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涙もろいのを治す2つの方法【心理的特徴や原因も解説】

[最終更新日]2021/06/08

こんにちは、伊庭和高です。

 

涙もろいことについて、

悩みを抱えている人はいます。

 

泣きやすくなっている状態であり、

「情緒不安定ではないか?」と思っている人もいます。

 

人前で涙を流してしまえば、

周りにマイナスの印象を与えてしまうこともあります。

 

涙もろいのには理由がありますし、

今から治すこともできます。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

涙もろい原因と治す方法をお伝えします。

 

ぬいぐるみ心理学無料講座

涙もろい人の心理的特徴

 

涙もろい心理背景について、

まずは解説をします。

 

「どんな時に涙もろくなってしまうのか?」

 

どれか1つに当てはまることもあれば、

複数に該当することもあります。

 

周りの目を気にしている

周りにどう思われるかを気にしていると、

実は涙もろくなってしまいます。

 

「嫌われない様に」

「怒られない様に」

「傷つけない様に」

 

この様にマイナスの事態を恐れる気持ちが、

無意識のうちに出てしまうのです。

 

その結果、相手からの反応に心が驚き、

涙が流れてしまうのです。

 

自分の気持ちを抑えている

自分の気持ちを抑えている人ほど、

涙もろくなってしまいます。

 

言葉にして伝えることができず、

心の中に気持ちをため込んでしまいます。

 

ため込んだ分だけ、

涙という形で放出されます。

 

言葉で表現しない分だけ、

涙の量が多くなってしまうのです。

 

コミュニケーションが苦手

ここまでの2つの背景と関連しますが、

コミュニケーションが苦手な人ほど、

涙もろくなりやすいです。

 

自分の気持ちが上手く伝えられず、

涙を流してしまう様になるのです。

 

過去の私もコミュニケーションが苦手で、

言葉より先に涙が出てしまうことがありました。

 

自分でも理由はわからないものの、

なぜか涙が流れることがありました。

 

涙もろい原因

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだと解説しています。

 

涙もろいのも、自分の自信のなさが原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信が持てないことで涙がよく流れてしまいます。

 

自分に自信があれば、

涙を流すことも減っていきます。

 

周りの目を気にしていたり、

自分の気持ちを抑えていたり、

コミュニケーションが苦手なのも、

自分に自信が持てないからだと言えます。

 

また私は、自分の自信のなさの度合いを診断する心理テストを開発しました。

 

12個の質問(二択)に答えるだけで、

自信のなさをどれだけ感じているかが判明します。

こちらもぜひやってみてください。

 

涙もろい現状を治す2つの方法

 

ここからは涙もろいのを治す方法を、

ぬいぐるみ心理学で解説します。

 

2つの方法を実践することで、

涙もろい現状を改善できます。

 

自分の気持ちを声に出す

まず最初の方法が、

「自分で自分の気持ちを声に出すこと」

 

涙もろい人ほど自分の気持ちを声に出していません。

 

声に出さず頭の中にため込んでしまうのです。

 

頭の中でため込んだ気持ちが、

涙となってあふれている状態です。

 

私たち人間は頭の中で考え込むほど、

物事をネガティブに考える習性があります。

 

声に出さず頭の中で考えると、

涙が流れやすくなってしまうのです。

 

まずは自分で自分の気持ちを声に出すこと。

 

涙もろい現状を治すためには、

声に出すことが大切になります。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座で解説していますが、

意識してぬいぐるみを活用することで、

涙もろい状況を抜け出せます。

 

自分を主語にして問いかける

自分の気持ちを声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけます。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

涙もろい現状に悩んでいる人ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分よりも先に周りの目を気にして、

自分の気持ちを抑え込んでしまうのです。

 

周りを気にして行動するほど、

モヤモヤした気持ちをため込みやすく、

急に涙が流れてしまうことがあります。

 

「どうしたいのか?」と問いかけることは、

涙もろい現状を卒業する上で不可欠です。

涙もろい状況に悩んでいるならば、

今から卒業することはできます。

 

涙もろい状況から卒業できれば、

周りともより良い関係を築けますし、

生きやすさも実感できます。

 

自信のなさと向き合いながら、

2つの方法に取り組むことで、

涙もろい状況を治していきましょう。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。