」

 

この様に思われれば、

次第に信頼を失ってしまいます。

 

不誠実な態度を取っていると思われ、

相手を怒らせてしまうこともあるのです。

 

ちなみに自己保身をする人は、

相手の反応を気にする傾向があります。

 

「変に思われたらどうしよう…」

「失礼がない様にしないと…」

 

この様に相手にどう思われるかを気にして、

自己保身の言動に走ることもあるのです。

 

できることが増えない

何より自己保身を続ければ、

できることは増えません。

 

何かをやろうとせず、

常に守りばかり考えている状態です。

 

たとえば仕事においても、

無難な仕事をこなすばかりで、

実力がつかないままキャリアを重ねてしまいます。

 

いつまでも昇進しなかったり、

昇進して壁に直面したりと、

どこかで必ず苦しむのです。

 

自己保身の根本原因は自信のなさ

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

自己保身をしてしまうのも、

根本原因は自分の自信のなさなのです。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば自己保身する必要がありません。

 

やりたいことに挑戦したり、

素直に気持ちを表現できるのです。

 

ですが自分に自信がないからこそ、

自己保身の言動に走ってしまいます。

 

自己保身は今から改善できる

ここまで解説してきた様に、

自己保身を続けても幸せな未来は待っていません。

 

悩み苦しむ瞬間が増え、

現状が悪化するばかりです。

 

ですが冷静に考えてみると、

生まれた時から自己保身する人はいません。

 

自己保身する赤ちゃんなど、

どう考えてもいないのです。

 

自己保身とは生まれ持った性格ではなく、

後天的に身についたもの。

 

だからこそ自信のなさと向き合い、

現状を今から変えることができるのです。

 

自己保身を改善する2つの方法

 

次にぬいぐるみ心理学の視点で、

自己保身を改善する方法を解説します。

 

2つの方法を順番に実践することで、

自己保身をしてしまう現状は変えられます。

 

自分の気持ちを声に出す

最初の方法が「自分の気持ちを声に出すこと」

 

自己保身をしてしまう人ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

声に出さず、頭の中で考える癖があります。

 

私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

ネガティブに考えるほど、

自信がない状態も生まれますし、

自分を守ろうとする意識も出てきます。

 

失敗を恐れてしまったり、

相手にどう思われるか気になるのも、

頭の中で考えている時です。

 

どんな気持ちでも良いので、

まずは自分の気持ちを声に出すことが、

自己保身を改善するための第一歩です。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

意識してぬいぐるみに触れることで、

自分の気持ちを声に出しやすくなります。

 

「どうしたいのか?」と問いかける

そして声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけること。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

自己保身をしてしまう人ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分がどうしたいかではなく、

相手にどう思われるかを気にしたり、

失敗を恐れてしまうのです。

 

それこそ「どうしたいのか?」ではなく、

「どうしたらいいのか?」と問いかけがちです。

 

「私はどうしたらいいの?」という様に、

答えを自分で出さず周りに求めてしまいます。

 

「どうしたいのか?」という問いかけは、

自己保身を改善するために不可欠です。

 

仕事でもプライベートでも、

「自分がしたいこと」を意識して行動することです。

自己保身を改善しなければ、

幸せな未来は待っていません。

 

人間関係も悪化しますし、

物事が上手く進みません。

 

自己保身をしてしまう根本原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合いながら、

2つの方法を実践することで、

現状は今から変えられます。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。