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愛し方がわからない原因は自信のなさ!克服方法を解説します

[最終更新日]2023/05/31

こんにちは、伊庭和高です。

 

恋愛や夫婦関係、子育てにおいて、

「愛し方がわからない」と相談を受けることはあります。

 

「ずっと1人の人を愛し続けられる自信がない」

「好きな気持ちを上手く伝えられない」

「愛情をどう伝えて良いかわからない」

 

愛し方がわからないことで、

相手との関係がぎこちなくなってしまいます。

 

また相手だけでなく、

自分自身の愛し方がわからない悩みも多く聞きます。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点から、

愛し方がわからない原因や心理的特徴を解説します。

 

どうやって愛し方がわからないのを克服できるのかも、

合わせて解説していきます。

 

ぬいぐるみ心理学無料講座

愛し方がわからない…

愛し方がわからないという悩みは、

男性女性を問わず抱きます。

 

彼氏彼女、夫婦、子供など…

愛し方がわからなくて悩んでしまうのです。

 

愛し方がわからなければ、

どう接して良いかもわからなくなります。

 

遠慮がちになってしまったり、

言いたいことを飲み込んだりと、

距離のある関係を築くこともあります

 

愛され方もわからない

そして誰かの愛し方がわからない人は、

同時に愛され方もわからないことがあります。

 

相手の愛情を素直に受け取れなかったり、

愛情に対して反発してしまうこともあります。

 

恋愛や夫婦関係はもちろんですが、

愛し方も愛され方もわからなければ、

幸せな人間関係を築くことはできないのです。

 

そもそも「愛」がわからない

愛し方や愛され方がわからない人は、

そもそも愛がわからないケースもあります。

 

「愛とは何なのか?」

「愛とはどんな感覚なのか?」

 

哲学的な問いの様にも見えますが、

そもそも愛とは何かが感覚的にわかっていないと、

そこから先に進めないのです。

 

愛が自分の中でわかっていないことで、

偽りの愛を求めてしまったり、

愛から自分を遠ざけてしまうこともあります。

 

「私は恋愛も結婚も一生しない」

 

以前この様なお客様がいましたが、

愛とは何かが自分でわかっておらず、

愛を求めているのに遠ざけ続けていたのです。

 

自分の愛し方がわからない

愛し方や愛され方がわからない人は、

自分の愛し方がわからないことも多いです。

 

誰かの愛し方がわからなかったり、

誰かからの愛され方がわからないだけでなく、

自分で自分を愛することができていないのです。

 

「自己愛」という言葉がありますが、

自分で自分を愛することができなければ、

自己肯定感も低くなります。

 

自分らしく生きることもできませんし、

毎日を息苦しく窮屈に過ごすことになります。

 

愛し方がわからない原因

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだと解説しています。

 

愛し方がわからない原因も、

自分の自信のなさです。

 

自分に自信が持てないからこそ、

「これで良いのかな…」と愛し方に疑問を抱いてしまいます。

 

自信が持てないことで、

周りの愛情を素直に受け取れませんし、

自分で自分を愛することもできないのです。

 

また私は、自分の自信のなさの度合いを診断する心理テストを開発しました。

 

12個の質問(二択)に答えるだけで、

自信のなさをどれだけ感じているかが判明します。

こちらも合わせてやってみてください。

 

愛されたことがないから愛し方がわからない

愛し方がわからない原因は自信のなさですが、

生まれた時は誰もが自信のある状態で振る舞っていました。

 

泣きたい時に泣き、

笑いたい時に笑い、

欲しい物は欲しいと主張していました。

 

ですが大人になるにつれて、

徐々に自信が持てなくなってしまうのです。

 

「愛されたことがないから愛し方がわからない」

 

こうした声を聞くこともありますが、

生まれた時はどんな親も子供を愛しています。

 

ですが親にも自信のなさがあり、

子供に当たってしまうことがあります。

 

親の愛を感じることができなかったり、

親が子供に八つ当たりをしてしまうことで、

「自分は愛されていない」と子供が感じてしまうのです。

愛し方がわからない根本原因は、

幼少期の親子関係や家庭環境も影響しています。

 

ですがこれらは自分自身が向き合うことで、

いくらでも克服することができます。

 

「愛されたことがない」と感じていても、

愛し方がわからない悩みは克服できるのです。

 

相手にどう思われるかを気にしている

また愛し方がわからない人の多くが、

相手にどう思われるかを気にしています。

 

「傷つけてしまわないか…」

「変な風に思われたらどうしよう…」

「嫌われたらどうしよう…」

「喜んでくれなかったらどうしよう…」

「否定されたらどうしよう…」

 

相手の反応を気にするほど、

自分の気持ちを素直に表現できなくなり、

愛し方がわからなくなってしまうのです。

 

愛し方がわからないとどうなるか?

愛し方がわからなくても生きてはいけますが、

悩みが増え息苦しさを感じる様になります。

 

1500名以上のお客様と関わる中で、

愛し方がわからないとどうなるのか、

いくつか共通点が見えてきました。

 

恋愛が上手くいかない

これはイメージがつきやすいですが、

愛し方がわからないと恋愛が上手くいきません。

 

そもそも付き合えなかったり、

付き合っても短命に終わったり、

自分を演じて恋愛してしまったり、

 

結婚しても違和感を抱き続けますし、

子供が生まれても愛し方がわからないのです。

 

寂しさを強く感じる様になる

そして愛し方がわからない人ほど、

寂しさを強く感じる様になります。

 

愛し方や愛され方がわからないとはいえ、

心の底では愛を求めています。

 

愛とは人間の本能的な欲求なので、

わからなくても求めてしまうのです。

 

愛を求めているのに手に入れられず、

寂しいという感情が生まれやすくなります。

 

ちなみに自分の寂しがり屋度は、

12個の質問(2択)に答えるだけで判明します。

 

また寂しがり屋の原因や心理は、

別の記事で詳しく特集しています。

 

どうやって愛し方がわからないのを克服するのか?

愛し方がわからない状態は、

今から克服することができます。

 

原因である自信のなさと向き合うことで、

愛し方がわかる様になります。

 

そこで今回は自信のなさと向き合い、

愛し方がわかる様になるために、

今からできる方法を1つ紹介します。

 

自分の気持ちを声に出す

その方法とは、自分の気持ちを声に出すこと。

 

愛し方がわからない人の多くが、

自分の気持ちを声に出していません。

 

私たち人間は頭の中で考えるほど、

物事をネガティブに捉えます。

 

愛し方がわからない人ほど、

声に出さず頭の中で考える癖があります。

 

大事なのは、自分の気持ちを声に出すことです。

ここでのポイントは、

いきなり誰かに吐き出さないことです。

 

誰かに自分の気持ちを吐き出せば、

確かにその瞬間はスッキリするでしょう。

 

ですが自分はスッキリしても、

相手は嫌な気持ちを抱いてしまいます。

 

「話を聞いてるのも疲れたな」

「面倒くさいな」

自分はスッキリしても、

相手との関係が悪化してしまうことがあります。

 

まずは自分で自分の気持ちを声に出すこと。

これが非常に大切です。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上で、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座で解説していますが、

ぬいぐるみを好きかどうかに関係なく、

意識して関わることで愛し方がわかる様になります。

 

また私は12個の質問に答えるだけで、

恋愛に悩む現状を診断する心理テストも作りました。

 

診断結果の画面では、

恋愛の悩みを克服した方のエピソードも紹介しています。

こちらも合わせてやってみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。